2014年9月23日火曜日

「沢尻岳 1260m・大荒沢岳 1313m」に登る


9月23日 0330起床 (142/90)
天気 晴れ時々曇り
気温 7℃

今日の累積標高差は1015m、和賀山塊に来て8日目最後の山である

沢尻岳・大荒沢岳 歩行時間 4時間40分 歩行距離 10.5㎞ 標高差 1015m
05:40 登山口発
06:18 郡界尾根
06:48 前山分岐
07:47 沢尻岳
08:30 大荒沢岳
09:03 沢尻岳
09:42 前山分岐
10:00 郡界尾根
10:20 登山口着

東の空が赤く染まった中を出発する















牧草地から尾根に取り付く、暫く上ると「クロベ」が登山道脇に林立する

















大きく、且つ自在に伸びた「クロベ」である
これ程まとまって見たのは初めてだ。



















感激しながら登ると郡界尾根に上がる
此処から前山までの登りは、一直線の急こう配、勾配は緩まない、覚悟がいる











その一直線の急こう配は、ブナの巨木の森である。白神山地ではこれほど強大なブナの森をこれほど長時間は歩けない。ここだけかもしれない。











まだかと思う頃やっと前山分岐、ここで1000mを越える










此れから上部の稜線は、森の様相が一変する
ブナが雪に抵抗した形そのままの姿をとどめる












また、標高故に高さが低い。さらに登ると矮小化する













沢尻岳直下でやっと色付いた斜面に出会う
ここ一週間で急速な色付きだ














沢尻岳は、展望の山である
先日登った和賀岳と昨日登った高下岳をバックに写真が撮れる











さらにこれから向かう大荒沢岳、その奥の朝日岳が大きい
朝日岳に刈払いされた登山道があればぜひ訪れたい山だ、東北の藪は半端じゃないから単独ではとても無理だ。











沢尻岳から一旦大きく下り、登り返すと大荒沢岳
潅木に囲まれた山頂は展望はない
















山頂直下の高下岳への縦走路分岐からは、高下岳への縦走路と和賀岳が正面に見える
奥深く鎮座する山々である。谷が深く、森はあくまでも大きい。
想像以上に素晴らしい山だった。今期此れまでのところ、第一の山塊だ。
皆さんにも何処からでもいいから、一度登って欲しい。
西和賀方面から登れば、見事に刈り払いされた登山道が迎えてくれる、それが一番だろう。





いつものように飛んだり跳ねたり走ったりしながら、森を愉しみながら下る
途中男性2人連れに「何処から・・・、よくこんな山知ってますねー・・・」
私「東北の山登り中、まだまだこれからです。ブログに書いてます・・・」
怪訝な目か、不思議な目か、まさか尊敬じゃないだろ、と云う目で見られていたな
今日の温泉は、湯元温泉「ゆう林館」300円、一番風呂貸切だった
温泉後は、北上市に行きコインランドリー、
済んだら「夏油温泉」の牛形山1339mの登山口へ移動だ

お断り:やっとシャカシャカ展開する電波に入りましたが、時間が立て込んでます。
雨の停滞が明後日らしい予報です、その時までお待ちください

2 件のコメント:

  1. おはようございます。やっと写真載せられるほど、電波が届くようになったみたいですね。綺麗ですね〜。
    今日も2山行き、冬が猛スピードでやって来ているので、負けないようにがむしゃらですね。体力大丈夫ですか?
    孫ちゃんの運動会はその時の一瞬ですから本当に大切と思いますし、何より出稼ぎ爺ちゃんの無事な姿を見せてあげてください。笑
    車は何処に停めて行ったん帰郷になるのですか?一番安いのは、成田からジェットスターでしょう。秋田空港に車を停めて、秋田空港→成田→鹿児島空港でしょうか?秋田空港に成田行きがない場合は、新幹線でまずは東京に行き、成田から飛ぶのかな?
    何れにしても、出稼ぎから帰られて余裕がありましたら、高級居酒屋やまやでグビグビしましょう。カイちゃん!テルミちゃん!よろしくお願いします。大笑!

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  2. 明日9月25日はしっかり雨が降るようです。水沢の道の駅にいますが電波はばっちり、明日にはシャカ、シャカ写真が入りそうです。早起きして頑張らなければ、山と変わんないな
    帰郷コース:マイ軽キャンピングワゴン仙台空港六泊(最高3600円、最低1800円とか)
    仙台空港~関西空港、千日前よしもと経由、関西空港~鹿児島空港
    最高のコース取り、山の経験が此処で生きてます
    やっぱり皆さんも「花・金」でしょう。三人衆どうする?

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