2019年2月25日月曜日

「龍門山(りゅうもんざん 756m)」に登り「犬鳴山(いぬなきさん 612m)」は通行止め


2月25日(月) 0445起床 (---)
天気 快晴
気温 1℃

今日は紀ノ川の南岸、紀ノ川平野の名峰、円錐形の姿から「紀州富士」と呼ばれていると云う「龍門山(りゅうもんざん 756m)」に登り、紀ノ川の北岸和泉山脈の「犬鳴山(いぬなきさん 612m)」にも上る予定で出発する

「龍門山(りゅうもんざん 756m)」
歩行距離 6.1㎞ 所要時間3時間45分 総上昇量 440m 移動平均速 3.0㎞(全体全体平均速 1.6㎞)

0725時 田代コース口発
0845時 田代峠
0927時~0940時 「龍門山(りゅうもんざん 756m)」山頂
1000時~1010時 明神岩
1047時 中央コース口
1105時 田代コース口着

紀ノ川に掛かる龍門橋南詰を真っ直ぐ山に向かうと、突き当たりに小さな案内板が矢印で龍門山ハイキングコースを示す
















指示に従って果樹園の中の急坂且つ狭いコンクリ―ト舗装の農道を上がるとそこにも「車」はこちらと矢印が指示する、しかし急坂過ぎて本当かなと不安になる









果樹園の中の農道をゆっくりゆっくり登って行くとカーブに車3台程の駐車スペースが現れ、田代コース口の案内板が建っている。
この駐車スペースに山旅号を停めて田代コースから山頂経由中央コースを下る







田代コースは、灌木の林を道なりに登って行く。杉やヒノキの林とは違い林が殊の外明るい、やはり自然林の持つ雰囲気は違う










その一本道が「ちりなし池」へ分岐する、行ってみると水が枯れた空池、猪のヌタ場と化している。それにしてもこの高さに自然の池と云うのが少し不思議、水が豊かと云う事である









灌木の中の一本道、結構な急坂なのだが連れが頑張って登る、登り上がった地点が田代峠。左は飯森山縦走路、右へ龍門山へ向かう










明るい稜線は岩が露出する稜線有り


















灌木の明るい稜線と変化し、灌木越しに紀ノ川が見える









山頂近く稜線を塞ぐように大きな岩が現れる
「磁石岩」である













その説明によれば岩が「磁石」であると云う
磁石を持っていないので確認できなかった

















その「磁石岩」から紀ノ川が一望、紀ノ川北岸の和泉山脈が東から西へ流れている
下りたら向かう「犬鳴山」が目前である











「龍門山(りゅうもんざん 756.6m)」の大きな山頂板で一枚
山頂は広く、紀ノ川と和泉山脈が一望、名山である







この山が有名な理由がもう一つある。
「キイシモツケソウ」、天然記念物、山が白く染まる花
その案内板が山頂に建つ
















そして何故の「キイシモツケソウ」か、それが龍門山の特異性にあると云う










山頂からは、和泉山脈を越えて大阪湾も見えるらしい、今日は霞んで想像するのみ












山頂から「キイシモツケソウ」の群落の中を下る。大きいものは背丈を越える
その群落の中に「明神岩」の案内板があり、右手へ50mで切り立った「明神岩」、その「明神岩」とに紀ノ川と町が対で見える。人気な訳である













「明神岩」の歴史を読み、昔々から人気であったのである













田代ルートに比べると中央コースの整備水準が高い、ベンチ在りの階段在り、傾斜は中央コースがきついかも。











連れはその階段を慎重に一歩一歩下る、下り付いた先は果樹園の農道












ここが中央コース口、今日の「龍門山」周回コースが案内されている
農道を田代コース口に下ると山旅号の前に一台、更に一人二人と上がってくる
やはり人気の山です








「犬鳴山(いぬなきさん 612m)」

1235時~1445時 「犬鳴山」林道を走り回り結局「通行止め」



登り上がった林道から
















10分の「高城山」は踏んだ














道間違いで「葛城山:龍王神社」にお参り













その葛城山も名峰なのである














肝心の林道は通行止め
今日は此処まで













山でも道間違いする日も有れば、林道でも道間違いするこんな日も有る
明日は頑張る

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    着々と山行き順調に進められてますね。体調は大丈夫ですか?
    山旅号は頼りにならますね。衣食住を共にして移動もパワフルに何処へでも。
    山旅号がフレキシブルな山旅を支えていますね。
    事故だけにはお気をつけてください。

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  2. 初めての土地、初めての山域は、はまれば一発で登山口。一旦狂うと右往左往。それでも最近はかなりの確率で登山口一発着です。ところが「犬鳴山」では迷いに迷う。道を引き返しようやく納得の現地把握。走り回ってくれる山旅号に感謝です。
    町中で安全運転、山の中では慎重なハンドルさばき。
    町中も山中も気が抜けない

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