2012年11月25日日曜日

峰越峠から白鳥岳経由水上越ピストン


11月25日 0500起床 (134/84)
天気 快晴
気温 -3℃

0635 峰越峠発   峰越峠着 1230
0730 白鳥岳    白鳥岳   1130
0924 水上越    水上越発  0927


昨日も何回もチャレンジするも流石に写真は入らない。
写真は電波がガッツリある所で。

今朝は気温がマイナス。
車の窓ガラスは外側ではなく内側が凍っている。
車内の呼気を含めた湿気が凍り付いていた。
ベンチレーターの無い車は仕方ないことかも。

白鳥岳までは小さなアップダウンで1時間。
白鳥岳までの稜線には、ブナが立っている。
巨木を眺めながらの一時間。
白鳥岳のコルには、カルスト地形がある。
石灰岩の露頭、ドリーネとブナの景色が静かである。

白鳥岳から水上越の分岐はすぐ。
分岐から水上越の尾根を辿るのは慎重に。
尾根が緩やかにに下り且つ広いためルートファインディングが難しい。
特に天気の悪い時やガスの時は要注意。
水上越までブナ、ミズナラ、モミなどの巨木が林立。
初冬のこの時期は、落葉樹は全て葉を落とし
どこまでも見通しの利く森に変っている。
歩いきながら見回すと全て巨木、圧巻の稜線である。
今、この時期のこの稜線が九州中央山地の真の姿かもしれない。

扇山から向坂山の霧立越の稜線
向坂山から国見岳の稜線
国見岳から五勇山・烏帽子岳・白鳥岳・積岩山の稜線
山犬切から上福根山の稜線
それぞれ歴史と山の暮らしが色濃く残る稜線である。
それでも今に残る自然は美しい。
九州中央山地「国見山系」の稜線は、今が旬。

2 件のコメント:

  1. 電波か厳しく、写真がアップ出来ないなかてすが、文章は明朗ですので、情景がわかりますよ。九州のへそでの山旅三昧は何時までもの予定ですか?今年はもう帰らないとか?
    まさかですよね。
    今日は眞鍋監督さんと植田監督さんのトークショーに行きました。非常に楽しかったです。本物は違うなあーと思った次第です。

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  2. 国見岳から西に延びる尾根が有ります。R445号はこの尾根を「二本杉峠」で越えて緑川、美里町へ。この尾根上に幾つかのピークがあります。近いし便利なことから多くの登山者が訪れる山と聞いています。しかしこの時期は見るものとて無くという訳で少ないのではと思っています。明日27日、天気回復、山がガスでなければ「京丈山」「雁俣山」。
    28日は「OB会」間に合うように帰らなければ。30日予約有。なかなか三昧といかない。

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