2020年5月8日金曜日

家籠り「第七十日」


5月8日(金) 0400起床 (---)
天気 晴れ
気温 14℃

家籠り「第七十日」、早起きして山旅中の如く朝食を作る。昨日の海の贈り物「ナミノコガイ(地元呼び名:ナウッゲ 漢字では恐らく波打貝)」とタイドプールの「エビ」、其処に「筍」と「水菜」をトッピングした「貝汁ソーメン」が出来る。
貝汁の吸物でも好いのだけれど、たっぷり思う存分貝汁を味わうにはあっさりツルツルの「ソーメン」に限る






夜明けの海も沖に向かって強く吹く東風で辺田は凪、1200時も風も海も凪ぎも変わらない
唐浜海岸に「貝採り(地元呼び名:ケカッ 漢字では恐らく貝掻き)」に行く








腰に曳き紐を回し「貝掻き」を曳く。砂に潜った「貝掻き」を曳くと云う行為は、腰に回した引き縄を足を踏ん張って後ろ向きに曳いて歩く。運良く貝に「貝掻き」が当たると「ゴトッ」とか「カチッ」とか「コン」とかの「音兼手応え」がある。
自分で曳かないと「貝」は食べられない。採って食べるには曳くしかない。



が、大潮の干潮で且つ凪と云う厳しい条件だから年間のチャンスは数回だから頑張る
結果、二時間頑張って「アオヤギ(地元呼び名:キゲ 漢字では恐らく黄貝、見たまま)」を大小15個、「オキアサリ(地元呼び名:シタケ 漢字では恐らく白貝、キゲと色比べ)」を10個、巻貝(調べるとカズラカイ)2個、砂蟹(キンセンカニ)1尾





貝は軽く煮て口を開いたら砂を洗い落として「ワサビ醤油」の刺身で頂く、砂蟹も赤くなった殻を割って頂く
グッド
体を使わないと美味しい物は頂けない、至極当然とは云え重労働

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    月が大きく綺麗でしたので、大潮だったんですね。貝掘りにも行けず、公園巡視はコロナ対応でドタバタしております。
    皆さん県外ナンバーの車をかなり気にされているようで、転勤族の方々も疑いの目で見られ住みにくい世の中になってます。
    貝と貝掘り労働でビールも美味しかったことでしょう。

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  2. 美味しい物を頂くに疲れを厭わない。そうすればこれが頂けるという見本かもしれない。連れ曰く「本当に美味しい」、そりゃそうだろう「採れたて」「活き活き」
    山旅再開が見通せなくても「田舎の一軒家」で山旅同様に暮らせているかも知れない

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