2018年10月28日日曜日

「妙法が岳(みょうほうがだけ 666.93m)」「飯盛山(いいもりやま 745m?742.4m)」「(三角点 西津汲)外津汲山(とつくみやま 793.4m)」


10月28日(日) 0445起床 (---)
天気 晴れ
気温 9℃

今日は三山一人旅


「妙法ヶ岳(みょうほうがたけ 666.93m)」
歩行距離 7.2㎞ 所要時間 2時間43分 総上昇量 545m 移動平均速 4.4㎞(全体平均速 2.4㎞)

0720時 参道駐車場発
0730時 山門
0750時 東海自然歩道入り口
0818時 奥の院
0900時~0910時 「妙法ヶ岳(みょうほうがたけ 66.93m)」
0933時 奥の院
0957時 山門
1007時 参道駐車場着

まずは西国三十三番満願霊場、参道には広大な無料駐車場がある
早朝の参道を歩いていると声がかかる
「いろいろ出るから気を付けて行ってらっしゃい」
霊場故か「いろいろ出る」らしい









千年単位の「時」を見る
西国三十三番満願霊場「谷汲山華厳時(たにぐみやまけごんじ)」
歴史ではなく時間が沁みる










本堂から山頂へ向かう道は「奥の院」へ向かう道でもある
奥の院までの道に三十三の「お堂」が祀られている
一つ一つ手を合わせ上がって行く











奥の院のお堂はひっそりと杉林の中に建つ















奥の院から山頂に向かう道には、倒木が立ちはだかる
今年の台風の惨禍が山ではワンランクアップの惨状である









「妙法ヶ岳(みょうほうがたけ 666.93m)の三角点は倒木の中











その脇に「妙法ヶ岳(みょうほうがたけ 666.93m)」の標識が架かる
666.93mと小数点2位まで拘る所が憎い












柿を持って登るのは初めてなのだけれど、この「富裕柿」山に合う
明日以降もこれで決まり、甘いのみならず汁気もあり且つ食べた感が半端ない











山頂からの下り「参道」が一望、この景色今も昔も変わらない、古刹と村が過ごした「時」を真上から見た












「飯森山(いいもりやま 745m)」「外津汲山(とつくみやま 793.4m)」
歩行距離 5.5㎞ 所要時間 2時間53分 総上昇量 478m 移動平均速 2.8㎞(全体平均速 1.9㎞)

1113時 天狗の森公園駐車場発
1156時~1203時 「飯盛山(いいもりやま 745m)」山頂
1216時 コル
1246時~1252時 「外津汲山(とつくみやま 793.4m)」山頂
1318時 コル
1336時 「飯盛山(いいもりやま 745m)」山頂
1406時 天狗の森公園駐車場着











舗装林道を落石を慎重に避けつつ3㎞程上がると林道終点













林道終点が「天狗の森公園」、由緒正しき案内板がある
その案内板に「飯森山 742.4m」と「月の株」、この「月の株」がこの山の核心である












「飯盛山」山頂まで遊歩道整備と紹介されているけれど、落枝と倒木、洗堀、落石で本格的山道に復帰中である











「飯盛山(いいもりやま 745m)」山頂は灌木中














美濃平野の方向が切り開かれている。
古の祭事の中心地「京都」の外郭にあった殷賑の地である
成程、古刹、豊穣の地、地の利、温暖、条件は揃っている







向かう「外津汲山(とつくみやま 793.4m)」が見える
明確な登山道はないが、踏跡はしっかり残っている
残置テープに新たにテープを足して下って登る。下りは崩れやすい岩塊の下りがコルまで、登りは涸れた灌木と夏草の中を山頂へ上がる







「外津汲山(とつくみやま 793.4m)」山頂の標識に、「西津汲 三角点」とある
山頂の呼び方、地元呼びetc色々なのだろう











振り返った「飯盛山」が、お椀に持った「飯盛」正に名の通りなので笑ってしまう













「飯盛山」までは遊歩道、「外津汲山」までは踏み跡なので、本当に久し振り、何年か振りにピンクテープを結んだ。結ぶほどの藪ではないのだけれど他の残置テープを辿るよりは少しましなルートだろう






下山時に「月の株」に立ち寄る
古色蒼然大株から苔むした株が数本我が物顔に四方に伸びている















案内板に「月の株」とあり(蟻山の天狗の木)と記す
数百年とある、何を見てきたのであろうか
「時」とはこれを云うのである

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    岐阜に入ってすぐは一人山行き。
    スピードもそうですが、登る山の数だけも多い。
    年齢に見合った体力以上とは分かっていても、凄すぎる。
    柿パワーでさらに元気百倍でしたね。
    こちらももうすぐ羽田空港です。
    東京は人人人人人。笑笑。眠らない街を一気に鹿児島へそして甑島へ渡り、テレビ東京の取材対応です。
    ビックネームのコメンテーターをアテンドします。頑張らないとです。

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  2. 名刹の裏の山も歴史がたっぷり、その奥の山も地元に愛されている。体力や技術のいる山ではないが登ってみると面白い。一人旅だとスピードが出せるので自由自在に登れるところもまた面白い。中京圏なので流石に車とバイクが山道に溢れている。バイク軍団も多い。一っ走りで美濃奥の山や飛騨だから楽しかろうと思う

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