2024年2月7日水曜日

「比叡山(ひえいざん 760m)・稗ノ山(ひえのやま 918m)」に登る


2月7日(水) 0400起床 (ーーー)
天気 曇のち晴れ
気温 6℃

延岡市北方町千畳敷登山口から 「比叡山(ひえいざん 760m)」経由カロンコロン岩を越えて「稗ノ山(ひえのやま 918m)」迄往復する


「比叡山(ひえいざん 760m)・稗ノ山(ひえのやま 918m)」
歩行距離 6km 所要時間 4時間39分 総上昇量 827m 移動平均速 3.5km(全体平均速 1.0km)

0704時 千畳敷登山口発
0800時 第一峰展望所
0812時 南側登山口分岐
0834時~0837時 「比叡山(ひえいざん 760m)」山頂
0920時 カランコロン岩
0948時~0954時 「稗ノ山(ひえのやま 918m)」山頂
1108時 南側登山口分岐
1138時 南側登山口
1143時 千畳敷登山口着

千畳敷登山口から3分も歩くと岩の庭園「千畳敷」、対岸に昨日登った矢筈岳東峰の岩壁が屹立し、正面に第二峰の岩壁が圧倒的に迫る。登行ルートは一峰と二峰の間の灌木の生えた斜面を上がる。大岩が重なる急斜面が延々と続く。


上り上がった尾根が第一峰展望所、第二峰の岩壁が一望、眼下に山間の集落が点在する


平坦な尾根を進むと南側登山口ルートと合流する、その先の急坂を一気に上がると「比叡山(ひえいざん 760m)」と「稗ノ山(ひえのやま 918m)」の分岐


左へ100m歩くと「比叡山(ひえいざん 760m)」山頂、五葉山・傾山の遠くの尾根にはガスが掛かり展望は無し


カランコロン岩・「稗ノ山(ひえのやま 918m)」に向かう尾根から振り返る「比叡山(ひえいざん 760m)」が白骨樹の先に風情十分である


カランコロン岩とは何ぞやと思いつつ歩いて行くと「真っ二つに割れた大岩」、その真っ二つの割れ目に三段に梯子が掛かる、割れ目はザックを担いだ身が漸くすり抜けられる幅しか無い。よじ登るというよりよじ抜けるでは無いだろか


よじ抜けて上り上がったカランコロン岩の天辺から


漸く「稗ノ山(ひえのやま 918m)」の山頂が見える。


残念な事に傾山の稜線はガスの中で展望は無し。展望が効くのは此所のみだから貴重な展望ポイントである


大岩のトンネルを潜り急坂を大きくのぼり返す


「稗ノ山(ひえのやま 918m)」山頂は木立の中


展望は鹿川渓谷の奥に向かって開け「最奥の傾山の稜線」はガスの中、惜しいかな。


このルートの見所、醍醐味は「第一峰、第二峰、第三峰の大岩壁」「カランコロン岩」「カランコロン岩からの大展望」


鹿川渓谷両岸の岩壁群、贅沢な眺望が得られる


下りは、南側登山口へ


木立の中を急坂あり緩斜面ありだがよく踏まれてて歩きやすい


登山口の案内板に、ロッククライミングのルートが幾ルートも拓かれている


ロッククライミングのメッカと云うからさもありなん


昨日もヒヤヒヤドキドキの岩山歩き、今日は大岩の重なる激坂登りと大岩越え、大崩山、傾山の人気の山に隠れているが味のある山が目白押し、明日も岩山を登る

2 件のコメント:

  1. またまたすごい山ですね
    最後のルート図を拝見するとかなり平面的にみるとゴルフのコースにも見えます(笑い)
    実は尾根沿いのルートなどかなり険しいんでしょう
    ひやひやドキドキは良いけど、足はがくがく、行きも持たないのではないか?
    そして筋肉痛、景色は最高ですが恐ろしい

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  2. yamatabikirizushi2024年4月9日 20:16

    行ってみないと分からない登ってみないと分からない、正にその山です。九州なら「阿蘇」「九重」「祖母・傾」「雲仙」「由布岳・鶴見岳」「韓国・高千穂」等々有名所が目白押し、殆どの人は知らない山ながら、登ってみると「愛されている」事がよく分かります。山は地元の皆さんに愛されてナンボです

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