2024年2月8日木曜日

「行縢山(むかばきやま 829.9m)」に登る


2月8日(木) 0415起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温  2℃

日之影町「道の駅 青雲橋」から国道218号日之影バイパスを一時間下ると延岡市、行縢山に向かって集落道を上がると行縢神社、行縢山登山口である。
九州自然歩道宮崎コース「行縢山」の登山コースの案内板が建っている
行縢神社から行縢の滝に立ち寄り滝上に上がり行縢山北岳を往復して行縢山雄岳に登る



「行縢山(むかばきやま 829.9m)」
歩行距離 7.2km 所要時間 4時間45分 総上昇量 824m 移動平均速 4.1km(全体平均速 1.6km)

0730時 登山口発
0817時 吊り橋
0835時~0845時 行縢ノ滝
0914時 峠
1005時 山頂下分岐
1020時 「行縢山北岳(むかばきやま 823m)」山頂
1034時 山頂下分岐
1037時~1107時 「行縢山雄岳(むかばきやま 829.9m)」山頂
1135時 峠
1153時 吊り橋
1215時 登山口着

行縢神社にお参りして神社鳥居脇の登山口から遊歩道に入る


杉の巨木が登り上がる遊歩道の脇に次から次に現れる、ここまで見事な杉の巨木にはそうそう出会えない。


自然石が積まれた石段の遊歩道を上ると行縢ノ滝から落ちる沢に吊り橋が架かる。この吊り橋から下半は木に隠れているが「行縢ノ滝」が真正面に見える。


吊り橋の正面には雌岳の岩壁が覆い被さり岩壁が迫り来る、渓谷の迫力は満点である


遊歩道は自然石が積まれた石段が延々とジグザグに上へ上へ続く、階段上りは辛い、太腿にくる腰にくる我慢の登りである


遊歩道分岐から左に5分で「行縢ノ滝」直下に出る、垂直のスラブを落ちる水量は少ないが飛沫がキラキラ光る。これで落差70mと云うが優に100mを超え200mにも見える


遊歩道の石段は急斜面にジグを刻みながらその後も延々と上へ上へを続く、ペースを緩め根気よく我慢の登りである


登りあがった地点が「雄岳」と「雌岳」のコルで小さな祠が建つ「峠」、此所まで1時間34分掛かっている


峠下で「県民の森」と「山頂」への登山道が分岐する。遊歩道的整備は峠までらしい以後はよく踏まれた登山道に変わる


第三の沢を渡り杉林を抜けると自然林の中の登山道になる、登山道脇には二カ所も三カ所も炭焼き窯跡が散在する、神社の神域山と暮らしの里山が棲み分けている。


山頂直下のコルから右へ「行縢山北岳」に向かう


小ピークから一旦小さく下り岩混じりの急斜面を登り上がると15分で「行縢山北岳(むかばきやまきただけ 823m」、残念ながら展望は樹林の梢の先に微かである


分岐に戻り1037時「行縢山雄岳(むかばきやま 829.9m)」山頂、所要時間2時間54分


五葉山から夏木山、大崩山の山稜が間近だから嬉しい、我がホームグランドを久方ぶりに眺める


眼下には延岡の市街地と海が広がる、


ファミリーでたっぷり時間を掛けお弁当持参の山登りは最高だろう


峠から山頂まで上り所要時間1時間23分下りは28分で駆け下り、登山口から峠まで上り所要時間1時間43分を40分で駆け下る。膝への負担軽減は駆けるに限るのである。
1350時、延岡市内で湯浴みが出来ず北川ICの「道の駅 北川はゆま」のコインランドリーで湯浴みする。サービスエリア兼用の道の駅は、物を売るだけではない便利な仕掛けが完璧に揃っている。道の駅の進化は果たして何処まで行くのだろうか、山旅三昧にとって楽しみである


日之影町周辺に10数山残して「行縢山(むかばきやま 829.9m)」に転身した理由は、「花の無い時期に登るのは惜しい」、アケボノツツジ、ヒカゲツツジ、ミツバツツジが4月末から5月中旬満開で山はピンクに染まり、花のトンネルを歩ける、この時期に登るべし故である。この時期の九州山地は九州のみならず日本の宝である

2 件のコメント:

  1. シャワーハウスは初めて見ました
    なかなか良いですね
    写真では見えにくいですが100円で15分ですか?
    さっと浴びるにはちょうど良い時間ですね
    いつか入ってみたいと思います

    返信削除
  2. yamatabikirizushi2024年4月9日 20:22

    コインシャワーは使ってみれば快適便利これ以上無い代物です。山旅から下ると温泉探しだが温泉が見当たらない地域だって結構あります。其処に「コインシャワー」は有り難い。使える時間は様々、8分から15分くらい、こう云う発想がある村や町は人を呼べます

    返信削除