2014年11月8日土曜日

「船形山1500.2m」に登る


11月8日 0300起床 (131/80)
天気 晴れ
気温 2℃

石巻市の道の駅「上品の郷」から75㎞、二時間走って船形山大滝キャンプ場に到着。
寒い、相当な冷え込み。天気上々で船形山に来たのに、山頂は山形側から押し寄せるガスの中
ガスが上がるのを期待して出発する

船形山 歩行距離 10.1㎞ 行動時間 4時間40分 累積標高差 833m

0640 船形山大滝キャンプ場登山口発
0719 鏡ヶ池分岐
0800 頂上稜線
0810~0850 船形山山頂(避難小屋休憩)
0950 蛇ヶ岳山頂
1050 三光ノ宮分岐
1120 船形山大滝キャンプ場登山口着

大滝キャンプ場登山口へは林道を7㎞入る。この林道が走り難い、路面洗掘、岩石露出、水切り溝、水溜りetc、早朝ヘッドライトを付けて走るので尚更難しい走りだった。
林道から分岐したキャンプ場への道は舗装だった。一番乗りで出発。









登山道はガチガチに凍っていた、登山道両脇の斜面は霜柱で真っ白、登山道を流れる水も凍ってツルツルだった。












頂上稜線に上がると、強風とガス、昨日の降雪と霧氷で稜線は真っ白
風防を被って歩く。













頂上は展望無し、360度ガスで真っ白














頂上の避難小屋で休憩、相前後して着いた登山者としばし談笑、北海道の山や、東北の山の森の素晴らしさ、そして「山旅三昧」を紹介。












先に小屋を出発する、振り返る避難小屋はガスの中のボンヤリだった












高度が下がると視界が開けてきた、そして頂上のガスが切れた。
あと30分も小屋に居れば、頂上からの展望が得られただろう











下ったこの高さからも「黒伏山」「柴倉山」がくっきり見えた
モコモコとした特異な山容は何とも言い難い雰囲気を持っている
船形山塊は、他の山、他の山塊とは一味も二味も違うと思う。
蛇ヶ岳経由で下る、途中の池塘も凍って、池には氷が張っていた







升沢コースの三光ノ宮分岐から登山口に向かう登山道は、ヒバとブナの巨木の森だった
ヒバの巨大さに圧倒される

















ブナの森の明るさは、不思議なな明るさだ、雪に埋まるまでの一時、つかの間の輝きかも知れない


















下り切った所に沢がある。これを渡渉すると登山口である。なんとこの小さな沢、標高1000mの流れにイワナがいた。ブナの森の豊かさ、豊富な水はこの高度でイワナを育てていた
やはり船形山塊は、一味も二味も違う。

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