2018年11月1日木曜日

「夜叉が池」から「三周ヶ岳(さんしゅうがたけ1292m)


11月1日(木) 0350起床 (---)
天気 雨のち晴れ
気温 6℃

今朝など霜が降りてもおかしくない冷え込み、少し雨が降ったのでそこまで下がらない。早起きして道の駅から林道を奥へ奥へ走ること20㎞で夜叉ヶ池遊歩道の登山口。
夜叉ヶ池を経由して「三周ヶ岳(三周ヶ岳 1292m)」に登る。時間が許せば三周ヶ岳」から下り夜叉ヶ池から三国岳往復岳¥を狙う

「三周ヶ岳(さんしゅうがたけ 1292m)」
歩行距離 10.4㎞ 所要時間 5時間57分 総上昇量 908m 移動平均速 2.9㎞(全体平均速 1.7㎞)

0628時 夜叉ヶ池遊歩道登山口発
0650時 水平遊歩道
0725時 幽玄ノ滝
0756時~0803時 夜叉ヶ池
0938時~0955時 「三周ヶ岳(さんしゅうがたけ 1292m)」山頂
1106時~1120時 夜叉ヶ池
1142時 幽玄ノ滝
1210時 水平遊歩道
1225時 夜叉ヶ池遊歩道登山口着

林道終点の駐車場から沢に降りて


















沢上部を走る水平遊歩道に急坂を登りあがる
たっぷり流れる沢と上部を覆う黄葉が素晴らしい









水平遊歩道を歩いていると朝日が黄葉の林に差し込んでくる、キラキラしつつ透明でその明かりが森を華やぐ












目指す夜叉ヶ池は、あの稜線の鞍部、一番低い所である














遊歩道を一時間歩くと登山道右手から滝が落ちる「幽玄ノ滝」である
一服タイムである















ここから30分夜叉ヶ池への急登が始まる。
登り始めると夜叉壁の谷に「昇竜ノ滝」が懸かる。夜叉ヶ池に滝二つで既に物語は出来上がっている


















夜叉ヶ池への最後の急坂は、二段に割れた急崖の登り、お助けロープが掛かっているので安心である













夜叉ヶ池は稜線の峠、灌木に囲まれている












池に降りると湖面に映る小さな黄葉が昔物語を語る















この夜叉ヶ池が有名な理由のもう一つが「ヤシャゲンゴロウ」である
絶滅危惧種、且つ此処にのみ生息と云う希少種である
オーバーユースになるほど登って来て良いのだろうかと心配する





その夜叉ヶ池が黄葉の湖面を揺らし静かである

















三周ヶ岳に向かう道はかすかな踏み跡が笹薮に残る













その踏み跡を只管藪漕ぎして進む












行けども行けども藪漕ぎ、そしてその薮が昨夜来の雨で雫を溜めているので全身ずぶ濡である。北海道神居岳以来の恋笹藪漕ぎである









踏み跡は、笹のトンネルであり















灌木の迷路である














『三周ヶ岳」山頂も灌木の中である






















木を透かし展望は360度、南に「伊吹岳」が国見峠越しに最奥に見える









夜叉ヶ池に向かって背丈を超える濃い藪藪を下る
笹薮を手で分けて足元を確認すること度々、消耗する
余りの消耗に「三国岳」カットして下山する









夜叉ヶ池から遊歩道に下ると「夜叉壁」下の黄葉が黄金色に輝く













水平道の黄葉を楽しむ












眼下の渓流に「岩魚」が走る
秋が此処にある

2 件のコメント:

  1. こんにちは
    今日もお一人、流石に岩峰にロープ登りでは奥様は難しいですね。

    台風と白いアリに畳やタンス床や柱、倉庫までやられてしまい、金土日と処分と掃除に明け暮れております。

    多大なる出費に頭が痛い。
    今年度は娘二人ともゴールするような話もあり、そちらには、良い虫がついたのでしょうか?笑笑
    いずれも出費はさけられない。苦笑

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  2. 白いアリならT丸建築士です。我が家は全部お任せで完璧です。鹿児島の家はこのアリに油断は禁物。じっくり話を聞かせてもらっています。ぜひご相談ください。しかし、御目出度い出費が羨ましい。美しい盛りの娘さんを持つ幸せは今はわからない、泣いてからわかる。精々泣いてもらいましょう。

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