2019年4月9日火曜日

尾鷲道で「マブシ嶺(まぶしみね 1411m)」に登る


4月9日(火) 0330起床 (---)
天気 快晴
気温 1℃


昨昼、紀北町木津から大石ゴロゴロの国道(酷道)425号から、目下奈良県越は崩落で全面通行止めを林道目指して走る














登山口は、林道栃山木組線のゲート先2㎞の地蔵峠、そのゲート手前の駐車スペースに上がる。












ゲート手前2㎞はダート、これが所々厳しい山旅号が頑張って、下の渓谷まで数百メートルの断崖上、前は岩壁という微妙な駐車スペースに無事着






「マブシ嶺(まぶしみね 1411m)」
歩行距離 20.6㎞ 所要時間 8時間17分 総上昇量 1097m 移動平均速 3.0㎞(全体平均速 2.4㎞)

0440時 林道駐車スペース発
0445時 林道ゲート
0515時 地蔵峠
0602時 又口辻
0653時 新木組峠
0720時 木組峠
0740時 最初の一本木
0805時 第二の一本木
0837時~0900時 「マブシ嶺(まぶしみね 1411m)」
0913時 第二の一本木
0936時 最初の一本木
0955時 木組峠
1022時~1030時 新木組峠
1118時 中ノ嶺1297.4m
1148時 竜辻山 1260m
1207時 又口辻
1229時 地蔵峠
1253時 林道ゲート
1257時 林道駐車スペース着

(電波希薄?、保存が出来たり出来なかったり。如何した?詳細出来なかったりの報告は明日です)
(4月10日0745時再開)
0440時東の空が赤く染まる中ヘッドライトを灯し林道ゲートを抜けて林道を歩く。林道の山側谷側とも崖状況が分からないので林道の真ん中を落石を避けながら歩く。













登山口の地蔵峠には「詳細な案内板」が立ち、尾根に向かってロープを張った急坂が上がっている











明るくなった尾根を上がって行く、尾鷲道「小和谷林道コース」と合流しその先が「又口辻」、尾根東をトラバースし神明水経由の大台ヶ原尾鷲道と竜辻山、中ノ嶺を経由する稜線コースが分岐する。








登りは大台ヶ原尾鷲道を選択して尾根東側の水平道を歩く
小さな崩落沢にはロープがあり














急な露岩の沢には丸太橋が架かる












そして水平道の斜面は、シャクナゲの群落である

















水平道の尾鷲道と稜線コースが新木組峠で再び合流する、
「マブシ嶺」が林越しに姿を見せる






新木組コースの案内板には、西側山腹を通る大台ヶ原尾鷲道は「高リスク」、

















稜線コースは「低リスク」とある。西側山腹斜面が崩落しているのが林越しに見える














稜線コースから「マブシ嶺」が真正面に見え始める
















稜線コースはブナの大木が立つ、北からの風は冷たく霜柱が一面に立つている














ブナの斜面を木組峠に下ると大台ヶ原尾鷲道を指す案内板がある
木組峠から左へ斜面を下ると西側斜面に付けられた大台ヶ原尾鷲道に合流する





西側斜面を進むと最初の「一本木」の標柱がある
















崩壊の無い安定した西側斜面とは云え急斜面、小さな露岩や靴幅しかない踏み跡を辿る、












斜面が緩むと透明感あふれる灌木の道となる 













西側斜面から広い稜線に上がると第二の「一本木」の案内板が立っている?
















広い稜線一面大きなブナの森である、そのブナの森越しに「マブシ嶺」の丸い山頂が迫る


















ブナの急坂から灌木斜面となり山頂下は裸地である。山頂標識がその裸地に立つ











三重・奈良県境の「マブシ嶺」、展望は全周、全開、真正面に奈良県の大峰山脈が一列に並んでいる。











大台ヶ原も一望















熊野灘も一望















下山は新木組峠から又口辻まで稜線コースを下る













三重県側の斜面はブナが残る




















ブナ





















ブナ
















稜線コースのピーク中ノ嶺1297.4mへ向かう稜線もブナの尾根














ブナの尾根が続く



















ヒメシャラとブナの尾根

















青空の下のブナ















振り返るとブナの尾根から「マブシ嶺」と「大台ヶ原」が一望













大ブナの森に出合う















そのブナの稜線をのんびり歩く



















ブナの森




















登り上がると「中ノ嶺(1297.4m)」、大峰山脈が見える










此処にも案内板が立つ















尾根に巨大な「白骨樹」が立つ、寿命、事故、災害、病気、枯死の理由は分からないが、迫力、存在感、歴史は色褪せていない














振り返ると歩いた「マブシ嶺への稜線」が見える
ブナを見つつ、振り返ると「マブシ嶺」最高の歩きを楽しむ












更にヒメシャラ


















そしてブナ















竜辻山1260mの展望が好い




















ブナの森を下る















下る尾根から尾鷲の町と「八鬼山峠」が眼下に見える









地蔵峠に下り林道を鳥の声を耳に下る
地蔵峠に案内版設置の説明がある。
「みえ森と緑の県民税市町村交付事業」を活用して任意団体が平成28年度から整備を進めているとある。
ブナを見せたい熱意だろう











林道ゲート着、ブナの森の歩きが最高である

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    本日は一人山行きですね。
    山頂付近は和歌山とはうって変わり草木も少ないですね。
    統一地方選前半も終わり、静かになりました。
    激戦のところ無風のところいろいろです。

    日本丸はどこに向かうのか?次世代にどのように引き続ぐのか?
    しっかりやらねばならないです。

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  2. 山旅で山の中を走っていると「連呼」が聞こえます。選挙カーが、我が山旅号と同じ「軽ワゴン」です。紀伊の山奥まで入るには「普通車」ではギリギリの道も多い、軽ワゴンなら何処までも入れると云う訳でしょう。その熱意と頑張りに拍手しています。

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