3月7日(土) 0630起床 (---)
天気 曇りのち雨
気温 6℃
家籠り「第八日」、連れが言う「退屈そうね」
何の退屈であるものか、美味しい物とビールに焼酎が有る
庭にツワブキの野生種を植えている。山から採ってきて庭に隅に植えておけば、季節になれば勝手に新芽を出し「ツワブキの甘辛炒め」になる
10本も取って皮を剥いて湯掻いてあく抜きする
我が家は、野生種と栽培種を使い分ける
栽培種はあく抜きすると柔らかくとろとろ食感になる。よって「薄味の煮物」になる、ツワブキの香りが強く残るので春を口の中で楽しむ
野生種はあく抜きしても歯応え十分である。よって、「甘辛の炒め物」になる、ツワブキのグイッと噛み込む食感と醤油味の甘辛でも失わない強い香りが楽しめる。ツワブキの佃煮と云ってもいいかもしれない
昨日の磯遊び海藻とカサガイだけではなく「クロゲ(我が地の方言)」(イガイ)を20個程採ってきた
これを沸騰したお湯に入れて口が開いたところで味噌投入と云う段どりなのだが、連れが先に味噌汁にしてしまったので味噌汁に「クロゲ」を入れて煮る
口を開き海と磯の出汁をタップリ出した「クロゲ」のみ味噌汁から取り出す
味噌味の「クロゲ」と思うかもしれないが、味噌味は希薄、ほとんどしない噛むと貝の実のしっかりした海と磯の味と香りが口の中に充満する
「クロゲ」の出汁が出た味噌汁にたっぷりワカメを入れてソーメンを一輪入れる。「クロゲ」出汁の「ワカメ味噌汁ソーメン」の出来上がり
海と磯の出汁が強い、強烈な出汁を味わう
まるで口の中で海と磯が一緒に暴れている状況、至福の一杯である
何の退屈であるものか
おはようございます。
返信削除磯そのもの味ですね。それは退屈な中ですが、贅沢な料理、磯ならば濃厚な接触者もなく、同じニュースを繰り返し他人事のように言う、テレビから解放されて気持ちよかったのでは??
たいして量を採るわけでもないのだが楽しめる。磯も、庭も旬の食材の宝庫だからこそ退屈しない。田舎暮らしは退屈している暇がない。テレビは、時代劇かドキュメンタリーを見るのみ、どのチャンネルも同じニュースばかり、ニュースはスマホで読む。
返信削除家籠りと云いつつ実は何時もの田舎暮らしである