2018年11月15日木曜日

「法恩寺山(ほうおんじやま 1356.7m)」「経ヶ岳(きょうがたけ 1625.2m)」


11月15日(木) 0400起床 (---)
天気 晴れのち曇り
気温 3℃

冷え込んだ、気温3℃霜が降りている。
山は凍っているだろう
「連れ」がお休みと云うので、今日と明日上る予定の「法恩寺山」と「経ヶ岳」二山を登る

「法恩寺山(ほうおんじやま 1356.7m)」「経ヶ岳(きょうがたけ 1625.2m)」
歩行距離 12.8㎞ 所要時間 6時間04分 総上昇量 1028m 移動平均速 2.9㎞(全体平均速 2.1㎞)

0727時 中ノ平避難小屋上林道終点駐車場発
0813時~0820時 「法恩寺(ほうおんじ 1356.7m)」山頂
0835時 伏拝
1003時 北岳1609m(赤兎山分岐)
1031時~1100時 「経ヶ岳(きょうがたけ 1625.2m)」山頂
1125時 北岳1609m(赤兎山分岐)
1237時~1243時 伏拝
1259時 「法恩寺(ほうおんじ 1356.7m)」山頂
1331時 中ノ平避難小屋上林道終点駐車場発

がっつり登り上がった林道終点駐車場の標高は「1030m」とある


















「白山禅定道」を辿る登山道に入る、「法恩寺山」まで1.2㎞
麓の白山神社から登ると此処まで二時間強掛かる








この登山道「白山禅定道」の改修工事が行われている
木段に排水路、随分丁寧に手が加えられているのも「白山禅定道」であるからであろう










木段、石段が上部へ延びる、しかも急坂それもひっくり返りそうな急坂だから驚く















「法恩寺山(ほうおんじやま 1356.7m)」山頂は、展望全開、真正面に「白山」右手に「経ヶ岳」
















今日は右手「経ヶ岳」へ「北岳」経由で歩く











「法恩寺山」山頂直下は「勝山スキージャム」のリフト上駅、雪の季節ならばリフトが運んでくれる











「白山禅定道」は、平安、鎌倉時代の「白山信仰」とある。時代の深さを知る山旅である
















「法恩寺山」を先に進んだ「白山伏拝(はくさんふしおがみ)」こそが遥拝の山頂である












絵巻の白山禅定道が案内板に写されている


















拡大して写された「白山伏拝」が、遥か昔「平安」「鎌倉」、山は変わらずである















「伏拝」のピークからまず北岳へ下って登り返す、所要時間1時間20分

ブナの林が続く尾根を小さな上り下りを繰り返し北岳の登りに掛かる












北岳への登りと北岳から経ヶ岳の釣り尾根が黒々見えている













笹薮が濃くなった登り、今朝の冷え込みで霜が降りた笹薮でびっしょり濡れながら登る










北岳から釣尾根経由経ヶ岳へ笹薮の中にルートが続く














ガレ場在り、濃い笹薮あり、崖上の登山道なのでゆっくり慎重に歩を進める












「経ヶ岳三角点」はその笹薮の道の中である












先に進むと「経ヶ岳(きょうがたけ 1625.2m)」山頂
「白山」をバックに一枚












「御嶽山」をバックに一枚














「御嶽山」の火口から湧き上がる白煙が立ち上っている















「白山」の稜線越しに「乗鞍岳」が見える
















「法恩寺山」が谷向に近い













たっぷり展望を楽しみ、北岳へ釣尾根に向かい「白山」を真正面下る。
これは少し贅沢だろう









北岳「赤兎山分岐」から赤兎山へ薄い踏み跡が伸びている。
静かな山歩きが出来そうなコースである












釣尾根から北岳の下り、慎重な歩きを要する区間を過ぎてブナの林をのんびりと登ったり下ったり。
ブナの林はすっかり冬支度は整っているようである















スキー場もリフトの準備も完了し雪を待つばかり
下る「法恩寺林道」もカーブミラーはすべて取り外されこっちも冬支度は完了している
いよいよ雪である

2 件のコメント:

  1. こんばんは
    本日は一人旅ですね。
    御嶽山が遠くに見えるんですね。
    位置関係を地図で確認して、、なるほどなるほど。
    今、この位置にいらっしゃるんだと。
    こちらも、朝夕は寒い感じになりました。
    年末も近くなり、大変、慌ただしくなってきました。

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  2. 白山と前衛の山々を味わっています。歴史が今に残る山はこれまでも何山となく登って気筈なのですが、ここ白山と前衛の山々は何かが違う。それは、「町中にも色濃く歴が残る」と云う事でした。神社仏閣が散在し、町中の彼方此方に「祠」があり、町の路地を流れる石の水路、和菓子店の暖簾、歴史が生活の中にある事でした

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