2022年3月5日土曜日

「ヨコゲ」を食す


3月5日(土) 0430起床 (ーーー)
天気 曇りのち晴れ
気温 2℃

昨日の磯で「ギンバサ(日本名:ユナ)」を摘みながら岩礁の割れ目奥に食い込んでいる「ヨコゲ」も目にしたらハサミで掻き出して採る
祖父も父も我が家では「ヨコゲ」と呼んでいたのでそう呼ぶ。
ネットで調べると「アオカリガネエガイ」と呼ぶらしい。漢字で書くと「青雁金江貝」、この名前で呼ぶ人が居るのだろうか。
和歌山県南部町では「ヨコガイ(横貝)」と呼び人気の貝らしい、我が家の「ヨコゲ」も漢字で書くと「横貝」、我が家でも人気だから同じである。
岩礁の割れ目や凹みの奥にぴったり収まった様子は「横になって挟まっている貝」で「横貝」そのもの、見た目での呼び名と察する



ネットの紹介記事「市場魚介類図鑑」によると、「非常にローカルな食材だが、熱狂的なファンを持つ」とあり、我が事と納得、さらに「和歌山県では、みそ汁など日常的に親しまれている。」とあるが、我が家ではもっぱら「薄口醤油」で煮て頂く。
そして、「旬は春」我が家は一年中食す、「貝殻は薄く固い」とは云え、岩礁の割れ目や凹みに食い込んだ「ヨコゲ」を掻き出すために思いっきり力を加えると、貝殻が薄いので割れてものにならないことも多い。「砂などはあまり噛んでいない」同感です。「貝殻のまま料理するのが普通」その通り。「味噌汁:非常に濃厚で磯の風味豊かなみそ汁になる。貝の味噌汁の中でも屈指の美味」さもありなん。我が家では「ヨコゲ」を煮た薄口醤油の煮汁が、磯風味で貝味のソーメンのお汁になったり野菜たっぷりのお汁になる。



何よりもこの「ヨコゲ(横貝)」の薄口醤油煮は、「焼酎」のつまみに最高なのです

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    またまた調子が悪く、コメントできない日々
    これも入るかわからない状況でコメント。

    食べたことが昔昔あります。
    磯の遠足でそこあたりの貝を厚くたぎらせた石を入れた磯焼きで。

    今は味を覚えていないので、食べたいです。
    最近はいつ何時あるかわからないので、ノンアルですが、ノンアルビールで食べたいところです。

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  2. 貝図鑑、海藻図鑑を見始めると何時までも見て時間を忘れる。日本各地、食べる海藻が違うのが可笑しい。昆布、わかめ、ヒジキ、天草など全国区、ところがホンダワラとか食す所もあるから夫々の楽しみを持っているのだろうと面白く図鑑を眺める。少しづつ、食べる開祖や磯物が増えるように挑戦しようと思っている

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