2014年11月10日月曜日

「硯上山520.2m」に嫌われ「大六天山440.3m」に登る


11月10日 0400起床 (---)
天気 晴れ(強風)
気温 12℃

昨日は思った通り1330時から雨が降りだした。夜半まで降っていた。
雨が止んだら強風、おまけに気温が上がってきた。夜中に厳寒用のシュラフからスリーシーズン用に替える始末。
起きたらまだ路面は濡れている状態、西の山形の天気予報では午前は雨もある。山形・宮城県境の山は午前ガスが覆うだろうと予想して、宮城県の海側の登り残した「硯上山」と「大六天山」に登ることにした
ところが「硯上山」に通じる石巻市からのアプローチ道路が、災害復旧工事で通行止め、ならばと反対側の雄勝側に回り込んで登山口へ行く。二時間かかっていざ登山口へと登りはじめたら「通行止め」
登山口へは行けない。つまり登山口が通行止め区間に入っていた。別な登山口もあるけれどここまで嫌われたら登るのは諦めました。またいつか来る事があるでしょう。
















「大六天山」なら大丈夫、女川、牡鹿半島の付け根にある山。別名「三国山」古い信仰の山らしい。
コバルトラインの展望台が登山口、ここからの女川湾の眺めがすばらしい。

大六天山 歩行距離 3.4㎞ 行動時間 59分 累積標高差 179m

0900 展望台登山口発
0926 大六天山山頂
0935 三国神社
0959 展望台駐車場着

駐車場が展望台、女川湾が一望、太平洋まっしぐら遮るものなし。ひとたまりもないわな―














登山口はコバルトラインを挟んで駐車場の反対側、しっかり案内標識があります













稜線に上がると、海側は植林地、陸側は自然林。太陽が差し込み明るい。海洋性の地域だ

















山頂まではひと歩き、















山頂には中継塔が立っていた。ちょっと興ざめ


















樹林の中に三国神社があった。
古の山の名前は「三国山」だったとか謂れにある











鐘楼があったのだろうが今は崩れてない。
梵鐘だけが残っていた。叩くと澄んだ綺麗な音静かな山に共鳴した。
この音を聞いただけで今日の山行は甲斐があった
















今日の目的はもう一つある
「焼き牡蠣」
石巻の焼き牡蠣小屋で「獲れたて」を食べる
まずは焼き方を教えてもらう。
身の外し方を懇切丁寧に教えて頂いた











炭火の上に牡蠣を並べ蓋をする、何故なら「焼けると夏季の殻がはじけて飛び散る。」「汁が飛ぶ」











焼けた牡蠣を開ける、おつゆタップリ、もっちり肥えた身がプリプリに震えている















肥えた身を食した後に残るおつゆを喉に流し込む。
至福の一瞬


明日で今期「東北の山旅」は終わり、また来春再開だ。
牡蠣から元気貰って明日は「泉ヶ岳」「北泉ヶ岳」だ

2 件のコメント:

  1. おっとー
    牡蠣いいですね。小ぶりですが美味しそうですね。今年の牡蠣にはお目にかかっておりません。

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  2. 写りは小振りになったけれども、事物はでかい。笊に8個載って1000円、二笊食べたらお腹いっぱいだった。海を丸ごと口に入れるという表現がぴったりだ。今の季節になるとやっぱり牡蠣だ。生もいいけど、焼きはコクが高まってまた別モノになっている。

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