2017年10月24日火曜日
君達は此処までやるか!!!
10月24日(火) 0340起床 (150/100/76)
天気 曇り
気温 8℃
国道156号が台風による土砂崩れで全面通行止めなので、山越えで八尾市市街地経由で庵谷へ向かって走る。谷奥へ向かう道を走りながら濁流に嫌な予感はしていた。
谷奥から「白木峰(しろきみね 1596m)」登山口へ林道を入る
ただ事でない濁水と岩礫が散乱している路面に覚悟を決めるとやっぱり。
斜面崩壊の土砂が路面を覆う、小型バックホーが土砂排除するも手に負えずなかったようだ
それもそのはず、この先のヘアピンカーブを曲がった先の道路斜面の崩壊だから手の下しようがない。
昨日の国道156号の通行止めなどまだ可愛い方かもしれないなどど思いつつバックする、この時点で0630時、出発して一時間半経過した
山一つ越えて次に登る予定の山、南砺市利賀の「金剛堂山(こんごうどうさん 1650m)」に向かって走る
段々様相が険悪になる。遂には川の中に「バックホー」が半分埋まっている。河床掘削のバックホウが仮設坂路の足元を抉られたらしい。台風21号が残した爪痕は凄まじい。
山を越えて遥かな谷の奥に向かって山旅号を走らせる
不安は的中、此処も通行止め
しかも7月からと云うから長い通行止めである。これなど、役場の通行止め情報をネットで探れば分かる事、自分の情報収集のいい加減さに苦笑いである。
代替の登山口に立つが踏み跡もはっきりしない「ヤブ」である。潔く諦める。この時点で0830時、既に出発から3時間30分経過している。
この二座を登った後、予定では世界遺産合掌集落五箇山を取り巻く山「9座」を登る予定にしている。
利賀から山岳トンネルを潜り五箇山集落に入ると、遥か高い山の斜面に集落が張り付いている。豪雪の五箇山のそのまた山の上である、深い雪の中の暮らしのは想像がつかない。
五箇山に入り「五箇山西赤尾」で分岐する県道54号のゲートを開けてブナ尾峠「登山口」に登って行くと、ゲートから1㎞地点が沢からの岩礫流出で路面が埋まっている。この土砂流出で
ブナオ峠登山口から登る予定の5座は今季登れない。この時点で1100時出発から6時間経過した
五箇山最奥の登山口に向かう。この登山口手前には「桂湖ビジターセンター」が在るから開いている可能性は高い。
しかし此処もビジターセンター先でゲートが有りガードマンが規制している。
聞くと「導水トンネルの発破作業」で通行止めらしい。
登山口まで300m程、歩いては入れるという。
やっと一山「大笠山(おおかさやま 1821.8m)」には登れる
しかしこの山、つい先日沢登りパーティーの遭難救出があったばかりである
ガードマンの「お嬢さん」に、「気を付けて登ってください」とお言葉を頂いた
今日は五箇山「」の道の駅「上平ささら館」で泊である
五箇山とくれば「五箇山豆腐」である
四国の祖谷渓は「石豆腐」、九州五家荘では「菜豆腐」、この二つの豆腐は荒縄で縛って持ち運びできるほどである
これら豆腐に勝るとも劣らない「硬豆腐」である。この角と立ち姿が素晴らしい。お値段「半丁230円」、この半丁は通常スーパーで売られているパックに入った豆腐と同じ大きさである。一丁などとても一人では食べ切れない
半丁を冷奴で食べつつ明日の天気予報をネットで検索して大笑い、此処まで苛めるか
明日は「朝から雨予報」なのだ
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五箇山豆腐が旨かったみたいですね。実は福岡の脊振の東側、人里離れた五ケ山地区に”五ケ山豆腐店があり、そこの豆腐は豆腐好きには「とても美味しい」と昔からの評判です。(ちなみに小生、豆腐は出ていれば食べるが豆腐好きではないので味の表現は出来ません。)壱岐に旅行した時にも”縄で括れる”程堅い豆腐を見たことがあります。絶品だったそうです。
返信削除旨い豆腐を喰って雨待ちを・・・・
今日10月25日も雨なので、「五箇山豆腐」を頂きます。ニガリ以外の凝固剤もあるやに聞きます。豆腐も絹に木綿だけかと思っていたら、絹も数種、木綿も数種、固め方や豆乳の違いであるらしいと聞くと、「五箇山豆腐」の素朴さが猶更愛おしくなります。しかし、この類の豆腐との出会いが少なくなりました。
返信削除お疲れ様です。
返信削除台風は大変でしたね。またまた、週末は台風らしいですよ。困ったもんです。
しばらくは大好きな豆腐で悶々とシミュレーションして下さい。
飲み過ぎに注意ですねり
台風21号は富山県で大暴れ登山口全滅なので、岐阜県に転進です。林道を入って登山口まで行きつけるかどうか心配です。都や県と同じくらい降っていたらかなりやばいです。関東・甲信・北陸の山がこれ以上荒れないことを祈るばかり
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