冬の味と云うが

12月14日(木)　0600起床　(－－－)
天気　晴れ
気温　－2℃

気温が零度を下回るのはそうそうないので少しワクワクする
雪山のあの「キンキン」に冷えた、切れるような空気の鋭さは無いけれども張りつめている
ところが陽が射すとこの模様が一瞬で瓦解するから惜しい
鹿児島では陽が射すとその瞬間に日向ぼっこが生れる
陽が射すと椅子を出して、風の当たらない壁際の日向ぼっこはこの時期の景色である
今朝も、0845時には椅子を出して日向ぼっこしているおじさんを見た
外気温が零度近辺であっても、陽さえ射せばぬくぬくだから面白い
この寒さで一段と人気を上げるのが「大根」である
9月に種をまいた大根が寒さと共に太り出す
「冬野菜」「冬の味」等と呼ばれるが、只々白いだけである
大根下ろしにしても「辛い」か「辛くないか」の違いだけである
なのに、「冬野菜の王様」である
「煮る」が一番好きで、「漬ける」が二番目、別格が「下ろし」
醤油の煮汁に染まった「大根」は、「熱燗」にぴったしである
今作って貰っている