2017年10月27日金曜日

林道を歩いて台風禍を確認しつつ「鷲ヶ岳(わしがたけ 1671.6m)」に登る


10月27日(金) 0330起床 (133/85/62)
天気 快晴
気温 7℃

「大笠山」のレポートを投稿出来なかったので、0330時起床で打ち始め0550時終了。
台風21号による岐阜県の「台風禍」、登山口まで果たして辿り着けるかどうかの状況を確認する積りで昨夕岐阜県入りした。
「鷲ヶ岳(わしがたけ 1671.6m)」は、林道が山頂下まで入り格好の偵察林道である
林道を車で山頂下まで登ると、そこから山頂までは40分とあるので超ゆっくりの朝食で林道起点に走る
林道起点には「舗装工事」通行止めの簡易なバリケードが設置してある



「鷲ヶ岳(わしがたけ 1671.6m)」
歩行距離 12.8㎞ 歩行時間 3時間44分 総上昇量 579m 移動平均速 4.6㎞(全体平均速 3.3㎞)

0843時 林道起点駐車場発
0953時 一服平
1008時 林道上部登山口
1038時~1100時 「鷲ヶ岳(わしがたけ 1671.6m)」山頂
1122時 林道上部登山口
1130時 一服平
1227時 林道起点駐車場着

林道起点は、鷲ヶ岳立石キャンプ場である
林道を山旅号で登り上がる積りが、舗装工事で歩かなければならないのでがキャンプ場の駐車場に停めて歩き始める。先着一台3人組が先発する。










林道は全く荒れていない。富山の山中とは大違い岐阜の山では富山の山ほど降っていない













空は快晴、雲一つないカンカン照りの下林道を汗びっしょりで登る













林道上部で「白山」が姿を現す、これ程近いのかと改めて白山の大きさを知る













林道最上部に一服平登山口がある
ところが、更に林道が上部に伸びたので20台は停まるかと云う駐車場が背丈を越える笹薮になっている











顕彰堂も藪の中である
「藤原頼保公鷹退治顕彰堂」とあったのだが、謂れを読み忘れ撮影し忘れたので詳細は知らない。大抵は興味津々で読むのだが、説明書きが堂の側面に掲額してあったので読まずじまい。









その顕彰堂から見る「鷲ヶ岳(わしがたけ 1671.6m)」山頂が両翼をを広げ堂々だから地域の名峰を納得する













そして此処から見る「白山」の姿か際立つ、「白山」の白い峰が稜線にのっかる姿が犯し難い「霊峰」に見えたであろうことは想像に難くない。

















林道を歩かず茅藪を掻き分け小ピークを越えるが、行き着いた先は林道、その先が林道最上部の登山口である。
林道を車で登れば此処が登山口である。山頂迄40分とある。










ところがそう簡単には山頂に登らせて貰えない
林道から階段が山頂へ伸びているのだが、その階段が延々と伸び且つ経年劣化で傾き且つ抉れ、所々崩壊、その階段の傾斜が想像を越えるので恐怖すら感じる。












それでも、40分でこの展望だから贅沢の極みである
縦走した位山から川上岳の背後に乗鞍岳













遥か彼方に薄っすら霞む「伊吹山」が見えるから驚愕













此処からも「剣岳と立山」が別格、此れが殿堂の雄姿である













この近さで見る「白山」は別格である、見応え十分でありここで暮らす人々にとっては犯し難い大事な山であることがズンとくる。











山頂からの階段をこれでもかと云うほど慎重に下る。今日も無事下山する。

山麓に数ある温泉の内お勧めが「湯の平温泉(600円)」という
つるつるの美人のお湯、温まった









温泉から下りながらバス停をみて思わず笑ってしまった
雪の深い所なので「バス停建屋」が建ててあるのだが、そこに「バス停名」と共に「標高693m」とある。此れはなかなか出来そうで出来ない、郡上市にこれが出来る輩が生存している。「思わずにっこり」はこれまでもそうそうないのだ
















今夕は、「寄せ鍋」で一杯やる。
明日から3日連続の雨だから思いっきりの豪遊である

2 件のコメント:

  1. おはようございます。紅葉も進んできましたね。
    こちらはまだまたですが、朝晩はめっきり過ごしやすく、眠り易くなりました。
    昼間は上着なしでも可能ですが、パンヤの季節に向けて稲刈り稲落としも真っ盛りです。
    美味しい新米におかわり!!
    糖質の摂り過ぎに注意!!です。

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  2. 暑さが気にならない季節になったら圧力鍋の出番です。「魚沼産コシヒカリ」を焚いています。ラップに包んだ小さなお握りをザックに入れて登ります。0600時過ぎには歩きだし、一時間歩くと休憩「おにぎり」を食べる、さらに一時間歩いて休憩「おにぎり」を食べる。そうして食べつつも、最後の一個は山頂で食べるために残しておく。二個も残っている時など「最高の幸せ」なのである。

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