4月22日(月) 0410起床 (136/85)
天気 曇りのち晴れ
気温 13℃
「局ヶ岳」は、松阪市飯高町の背後を急斜面が一気に駆け上がる山で「伊勢の槍ケ岳」の異名を持つと紹介されている。道の駅「飯高駅」から真正面に見る「局ヶ岳」は尖塔である。国道166号から標高差190mを一気に2㎞上がると登山口の「局ヶ岳神社」、数段に分かれた駐車場がある
「局ヶ岳神社」にお参りして出発
「局ヶ岳(つぼねがだけ 1029m)」
歩行距離 6.8㎞ 所要時間 3時間24分 総上昇量 653m 移動平均速 3.5㎞(全体平均速 2.0㎞)
0625時 「局ヶ岳神社」駐車場発
0644時 「椿の滝コース」登山口
0738時 旧小峠
07345時 小垰旧登山道分岐
0808時~0820時 「局ヶ岳(つぼねがたけ 1029m)」山頂
0843時 小垰旧登山道分岐
0925時 林道
0948時 「局ヶ岳神社」駐車場着
駐車場に「登山口まで760m、登山口から山頂まで二十二町2435m」の「町板」が立つ
道を尋ねると「ここの先三町行くと・・・」と今でも使うと聞くから馴染みの距離表示なのである
林道を760m登って行くと林道脇に大きな案内板が立つ登山口
案内板には「椿の滝コース」が記されている。自然林から人工林そして人工林と自然林の尾根筋を登る。今日は、「椿の滝コース」を登って「旧登山道」を下る
急斜面の自然林にジグザグに付けられた登山道は小石のザレた道が続くが、大勢の登山者によく踏まれている。人気の山である。
登山道から見下ろす町は、霞でぼんやりとしか見えない、昨日よりもさらに一段霞が濃くなっている
杉の林に入る、登山道は杉の中をジグザクに登って行く救いは樹間を吹く冷たい風、0410時、起床時点の気温が13℃、0700時すで太陽は上がり気温はぐんぐん上昇中汗だくだくである。
杉林の登りがゆるくなった地点に「旧小峠」の案内版、此処まで一時間
杉林の急坂を一登り
「小峠」旧登山道分岐である。「反射板」巡視路の中部電力の小さな標識がある
「小峠」から登山道は一変し、岩尾根になる
岩尾根から自然林の急斜面になるも
即、また岩尾根
大岩を小さく巻いて登る
更に急な尾根を上がると山頂に飛び出す
山頂標識と「反射板」が目に飛び込む
三等三角点の「局ヶ岳(つぼねがだけ 1029m)」山頂、兎に角冷たい風が有難い
「展望」は効かない、濃い霞が山全体を覆っている
山頂下に「カタクリ」の群落が広がる
登りには開いていなかった「カタクリ」が開いている
ピンと開いた花弁がすっきり爽やか
そして「凛」としている
花弁は反り返り
落葉の中で一際映える
風に揺れる花弁
朝日に透ける花弁
透明感に溢れる
カタクリは好い
小峠から旧登山道に入る
杉林の急坂を一気に下る
林道着
林道のすぐ先の砂防堰堤の排水口の水溜り
覗くと「サワカニ」が一匹横歩き中、沢にも春が来た
下り着いた「局ヶ岳神社」の枝垂れ桜が、霞の中一段と幽玄である
カタクリに出合えてよかった
おはようございます。
返信削除やっと追い付きました。苦笑
申し訳ございません。携帯では毎日拝見しておりましたが、コメントできず申し訳ありません。
昨日は29度ちかく上昇した気候に、上着もネクタイもいやになっております。
春は少ししなく、夏に突入するのでしょうか?この気温では山も大変ですね。
兎に角、暑い、暑すぎる。ついさっきまでの指先ジンジンは何処に行ったと問いたい。
返信削除ザックを背負う背中からお尻はびしょ濡れ、下ったら即温泉。漸く息を吹き返しています。そして「ビール」が体に沁みていく。最高です。
これからの毎日、此れの繰り返し。それでも登る、そして」「ビール」で復活です