11月7日(水) 0400起床 (---)
天気 曇りのち晴れ
気温 11℃
「万葉の歌人や紫式部の歌に詠まれた山」、芭蕉翁が「奥の細道」に「・・・比那ヶ嵩(ひながたけ)あらはる」と書かれた山
継体天皇が王子だったころ篝火をたきながら一夜を過ごし御来光を拝したと伝わり、7月の第三土曜日、夜間登山して日の出を拝する習わしがあると云う。
「日野山(ひのさん 794.5m)」
歩行距離 7.7㎞ 所要時間 3時間50分 総上昇量 68m 移動平均速 3.2㎞(全体平均速 2.0㎞)
0640時 萱谷町積善寺登山口発
0727時 展望台(地蔵)
0803時 宮谷コース分岐
0833時 荒谷コース分岐
0849時 奥の院
0852時 三角点山頂
0858時 奥の院
0905時 荒谷コース分岐
0925時 宮田にコース分岐
0953時 展望台(地蔵)
1030時 萱谷町積善寺登山口着
登山口には、「日野山萱谷コース山頂まで3200m」の案内がある
中部北陸自然歩道の案内板には、この山の紹介
全コース3200mに、100mおきであったり、50mおきであったり地元の小学生手作りの距離標が掛かっている。この距離標の受け取り方は微妙、「もうこれだけ登った頑張るぞ」もあれば「これだけ登ったのにまだそんなに残っている」
今朝も地上はガス、上から見ると少し優越感に浸る
登山口の取付きから急坂は緩まない、延々と粘土でつるつるの急坂を頑張る。緩んだなと思ったところに「宮谷コース」が合流する。そしてこの分岐のポイントが「中間点」、残り1600mである。「連れ」は此処まで。
この分岐から再び急坂が始まる、急坂を登ると小さなコブ、その先が「荒谷コース」分岐である
「日野山」の核心部は此処から、急坂且つ土砂流出の岩盤露出、御助けロープ有り、少し苔むしたツルツルである。
よって、「連れ」の中間地点待機は大正解
その露出岩場の急坂は連続に次ぐ連続だから、小学生にはこなせても慣れない大人には時間がかかる。
登り上がると広い頂上広場に大きく堂々の「奥の院」が祀られている
その先に歩くと「三角点」の頂上、今朝はガスで展望は全くない
雨上がりのウィークデイ、誰にも会わないと思っていると、荒谷コースからの二人と出会う
成程、人気の山である、良く踏まれている
下る途中から振り返った山頂は、未だにガスの中である
「吉野ヶ岳(よしのがだけ 547m別称:蔵王山)」
歩行距離 2.6㎞ 所要時間 1時間 総上昇量 203m 移動平均速 4.0㎞(全体平均速 2.4㎞)
1158時 林道登山口発
1218時 奥の院
1228時 「吉野ヶ岳(よしのがたけ 547m)」山頂
1235時 白山展望台
1243時 「吉野ヶ岳(よしのがたけ 547m)」山頂
1248時 奥の院
1258時 林道登山口
「日野山」から北陸道を経由して30㎞北上する
森林基幹林道大仏線入り口に大きな案内板が建つ
近付いてよく見ると林道脇に「吉野ヶ岳」が表記してある
登山口下に林道の待避所があり其処に駐車、「連れ」は車内待機。
大きな登山口の案内標柱が建っている。
木の階段が杉林の中に伸びている。その木の階段の段差が大きかったり程よかったり、階段はこれだけ山に登っても慣れることはない
大杉の林に変わり緩やかかな登りなると
大杉に囲まれた奥の院が建つ
静かな大杉の林の中、思わず手を合わす
参拝記念のお札を貰って奥の院脇を大杉を塗って山頂へ
山頂は大きく切り開かれて「市街地」方向が全開である
「白山展望台」は頂上の先200mとあり、行ってみるも「白山」はガスの中
山頂に戻り案内板を見ると「越前五山」の位置関係が記されている
此れは分かりやすい。
切り開きからは「市街地」が全開で見える
奥の院の記帳も賑やかな訳が、この展望なのであろう
「越前五山」残るは「白山」のみ、来年登る
こんにちは
返信削除奥様は中間地点まで、先輩が上がって降りてくるまで、待っているんですか?
それは何だかんだ言っても心細いですね。電波がないとなおのこと。
さて、そろそろですが、お帰りの日程とその後よ空いている日時を教えて下さい。
別途、メールでも良いです。
そろそろ、募集をしていかないと忘年会シーズンに突入します。
よろしくお願い申し上げます。
「待つのも山登り」の一つ、重要な行動の一つなのです。特に「連れ」との山行では。「動かないこと」が最も重要なのです。寒かったり、山の声に驚いたり、いろいろ経験することになります。
返信削除11月末今期山旅終了の予定です。悠々の身、12月何処でも入れてもらって結構です。