2020年5月31日日曜日

家籠り「第九十三日」

 
5月31日(日) 0530起床 (---)
天気 曇り時と切晴れ
気温 17℃

家籠り「第九十三日」、昨夕、ネット障害でブログ「山旅三昧」を書けぬまま寝る、目が覚めたのは0030時ネットの接続を確認すると復帰している。過去にもに同様なネット障害があったようなと思いつつ真夜中のブログ「山旅三昧」である。
「孟宗竹」から「コサン竹」と筍が出て次は「真竹」の筍と竹林に行って驚いた。最早竹林は猪の餌場である。「孟宗竹」の筍は出始めだからしょうがない、「真竹」の筍の時期は食い飽きた頃だろうと高をくくっていたら至る所堀跡だから吃驚である。それでも、「真竹」の筍の旬を味わうくらいは残してくれている。

穂先と

本体に分けて灰汁を抜き一部を「メンマ」にすべく漬け込む。
「孟宗竹」「真竹」の双方を漬け込んだ、その成果を楽しみに待つ

昼食はバーベキュー、ネタは「大蒜」
これがホクホク、ジューシー止められない止まらない。

チューハイ片手に食べまくる。

仕上げは「焼きおにぎり」、焦げ目が思いのままと云うのが好い


家籠り「第九十二日」

 
5月30日(土) 0330起床 (---)
天気 曇りのち雨
気温 18℃

家籠り「第九十二日」、明日から連日の雨予報のため当分散歩は出来ないので早起きして散歩に出ると、その天気予報を言い当てるような朝焼けが広がる
0520時日の出、日が高くなるにつれて朝焼けが徐々にピンクに変わり遂には消える
気象庁は鹿児島の梅雨入りを発表した

雨が続くならと「図書館」で本を仕入れる、最大で十冊借りられる
雨の日は本読みに限る

大蒜の掘り上げ作業完了と大収穫を祝ってお昼は七輪バーベキューである
ハツ、ミノサンド、連れが好きなレバー、カルビ、主役は大蒜、連れはほっくり焼いて美味しい美味しいと云う

仕上げは「ガリガリ君」、これが口の脂をすっきり洗い流してくれる優れもの他の物ではこうはいかない。
すっきりしたところで本を広げる

2020年5月29日金曜日

家籠り「第九十一日」


5月29日(金) 0430起床 (---)
天気 晴れ
気温 16℃

家籠り「第九十一日」、早起きするも散歩は中止、天気予報では明日から天気が下り坂で、そのまま梅雨入りしそうなので0615時から大蒜を掘る。
通りかかった散歩のおじさん曰く「好い出来だな、大粒で素晴らしい」
連れと二人仲よく並んで掘り上げて午前中で完了

シートに広げて干し上げてヤレヤレである。

これで何時梅雨入りしても大丈夫である

掘りたてニンニクをレンジでチンして生味噌で頂く
ジュウシーでアツアツ、ホッコリを焼酎「薩摩茶屋」で、上出来・大粒に乾杯である

2020年5月28日木曜日

家籠り「第九十日」


5月28日(木) 0330起床 (---)
天気 晴れ
気温 18℃

家籠り「第九十日」、早起きして散歩、即「大蒜スライス&擦り下ろし味噌汁ソーメン」を食べて大蒜の掘り上げに掛かる
掘り上げる大蒜は三態である
写真右が「豆種」、親大蒜の根元に5~10個くっ付いている
この豆種は食べない
これを蒔いておくと真ん中の「丸種」になる。この丸種にも「豆種」が2~6個ほど付いている
「丸種」は、大きい物は直径5~8㎝、極小は3mm~5mm、大きい物はレンジでチンして塩や塩コショウ、味噌で食べると美味である。
左が収穫した親大蒜、「豆種」から三年目の成果である。親大蒜の粒一片を蒔くとそのまま親大蒜になる。

掘り上げはこの三態になる。「豆種」のグループ、「丸種」グループ、「親人大蒜」のグループ、連れと二人この三態に仕分けしながらコツコツ、コツコツ、そしてセッセ,セッセと励みコンクリートの叩きに広げる


年初の四国霊場巡りと山旅三昧を武漢コロナ避難してはや三ヵ月、まさか腰を据えて大蒜を掘っているとは!
それでも、湯浴みの後には魔法の冷蔵庫から「甑島の三角ミナ」が出て来る、焼酎「薩摩茶屋」と相性抜群これだから家籠りに文句は無い


2020年5月27日水曜日

家籠り「第八十九日」


5月27日(水) 0330起床 (---)
天気 曇りのち晴れ
気温 18℃

家籠り「第八十九日」、靄が白く淡く薄く田植え前の田んぼと谷を覆う。早起きして散歩するとこう云う褒美に与る。歩みも鈍くなる。

あの洪水を野鯉は乗り切れたかと心配していたが、何時もの通りの姿に安心する
堤防を越えんとする洪水を何処に潜んでやり過ごすのだろうかと、散歩をの足を止めて辺りを探す。函渠の抉れが相当に深いから此処だろうか。野生は実に逞しい。

大蒜が黄色く萎れ始めたと思ったら一気に全面が黄色くなる。
今日から三日間の晴れ間で掘り上げ決定
掘り上げて並べると表皮が乾燥する、その乾燥した表皮を剥いで笊に収納しコンクリートの叩きに広げて乾燥する。これが一連の作業
掘り上げ担当なのでニンニクの軸を鎌で刈り搬出して、マルチを剥いで一穴一穴せっせと掘り上げる。中腰が結構腰に来る、其処で植木鉢を持ち込んでこれに腰掛けて掘ると楽になる

連れも植木鉢に腰を据えて掘り上げたニンニク一個一個乾燥した表皮を剥いでいる
遅々として進まないが三日あれば片付くだろう

お昼のラーメンに擦り下ろしたにんにくをタップリ投入すると「本場のラーメン」に変身する。
新物のニンニク玉は流石にやるものだ

2020年5月26日火曜日

家籠り「第八十八日」


5月26日(火) 0400起床 (---)
天気 曇りのち雨
気温 19℃

家籠り「第八十八日」、夜が明けてから日が暮れるまで家の周りは鳥の声が止まない。鶯、雉、不如帰、オヤッと思わず聞き耳を立てる声もある。小雨が降る中でも林の奥から綺麗な声で鳴くから思わず林に目がいく。
小雨に濡れる紫陽花の青い花弁に林の中から届く小鳥の声が重なる。
目は紫陽花に、耳は林にじっと傾けている

つい先日植えた夏野菜に実が生る
                  ミニトマト


                    胡瓜

                    南瓜

                     茄子

            梅雨の雨で一気に太るだろう

2020年5月25日月曜日

家籠り「第八十七日」


5月25日(月) 0415起床 (---)
天気 晴れ
気温 18℃

家籠り「第八十七日」、早く出航しなさいと云わんばかりの凪が連日、ならばと様子見がてら出航する。潮の流れは絶品これ以上は無い釣り流れ、仕掛けの投入、そしてポイントの移動を繰り返す。その結果得た海況の予想は、洪水の澱ないし汚れ、濁りが海底を覆っている、海底の澱から抜けている岩礁ではベラとエソが当たる。甑島との中間点「中ノ瀬」辺りまで出ないと暫くは難しいかもしれない。

そうと決まれば「大蒜掘り」に本腰、一畝を掘り上げる

上出来、これ以上ない玉太り

大玉小玉取り混ぜだが、植えたっきりのニンニク任せでこの出来だからニンマリ、期待以上の手応えだから嬉しい
山旅の助っ人「醤油漬けニンニク」「甘酢漬けニンニク」も十分タップリ瓶に漬けられる
漬けて良し、焼いて良し、煮て良し、炒めて良し、擦って良し、感謝である

冷やしたジョッキにビールと枝豆

タップリ注いで乾杯、家飲みと云えどこんな日はジョッキだ

2020年5月24日日曜日

家籠り「第八十六日」


5月24日(日) 0430起床 (143/88)
天気 晴れ
気温 18℃

家籠り「第八十六日」、今日は集落の年に一回の河川清掃(草刈りボランティア)、二級河川湯田川(県管理河川)の土手の草刈り

集落を流れる小河川も水路も草を刈る、10数台の草刈り機のエンジン音が朝0730時から集落に響き渡る。梅雨を前に流路を確保する、異常を発見するという自己防衛だが、遥か昔からの年中行事である。1030時終了、スポーツドリンクとお茶にパンを頂いて「ハイ」ご苦労さんである。


昨夕、薄い醤油味の茹で黒貝(地元呼称はクロゲ:カラス貝)を頂く、酒の肴としてもおやつとしても最強の逸品である。磯の香りが高い、旨味が詰まっている、貝の塩味と醤油が絶妙のバランスで調和している。食べ始めると止まらない、本当に止まらない、お腹一杯になることは無いから余計進む、魔法の貝である

この黒貝(クロゲ)のもう一つの楽しみは、茹で汁のお汁である。
普通は旬の野菜を入れて貝汁を楽しむ
この貝汁の凄さは、「貝汁ソーメン」にすると他の追随を許さない椀になる
食べ物の中でこれが一番うまい
ソーメンだけを入れた椀にしても、ソーメンと旬の野菜を入れた椀にしても、その凄さに変わりはない。
海を、磯をソーメンと共に口にしている云って良い


2020年5月23日土曜日

家籠り「第八十五日」


5月23日(土) 0330起床 (---)
天気 曇り
気温 17℃

家籠り「第八十五日」、昨日は無かった刺し網のブイが浮かんでいる。その手前には流木がゆらゆらする。刺し網には魚も掛るだろうが、海中を漂う洪水の置き土産も掛る、網を上げた後の処理に根気がいるだろう。


浜から投げ釣りしている、こっちも砂底に沈んだごみと勝負している、砂底の凹んだ箇所にはごみが溜まっているので、其処を避けなければならない。逞しい想像力が要る。

昨夕の家飲みの〆は饂飩、あっさり、腹八分目、ぐっすり寝て早起きする

そして今朝は、「いりこ出汁」+「昆布茶」のダブル出汁の味噌汁ソーメン、あっさり、腹六分目、昨日に続いて「大蒜の種掘り」お昼は腹ペコペコ

軽くシャワーを浴びておかかの掛かった「ニガウリ」で喉を潤し、

軽く炙った「メザシ」でグイッとやる

〆は「エビ出汁のお雑煮」、餅が好きと云うより「エビ出汁」の汁が実に美味しい
この5月時分に頂く「お雑煮」は、正月の「雑煮」とは一味も二味も違う
好いんだな~これが

2020年5月22日金曜日

家籠り「第八十四日」


5月22日(金) 0530起床 (133/85)
天気 曇り
気温 15℃

家籠り「第八十四日」、昨日ほどじゃないが海面には流木が浮いている。大潮のべた凪と云う好天なれど出航は自重である。それにしても砂浜や岩場に漂着した塵芥の量は半端ない。海はこの塵芥をどう始末付けるつもりだろう、暫く様子を見てみよう。

種用のニンニクを掘る、2月末帰った時点では藪など全くなかったのだが、4月、5月で一気に藪になる。この藪を整理して掘り出す。

粒はバラバラ、量も採れない、粘性土で排水不良が原因らしい。
盲排水や砂の投入など手を入れなければならない。
家籠り中ぼちぼちやる

一回目漬けた「塩ラッキョウ」を食べて瓶は空になる
二回目の漬けこみは、「塩ラッキョウ」と「酢ラッキョウ」の二種
焼酎のツマミにするとあっという間に無くなる
ラッキョウは「自家製」に限る

2020年5月21日木曜日

家籠り「第八十三日」


5月21日(木) 0430起床 (---)
天気 晴れ
気温 13℃

家籠り「第八十三日」、明るくなって海を見に行くと風が落ちてべた凪、ニンマリして双眼鏡で沖の海面を見てあんぐり、白いプラスチックの破片に木々、塵芥の塊、草の塊が海面を覆う、此れでは出航できない。

砂浜にも、ゴミに塵芥、草や木が打ち上げれている。
船はこれらをかき分けて走らなければならず、さすればプロペラに何が巻き付くか、塵芥、ロープにに草想像するだけで怖くなる。
海面が綺麗になるまで出航は出来ない

アジサイの季節が来る、そのアジサイが草藪の中では申し訳ないので屋敷回りを草刈りする
青が花弁の先に薄く浸み始める、日一日とこの青が濃くなり浸みを増す

雨に濡れるとさらに青が濃くなる。
紫陽花の青見たさ草刈りにも力が入る

棒ラーメンの袋を確認すると両棒ラーメンとも「熊本県」産である
すでに半世紀を超える人気ラーメンと云う
と云う事は日本国内だけで人気と云う筈はない、世界中で食べられているのかも知れない等と思ってしまう。
美味しいとは凄い事なのだと改めて納得である