2014年9月17日水曜日

今季前半ハイライト「和賀岳1439m・薬師岳1218m」に登る


9月17日 0330起床 (138/88)
天気 晴れのち曇り
気温 9℃

昨夕、和賀岳・薬師岳登山口着
明日の山行に備えて買出し、
「肉」












「卵」で気合を入れます















先日拾ったクリをやっと渋皮ごと煮て、麦酒と焼酎でグビッとしました













登山口には立派な小屋が建っています。フロアーもピカピカ、トイレも綺麗で好感が持てました。










和賀岳・薬師岳 歩行時間 7時間00分 歩行距離 15.5㎞ 累積標高差 1425m  
05:16 登山口小屋発
05:23 甘露水登山口
05:46 ブナ台
06:10 滝0倉
06:45 倉方
07:26~:40 薬師岳山頂
08:08 小杉山分岐
08:33 小鷲倉
09:10~:30 和賀岳山頂
09:57 小鷲倉
10:43~:54 薬師岳山頂
11:14 倉片
11:37 滝倉
11:54 ブナ台
12:09 甘露水登山口
12:16 登山口小屋着

小屋から7分で甘露水の登山口
杉林を一登りでブナ台、ブナの森、東北の山の森の素晴らしはこのブナの森だ
大きく太く高くドッカーンと立っている。












ブナの森を登ると「水場」たっぷりと流れる「滝倉」、冷たい。これが山では堪らない












此処から30分登ると樹林を抜ける。やっと和賀岳が姿を見せる
深い谷、うねる稜線、スパッと切れ落ちる山肌、まさに雪崩斜面だ。











薬師岳山頂に上がる















此処で初めて和賀岳の全容が広がる
まさに、盟主だ。
遠く、深く、手付かず、こんな山がまだ東北には有る。
薬師岳からまだ優に100分はかかる









薬師平は夏はお花畑らしい、その名残は枯れた草原が物語っている
稜線は笹と高層植物に変っている














登山道は夏草が被り全く足元が見えない。目は登山道に釘付け、何が隠れているか分からないから気が抜けない。此処で足首でも挫いたら一巻の終わりだ。慎重に歩く。










この深い谷は豪雪の山ならではの谷、深く立った谷だ












和賀岳から北の山々がやっと見えてきた。
此れから足を踏み入れる山々である














歩いてふと目を上げると和賀岳山頂は目前だった。
たっぷりとした頂上、尖るでもなくあるがままにそこにある











三角点があるだけの山頂、実に相応しい
展望は360度、遮るものなし












北の山々















仙北平野の黄金色の田圃













遠くに光るのは田沢湖だ














あらためて深い谷とうねり、重畳とした稜線、たっぷりの森は圧巻だ














振り返り、振り返りながら下る和賀岳、今季前半の最高の山、此処に向かっての二週間だった。
こんな小さな花までが迎えてくれて最高だった

2 件のコメント:

  1. おはようございます。一気に三山行きですか。やりますね〜!
    稜線が本当に綺麗ですね。
    私は昨日まで東京におりましたが、鹿児島空港に帰ってきてびっくり、東京より寒いです。
    東京はやたら蚊が多く、なんだか気候変わったですね。

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  2. 和賀山塊はやっぱり盟主ですよ。1400m稜線はハイマツ、草原、なかなかこんな山はありません。しかも山頂まで遠いときてるから半端じゃありません。
    確かに寒くなっています。急に木々も色付き始めたような気がします

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