3月30日(水) 0440起床 (ーーー)
天気 曇りのち雨
気温 13℃
下関市豊北「道の駅 北浦街道豊北」から国道191号を東進し長門市に入りJR山陰本線「ひとまる」駅手前で国道491で南下する。俵山温泉を目指し県道38号を南下しトンネルを抜けると登山口の「椎の木集落 河内神社」、空き地に止めて出発する。
「一位ヶ岳(いちいがたけ 672m)」
歩行距離 5.3㎞ 所要時間 3時間42分 総上昇量 376m 移動平均速 3.7㎞(全体平均速 1.4㎞)
0628時 椎ノ木集落河内神社発
0645時 林道終点
0700時 作業道終点
0750時~0800時 稜線鞍部
0833時~0845時 「一位ヶ岳(いちいがたけ 672m)」山頂
0909時 稜線鞍部
0946時 作業道終点
0956時 林道終点
1010時 椎ノ木集落河内神社着
入口の案内板の現在地から一位ヶ岳登山道椎ノ木コースを上がる
距離は2.2㎞
集落最奥の人家から荒れた林道を上がると堰堤の上で沢を渡り作業道に入る
作業道は大石がごろごろ転がり洗堀されている。歩き易い所を選んで上がる。
作業道終点から沢沿いの登山道を登る。岩絡みで傾斜もきついので足元注意である。
コースには案内板とコメントが記された手作り看板が建つ、登山道は踏まれているが沢沿いの滑りやすい登りである。
沢を右へ左へと数回渡渉して最後は右岸に付けられた急坂を上がる
作業道終点から沢詰め迄の登りの傾斜は緩まない。
沢を詰めて上がった地点が稜線の鞍部、天井ヶ岳と一位ヶ岳の分岐である
鞍部から「一位ヶ岳(いちいがたけ 672m)」山頂への登りは、このコース最大の急傾斜で且つ表土露出で根っ子と石混じりそしてロープ付きである。
ストックを上手く使いながら登らないとスリップする
山頂下で一旦傾斜が途切れ僅かな平坦地が現れるが最後山頂への登りも傾斜はきつい
最後の急坂を頑張って上ると茅の伐り開かれた原っぱの山頂である
「一位ヶ岳(いちいがたけ 672m)」山頂、展望は360度全周
だが今朝はガスが高く低く掛かるので遠くまで見通す眺望は無い
北方向に「油谷湾」
北東方向に長門市と「深川湾」「仙崎湾」
西には「西中国山地」が広がり、次に登る「花尾山(はなおさん 669m)」「桂木山(かつらぎさん 702m)」が見えているかも?
連れは、山頂から鞍部迄の下り滑って転ばぬよう足元を確かめつつロープを握って下る
沢の下りはなお慎重な歩みになる標準2時間のコースを3時間40分で無事下山で何よりです。
椎ノ木集落登山口から3㎞下ると俵山温泉
「町の湯(480円/人)」に入る、「西の横綱」を云われる温泉は源泉掛け流しのツルツルお湯で本当によく温まる。
温泉に入っていると土砂降りになる、時間は1120時だから予想よりずいぶん早く降りだした、早出で雨に合わずにラッキーである。
温泉街を流れる川の河畔と駐車場の桜は満開、春爛漫桜で一杯といきたい。
明日は雨予報で山はお休み、長門市の道の駅「センザキッチン」でゆっくりする
おはようございます。
返信削除登り途中に「あなたの景色!さあー頂上までガンバレ!」と鼓舞する看板。
メゲソウな気持ちを回復するための看板。
残念ながらガスで景色は見れなかったですね。
こちらは年度末末から切れ目なく新年度へ
慌ただしい。
中国地方の名峰、眺望が遠くまで利かないながら地元愛をしっかり感じ下山です。
返信削除旅をしつつ町の守りを見ること度々、海からの防御、山の防御、川の備え等々、訪れる町の危機感のほどが分かります。雨や大風、台風、且つての指標が意味を成さない自然の猛威に立ち向かわなければならない。地域に暮らす一人の命も失う訳にはいかない、その為に全てを注入する。インフラの整備も昼夜共に完璧にこなす避難訓練。一人に命を失った瞬間にこれらすべての努力がが貝、無に帰す。努々油断する事勿れ。人が人を救うしかないのでは。