2018年10月26日金曜日

「大辻山(おおつじやま 1361m)」


10月26日(金) 0400時 (---)
天気 晴れ
気温 9℃

立山町雄山神社奥に国立立山少年自然の家がある。春夏秋冬山を楽しんでいるらしい。彼らのフィールドの山で高いのが「大辻山(おおつじやま 1361m)」、「何が凄いか?」展望が凄いらしい。

「大辻山(おおつじやま 1361m)」
歩行距離 6.0㎞ 所要時間 4時間47分 総上昇量 444m 移動平均速 2.6㎞(全体平均速 1.2㎞)

0700時 本道ルート登山口発
0727時 奥長尾山1025m
0800時 標識NO5
0920時~0945時 「大辻山(おおつじやま 1361m)」山頂
1057時 標識NO5
1147時 本道ルート登山口

国立立山少年自然の家から5㎞で林道の長尾峠、峠から500m進んだ地点が本道ルート登山口
駐車場は林道待避所に5~6台は駐車可、此処から山頂まで距離5㎞、標準タイム3時間とガイドされている
登山口から国立立山少年自然の家の皆さんが整備した登山道を登る。木製階段や急斜面にはロープが張られ準備万端整っている










最初のチェックポイントが「奥長尾山1025m」、所要時間此処まで27分超のんびりペースで登っている















ブナの黄葉が朝日に透けて林は明るく輝いている。ここまで1時間かかるのもこの黄葉の仕業かも知れない


















天気は最高、空気は澄み切っている、展望の条件は整っている



















立山杉の急坂を殆ど四つん這いで登る


















登った先には「ブナの黄葉」の林が広がる、ここが頂上直下最後の頑張りである
















「大辻山(おおつじやま 1361m)」山頂から思ってもいない展望が広がる
北アルプス最北端から薬師岳まで一望である








僧ヶ岳から駒ケ岳、毛勝三山から剣岳














毛勝三山から剣岳、そして大日岳から立山












毛勝三山右手奥が白馬岳、こうもはっきり見えるとは吃驚













剱岳から大日岳、立山とその前庭が弥陀ヶ原













立山から薬師岳が一望
浄土山、龍王岳、鬼岳、獅子岳、ザラ峠、鳶岳、越中沢岳


















スゴ乗越から北薬師岳、薬師岳から前衛の鍬崎山
この稜線を一目懐かしむのは、皆さん全員が歩いているからである






たっぷり楽しんで下る
ブナの輝く黄葉が眩しいのだが、もう2週間もすると「霙」となり「冷たい北西風」が轟々と唸り、遂には「雪」となる。一瞬の黄葉である。

















歩いていないのは「大日岳」から「奥大日」なので、称名滝の下流の登山口を確認する















落差日本一350mの滝に黄葉真っ盛りだから大勢の観光客が登ってくる
駐車場から1.3㎞で滝見台、撮影ポイントは順番待ちである
来年は、此処から登る積りである

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    東京でブログを拝見。頂上からの景色は最高ですね。四つん這いで上がってご褒美がある。息も上がりますよね。
    質問ですが、逆にその場所を降りる時は、滑るように下る訳ですか?
    想像がつかないです。

    また、滝の写真も素晴らしい。
    来年からの場所も決定??もう帰って来られるのかな?

    返信削除
  2. 滑ったり、転んだり、後ろ下がりの四つん這いしながら下ります。一歩一歩が慎重かつ油断無きよう下るのみです。木の根に段差、石ころ、落枝、落葉に隠された障害等々危険がいっぱいです。行きは好い良い帰りは恐いとはこのこと。
    「剱岳」「立山」には行くが「称名の滝」は初めて見ました。今や大観光地です。誰でも行けます、ぜひ見てもらいたい。

    返信削除