2018年11月3日土曜日

「小津権現山(おづごんげんやま 1157.8m)」


11月3日(土) 0430起床 (---)
天気 晴れ
気温 8℃

奥美濃の小津三山「小津権現山」「花房山」「雷倉」のうち、今日は「小津権現山」を小津からではなく揖斐川の藤橋から登る。

「小津権現山(おづごんげんやま 1157.8m)」
歩行距離 8.5㎞ 所要時間 4時間58分 総上昇量 894m 移動平均速 3.2㎞(全体平均速 1.7㎞)

0635時 国道417号新川尻橋下流藤橋登山口発
0646時 支尾根
0658時 送電線鉄塔
0754時 林道出合「県民の森」下部
0835時 「県民の森」上部
0918時~0940時 「小津権現山(おづごんげんやま 1157.8m)」山頂
1018時 「県民の森」上部
1037時 林道出会「県民の森」下部
1115時 送電線鉄塔
1124時 支尾根
1133時 国道417号新川尻橋下流藤橋登山口着

横山ダム湖岸新川尻橋の下流に砂防堰堤が打ってあり2~3台の駐車スペースがある
ガードレールにピンクテープを巻いてある














堰堤を越えるとすぐ水量の少ない沢を右岸へ渡渉する。












其処から、急壁に付けられたトラーバースをロープを握って慎重に登りあがる
このルート中此処が一番の悪場である。ロックネットが張ってあるとはいえトラバース路は国道417号の真上、落石でもしようものならロックネット一直線である












その急壁には大きな転石が「ワイヤネット」でアンカー固定されている
何とも不気味な急壁を支尾根に上がってホッとする
送電線鉄塔の巡視路を兼ねているので登路は、プラ階段を要所には設置してあり手入れは行き届いている。








支尾根左右は檜の植林で展望はない。次第に傾斜が増して急坂に変わると大岩がゴロゴロした登りとなる。登山道は一本道黙々と急坂を登るのみ。













突然林道に出会う












工事看板には「改築」とある


















林道から森に入ると「県民の森づくり事業」の地である












切り開かれた一帯に「ブナの幼木」が植林されている














その面積は広く植林されたブナの幼木も相当な人力を要している











切り開きから「能郷白山」が真正面に見える
谷に谷が重なる美濃の最奥の山である。











「県民の森づくり事業」の上部から急坂に変わり稜線上の岩峰を右に巻いて登る。
「ハクサンシャクナゲ」の群落が広がる岩礫地帯を右斜面をトラバースして登る






既にこのトラバースから急斜面は始まっている。頂上への最後の急斜面は、お助けロープが張られ所々木製階段の名残がある。一気に登り上がる気合であるもスリップしては一歩後退である















頂上台地に登り上がり少しばかり笹薮を漕ぐ













広く切り開かれた小津権現社の建つ山頂からの展望は1200mの山頂の展望とは思えない絶景である









小津ルートの尾根の先には、小津の谷の先に揖斐川と美濃の平野が広がる













花房山ルートは、花房山に連なる尾根と尾根に付けられた登山道が見え、その先に林道が走る「雷倉」の尾根が横切っている













小津ルートの先に広がる平野に揖斐川がくねり銀色に光っている。見応えがある。










山頂の切り開きから「能郷白山」とその奥に白く雪を被った「加賀白山」被ったが見えている










山頂はガスの中、山頂下の台地が白く光る、雲が晴れるたびに山は白くなっていく季節に入っている











急坂、急崖を慎重に下る、その稜線に大幹の「根上がり檜」が立つ、悠々とした立ちっぷりが堂々である。ずんとした大木振りが見事で見とれてしまう
台風21号の倒木と落枝が下りを阻むも慎重に下る
台風21号で「能郷白山の社」は倒壊と聞く、美濃奥の山は倒木が至る所で起きている
今日も無事下山
明日は天気が思わしくないらしい

1 件のコメント:

  1. おはようございます。
    昨日、入力しましたが入っておらず、再度入力!
    昨日はハンヤ祭でした。懐かしいのではないですか?
    金メダルを下げてもらって、呑んで踊って、楽しい祭。日々、秋は深まります。

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