2017年12月18日月曜日

鰻を食す


12月18日(月) 0600起床 (126/88)
天気 曇り
気温 3℃

子供時代、湯田川の石垣に水中眼鏡を掛けて潜ると、石垣の隙間にウナギが一匹、二匹と顔を覗かせていた。うなぎ針で簡単に釣ることが出来た。盥に張った水で数日泥を吐かせ、頭にセンマイ通しを打ち、かぼちゃの葉でつるつるの胴体を掴んで捌いていた。
此れも今や昔、ウナギは「絶滅危惧種」である。
台湾で始まったウナギの稚魚「シラス」が記録的な不漁らしい。
このテレビニュースから、話が「鰻を食べに行こう」に飛躍した
「鰻」は我が家の女性陣の大好物なのである
薩摩川内市ではウナギの養殖がおこなわれ、ウナギの加工会社もあるウナギの町である
にも拘らず、海の物優先でここ10年は「鰻」を食べていない
「うなぎのやまげん」の「鰻定食(竹 3270円)」を食べた


鰻のかば焼き
フワフワ








うざく
酢味噌、ポン酢から、ポン酢を選択して鰻を味わう











肝入りの吸い物
しっかりとコクが口に残る














肝串し
しっとりと焼き上がり噛むと絶妙な粘りの中の微かな苦みが素晴らしい
キリンラガーの苦味と合う
日本酒を熱燗で頂きながら「さつませんだいうなぎ」を頂いた
子供時代のウナギは、焼くと硬く締まってブリブリの食感であった
フワフワの食感は、新鮮な驚きであった。

3 件のコメント:

  1. これこれ、浮かれるでない!
    自分好みの捌き方・焼き方・タレ。わざわざ食いに足を運ぶ楽しさ・期待感 たまらんねぇ。
    薩摩川内市がウナギの町とは迂闊にも知らじゃった。
    福岡市近郊には私の好きな味の店がないので、久留米に行っています。好きな店は”当店では品質の安定した養殖を使用しています。”と昔から表示しています。
    自分の好きな鰻料理を探すのは、なかなか難しいことです。

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  2. おはようございます。笑笑
    たしかに、鰻は超ご馳走になってしまいましたね。
    竹定食の値段とうなぎの大きさを、昔と比べるとかなり違いますね。
    今や気軽にうなぎ食べに行こうとはならないので、もっぱら匂いを嗅いで楽しんでます。たまに風向きで職場付近にも来るんです。笑笑
    仕事納めは鰻かな?

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  3. *もう一軒鰻自慢のお店が有ります。このお店のウナギは「天然鰻」今や天然記念物クラスです。食べ比べなど贅沢過ぎてできません。昔食べた我家の「鰻」に似ているような気がしますが、舌が正確かどうか?川を抱えているからこその食べ物、大事にしないといけませんね。
    * そういえば、山旅で未だ一回も鰻を食していない。我が薩摩川内市「鰻の町」「鰻の本場」という潜在意識が邪魔しているのかもしれない。実は、鰻を是非食べたいと云うほどにはない。それに比べると我家の女性陣は、そのようなオヤジが居ない時に「うち揃って」食べるらしい。どうしても「海の物」に手が出るからこのギャップは埋めがたい。それでも10数年ぶりに食べると妙に「新鮮な味」に感じるから不思議だ

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