2018年11月6日火曜日

「越知山(おちさん 612.8m)」


11月6日(火) 0500起床 (---)
天気 雨のち曇り
気温 14℃

未明に降り出した雨は0900時過ぎまで残る
越前五山の二山目「越知山(おちさん 612.8m)」を花立峠からの往復予定を変更して、山頂まで車で上がることにする
鯖江市街から約28㎞ナビに導かれながら林道を上がると終点が山頂直下の駐車場
駐車場先に丸い池がある
「殿池」の案内が建つ、「織田信長」とある。改めて京都を中心とした歴史的繋がりの太さを感じる
大勢力を誇った「越知山」を、今に残るお堂を見ながら歩く
雨上がり誰もいない、風もない静かな黄葉した尾根道を10分ほど歩く山頂である
















「越知山(おちさん 612.8m)」山頂には「奥の院」の祠が祀られている











随分古い、越前五山の古さに触れる山旅である














眼下の福井市市街地はガスの下、山の高さ以上の高度のある景色が広がる
昨日の「文珠山」も標高以上の景観を見せていた。









室堂に戻り「越知神社」に向かうと古い木製の鳥居が建っている
山の雰囲気をこの鳥居が全て出している











お寺も神社も栄枯盛衰の波を乗り越えたと云う事だろう















「越知山」には、その立地故に電波中継塔やアンテナが建つ
そのさきにてんぼうだい

二階の展望に上がると東面が開ける















白山方向、あいにくガスの中見えない














荒島岳方向、ガスの中













能郷白山方向、
















こちらは「能郷白山」と「冠山」がガスを突き抜けている
「越知山(おちさん 612.8m)」山頂から見る展望は、その広がりと深さそして高さで圧倒している。
歴史が腑に落ちる

2 件のコメント:

  1. お疲れ様です。
    山の歴史は古いですね。
    古くから山は神様扱いされ、そして眺望は圧倒的に人を魅了する。やっぱりそうなんですね。

    私には登る体力も勇気も今はありませんが、疑似体験しながら、いつかは挑戦したいと思います。

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  2. 「京都」に近いと云う事はその昔は「相当に凄い事」であったのだとつくづく思います。今や東京かも知れませんが、LCCなら3000円で鹿児島です。「近い」Q!!!
    そこにもう一つ「圧倒的山」を見る事、「未来なり近い将来」を見る事、「町の姿」を見る事は、ちっとも違わない気がする。居る場所で過ごす場所で見る事が出来るかどうかではないでしょうか。山で見るのがわたくしには一番ですが。

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