2014年4月12日土曜日

三ツ石山に登る(網張スキー場コース最新情報)


4月12日 0500起床 (---)
天気 曇りのち晴れ
気温 -2℃

今日は、網張スキー場から三ツ石山を目指す。ちなみにリフトは動いていないのでスキー場を自力で登ります。
昨夕ビジターセンターで効率的なコース取りを教えて頂いたので地形図をにらんで登ります。
網張スキー場第一リフトから640m登り上げて稜線、そこから稜線を117m登って大松倉山、大松倉山から127m下って三ツ石湿原の三ツ石山荘、三ツ石山荘から185m登り上げると三ツ石山山頂。
登ったり下ったり、今日はこれをスキーでやり通そうという魂胆です。

コースタイム
0645 網張スキー場発
0740 第二リフト終点兎平
0855 大松倉山
 
0920 三ツ石山荘
1005 三ツ石山山頂
1015 三ツ石山荘
1100 大松倉山
1142 第二リフト終点兎平
1150 網張スキー場着

普段リフトで上がるスキー場を、スキー履いて自力で上がる。徒労のようだが此れをやらないと目的は達成できない。カチカチに凍ったコースをギシギシ云わせながら登り上げる。
第二リフト終点からしばらくで左のスキーコースに入り、しばらくでさらに左樹林帯へ入っていくと松倉岳手前のコルに出る。これが昨夕のレクチャー。レクチャーしていただいたコルではなく手前のコルに無事到着。
ここからはアップダウンの繰り返し。曇ってはいるもののガスは高いので前方はしっかり見える。
忠実に稜線を辿ると大松倉岳、左が急崖なので尾根右側斜面を辿る。
大松倉岳まで登ると今日の目標「三ツ石山」が見えてきた。
ここからはこれから下る三ツ石山荘が見える。そして登り返す三ツ石山の雪斜面が大きく広がっている。
三ツ石山荘から雪斜面を登る。
天気が回復して青空が広がってきたので雪斜面と群青の空がきれいだ。











慎重に登り上げると三ツ石山山頂。
今期初めてのスキー登頂だった。














岩手山もクッキリ見える。
山頂から三ツ石山へのスキー滑降は、カチカチ斜面、斜面に立っているだけでスキーが勝手に下って行く。ひたすら安全に下っても5~6分で下ってしまう。山荘手前斜面は粉雪斜面で、スキーで登って良かったなーだった。









登り返した大松倉山から見る三ツ石山雪斜面は、青空に映えて綺麗だった。
大松倉岳でシールを剥ぎ、ゆっくりスキー場まで滑る。










トド松と雪面群青の空、春山真っ盛り、春の陽気、のんびり陽気になった。













今朝カチカチだったスキー場は、今は春の雪、ゆるんだ雪面をたった一人貸切で滑る。
こんな贅沢は初めてだった。
大きくターンを繰り返しながら55分かかった登りを、惜しみながらの滑りで下りはたった8分だった。








印象
初めての山のルート取りは難しい。
帰りに他の登山者のトレースを辿ると成程こうルートをとるかと云うルートだった。
地元の人は良くご存じだ。
このコース今の時期、坪足でも十分登れる。アイゼンのみで往復していた。









この時期は展望をほしいままに登りたいので、晴れた天気を見計らって登りたい。
稜線は一部左、網張側が切れ落ちている箇所もあって、強風時足元には注意したい。
最後のご褒美、スキー場の大斜面の貸切は思ってもいなかったので、雄叫びをあげて滑った。








その後
スキー場から玄武温泉へ、ロッジから見る山がまた良かった。
温泉はチョイぬる湯の白濁湯。
超ゆっくり入った。









その後、秋田駒ケ岳を見ながら道の駅「雫石あねっこ」。
今日はここ泊。
これから峠のトンネルを越えると秋田県。
乳頭温泉から乳頭山そして秋田駒ヶ岳を目指します。
連日の山行、休養を取るかと云う事で、明日は移動日。
そう云えば「盛岡競馬場」の看板を見たような。
















2 件のコメント:

  1. おはようございます。天気の良い日だとすばらしい風景ですね。
    山行きも連続すると足もパンパンではないでしょうか?お顔も雪焼けで真っ黒・・・て感じですよね。
      今日は桜花賞・・・盛岡競馬場でも売っていると思います。
    ハーブスターが抜けて強いと思います。2着は外枠から穴狙いで、3着は人気へ・・・ってどうでしょう!頑張ってください。

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  2. 起きたらカンカン快晴。森岡競馬場どころじゃありません。まっつぐ乳頭山へ。
    此れが大正解だった。山旅三昧だもの。
    まだ、皐月も、ダービーもあるし

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