2014年4月11日金曜日

七時雨岳に登る(田代平高原ルート最新情報)


4月11日 0430起床 (120/83)
天気 晴れのち吹雪のち晴れ
気温 -2℃

道の駅「かづの」から田代平高原の七時雨山登山口に向かう。
今朝は冷え込み氷点下、国道282号は峠を越えるので凍結が怖い。
東北自動車道をひとインター乗って安代ICで降りる。
10日前に閉っていたゲートは、しっかりと開いています。





ゲートから6.5㎞で登山口。
田代平高原は七時雨カルデラらしい。道路標識も七時雨カルデララインとなっていた。
道路に登山口の標識、左にトイレ棟と駐車場。
現在は雪で閉鎖中だった。車は入り口に駐車した。

コースタイム 
0730 田代平登山口発
0830 6合目スキーデポ
0920 七時雨山山頂
1020 田代平登山口

雪に埋もれた駐車の端っこに登山口の標識と牧野のゲートがある。
此処からスキーを履いて牧場を300m程一旦下る。
夏道は牧場左の林沿いにあるようだが、沢を渡って所でシールを張り牧場の雪原を一直線に尾根取り付きに向かう。
尾根取り付きに一合目の標識がある。








高見を目指して樹林の中をスキーで登る。
樹間は広くはないが何とかスキーで降りられそうな間隔だ。

















六合目の稜線で夏道が現れる。
稜線を避ければスキーで登れそうであるが、此処にスキーをデポする。












夏道が消えたり出たりが八合目まで続く。














これから先、山頂までは雪はたっぷりだった。
尾根取り付きから山頂まで雪をつないでスキーでの登行はまだ可能だろう。
また、雪は締まっており、坪足でも問題ない。












山頂は雪のドームになっていた。













一方南峰は笹薮が出ていた。
山頂から南方向に遠く「岩手山」霞んでいた。
頂上滞在2分。













アッという間に吹雪になった。
強風を避けるため急いで樹林帯へ降りるも、樹林の中も変わらぬ吹雪だった。













それでも一時間ほどで3㎝程積って、牧場の滑りは快適だった。
登山口に着くころには天気は回復、青空の中に七時雨山がクッキリ立っていた。

印象
牧場の真っ白な雪原とその雪原から立ち上がる七時雨山は大きな山に見える。
雪原と山体の配置に妙味がある。
緑の牧場であっても綺麗な眺めだろう。
この時期は疎林を通してずっと山頂は見えてる。
夏時期はどうなのだろう、樹林が邪魔して山頂は見えないのかもしれない。
それでも八合目から先は展望が効くのではないだろうか。
展望は360度だが、特に岩手山が見える南方向が抜群だった。

片づけて、岩手山と稜線つながりの「三ッ石山」の向う途中「七時雨鉱泉」発見。
430円ゆっくりタップリメンテナンス完了。
今日はコインランドリーを済ます迄が行程だ。
盛岡に行けばコインランドリーはある。

















2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    いつも思うのですが、デボの位置は自分で決めるのですか?
    位置次第では、昇りと下りのスピードや疲れが違うのではないでしょうか?
    ここにきて天候も落ち着き山行きも連続になっておりますので、大変、お疲れかと思います。温泉にビール・・・ゆっくりしてください。
    5月には一時帰京されると聞きましたが、予定を教えてください。

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  2. 勝手に自分勝手に決めてます。どちらかと云うとスキーと云う重りを付けて登っているのと変わらないので、この先登っても滑降できそうになかったら。すぐ脱ぎます。脱いだ後の足は蝶が舞うように軽やかです。それでも下りの楽しみを考えるとついスキーを履いてしまう。だって下りは快適だもの。

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