2020年5月1日金曜日

家籠り「第六十三日」


5月1日(金) 0400起床 (---)
天気 晴れ
気温満潮が1300時 12℃

家籠り「第六十三日」、今日は夏も近づく「八十八夜」、申し分ない天気に海を見に行くとべた凪気持ちがぐらつく。潮は満潮が1300時と云う大潮とは真逆の空潮の小潮、潮は流れず動かずなのだが0700時海はべた凪である。この天気で出航しないのは海に対する裏切りではないかなどと勝手に解釈して、出航前に図書の返却と作り掛けストッカーの部品買い出しを済ませて1030時に船を出す






沖に出ると予想通り南から南西の風が吹く。船は風に立つだろうと魚影ポイントから南西に走ってアンカーを投入する。「ウンッ?」南西から北東に流れる筈の船はそのまま動かず、徐々に南に流れる。船は風に立たず、潮に流される。空潮の小潮で潮が川の如く流れる等5月の潮の仕業だろうか?。アンカーを打ち直すも魚影ポイントには載らない。打つこと5度目で狙った魚影ポイントではない、魚影が写るポイントに掛かる。






ままよと仕掛けを投入すると一発目で「良形の鯵」その後もぽつぽつと当たる。アンカーを打ち直す等とんでもないので粘りに粘る。
連れと二人食べる分には十分、「ちこ鯛が二尾」「鯵が10尾」「良形のアラカブ」申し分ない釣果にいそいそと帰港する








鯛も鯵も刺身にする、釣り立ては鮮度抜群云う事なし
ビールに焼酎を頂き
アラを煮付けて貰って申し分ない贅沢、此れだから凪の日は海に敬意を払って出航するに限る

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    何とも贅沢な料理。二人で食べるだけを釣る。良いですね。
    魚はスーパーに売っているもの。肉も野菜も。
    そんなふうにしか思ってない都会の子供もいると言う。田舎暮らしは勉強になる。

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  2. 三枚に下ろして中骨を抜く、其処には「骨抜き」が無ければならない。鯵の刺身はそうして出てくる。手間は惜しまない美味しいお酒を飲むための肴造り、我が海は自慢です。潮を見て潮の動きを感じて仕掛けを工面して、魚がいるポイントに船を掛ける、それもこれも美味しい肴で酒を飲むための工面です。連れはただただ「美味しい」の連呼ですが其れもまた好しです。しかし、贅沢の極みであることは確かです

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