2018年11月22日木曜日

一路鹿児島へ


11月22日(木) 0430起床 (---)
天気 雨のち曇り
気温 6℃

道の駅「吉野路上北山」の今朝の気温は6℃、昨日ほどの冷え込みは無い
とは云うものの、9月末、10月初めまでのあの暑さを考えたらよくもここまで季節が戻ったと云いたい。
此処、奈良県吉野郡上北山村、人口577名(平成27年9月1日現在)とある
全山植林された山、頂上稜線から山頂まで全山植林、その植林された斜面が頂上稜線まで一気の急崖。如何程の人間が幾日、何か月、何年を掛ければあの斜面、あの山を植林で埋め尽くせるのか想像できない。一平方メートル当たり何人工と云う積算は大得意であるが、見た目数十を越え数百ヘクタールと云う山では、この積算は役に立たない。
「植える」「育てる」「伐る」まで50年越える、上北山村のフリーペーパーの表題は「山で暮らす」である。
全山を植林で覆いつくす事こそ「山で暮らす」と云う事なのであろうか。
またこの山には、「吉野山 金峰山寺」を起点に奈良県から和歌山県まで約80㎞の「大峰奥駈道」、修験道の修行場の古道がある、峰々を繋ぐ険しい道である
来季は、この山を歩くのだと思うと気合が入る
その起点「吉野山 金峰山寺」修行門に上がる



金峰山寺の案内












「吉野山の桜」の案内
今朝の「吉野山」は、冷たい雨に煙っている
奈良県、和歌山県、三重県の三県に跨る紀伊半島の膨大な山地に、登山対象の山が「何山」あるか想像もつかないけれどじっくり付き合うつもりである
紀伊半島の山々を後に、奈良県から大阪、兵庫、岡山、広島、山口県まで走破する
ここまで610㎞、明日は博多である

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    南紀周りで吉野も通過ですか?なるほど、本当に日本の隅々をぐるりんと旅してますね。
    スローな旅からつぎは、ビューっと一路鹿児島ですか?
    お気をつけて!下さい。

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  2. 偵察の結果、吉野路は厳しいです。登山口が何処まで入っているかにもよりますが、一日で往復できる山は多くないのではないでしょうか。海岸から切り立った断崖はそのまま山の天辺に繋がっているので、総上昇量も半端ないのではと気合が入ります。登山口が何処まで入っているかにもよりますが、一日で往復できる山は多くは無いでしょう。飛鳥奈良の時代から「吉野ブランド」で売ってきた地域です。人と山の暮らしや、山と信仰等色々な山模様が在りそうです

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