2015年11月30日月曜日

歯に四苦八苦


11月30日(月) 0430起床 (---)
天気 晴れ
気温 8℃

修理済みの歯の根っこが割れているらしい。
山旅では騙し騙し、用心深く付き合ってきたのだが、これからまだまだ続く長い山旅を考え、この際抜いてすっきりすることにした。
「先生よろしく」
「麻酔が効いておれば何も感じないはずですがどうですか」
「いや、分かります」
「まず炎症を治してからにしましょう」
なんと、麻酔を打ったものの抜かずに終わりだった。
歯も自由にならない
山旅のあれこれを原稿にまとめ「メール」しようとするも、こっちもうんともすんとも反応なし。
「メール」に四苦八苦して未送信のまま
歯に四苦八苦
取敢えず、飲んでみよう
タイの塩焼きでグビッと行くか

2015年11月29日日曜日

鯛が入食い、湯引き絶品


11月29日(日) 0600起床 (---)
天気 曇りのち雨
気温 6℃

雨は午後からという天気予報
風は北東のち東
川内港に着いたらすでに風は東からであった
山旅で留守の間、船を懇切丁寧なメンテナンスで面倒を見てもらっている
感謝しつつ久しぶりの出航準備
燃料20Ⅼ補給、舫いを解いて出航
10分走ってポイント着






魚影は濃い
サビキ仕掛け、狙いは鰺
鰺がたまに上がる
突然強い引き、上げてみれば鯛、
ここからタイの入食い
こんな事もあるんだ
二時間で終了、撒き餌がなくなった。









湯引きで頂く
甘い、濃い、爽やか
グビッ、グビッ

2015年11月28日土曜日

桜島を見なが鹿児島湾を渡ってきた


11月28日(土) 0430起床 (---)
天気 晴れ
気温 10℃

大隅半島の垂水港から鹿児島湾を渡るフェリーで、3歳の孫がやってきた
母親に手を引かれてブリッジを降りてくる
波静かな鹿児島湾を桜島を見ながら渡る、なんという贅沢。
車は垂水に置いて渡るというのも贅沢。
ここ暫く、桜島の爆発もない。
薄く白い煙が火口から頼りなく上がっているが、それでも黒々と荒々しい襞を刻んだ山は躍動感たっぷりである。
静かな鹿児島湾を躍動感あふれる桜島を見ながら渡る贅沢、3歳の孫には勿体無いくらいの贅沢である

2015年11月27日金曜日

今朝,温泉で聞いた「豪華列車ななつ星」が停まる


11月27日(金) 0430起床 (---)
天気 曇り
気温 6℃

今朝も0615時には、川内高城温泉「竹屋」の岩風呂にドボン
たっぷり湯あみでポッカポッカ
「竹屋」の若旦那に、「こんなの作りました」とパンフを貰う 
西郷隆盛ゆかりの「ゆ」 日本の名湯百選 川内高城温泉














湯宿が並ぶ街のイラスト、ボンネットバスまで描いてある。
2015年8月オープンの「癒しの湯宿 しもぞの」は、温泉近くで薩摩黒牛を生産している「下園芳郎さん」がオーナーとのこと、これは楽しいことになってきた。









西郷さんは、あの大きな体で、共同浴場の湯船の隅っこを好んだとある。
そうか、隅っこか、大物は隅っこを好むんだ












パンフレットを見て驚いた
JR九州の豪華列車「ななつ星」が、2016年4月から肥薩おれんじ鉄道「薩摩高城駅」に停まることになっている。
私がいつも乗る駅、海っぺたの駅、海が綺麗、海岸が砂浜が見事、夕日が美しい
皆さんに我が海を見て楽しんで欲しい。
何にもない駅、「海」と「海岸」だけの駅
贅沢な駅なのです

2015年11月26日木曜日

寒気流入仕込みのチャンス



11月26日(木) 0430起床 (---)
天気 雨のち強風
気温  12℃

0620時、川内高城温泉「竹屋」の岩風呂にドボン
無色透明つるつる熱湯、名湯百選。
西郷さん愛好の湯、鹿児島では西郷さん絶対だから間違いなく最高の温泉
たっぷり一時間入ってぬくぬくだった。
雨があがるにつれて、海から北西の風が吹いてきた。
この海からの風が半端じゃなく強い、いよいよ冬の風が本格的に吹きだした
朝12℃だった気温も上昇することなく下降の一途、8℃まで下がっている
チャンス到来、「ベーコンの仕込み」
馴染みの「下八尻精肉」でぴっかぴっかの豚バラを分けてもらう。
いつも手順でスムースに作業を進める。
スパイスの塩梅、配分を一本一本変えてみた
シナモンを効かせた一本、セージを多めの一本、ガーリックとパプリカを多めの一本、塩と混ぜるとその色もそれぞれで面白い。
肉差しで丁寧に穴をあける、そこに塩とスパイスを擦り込む
万遍なく裏表、左右、上下の六面に擦り込んでいくと、肉がしっとりしてくる




このまま一週間なのだが、今回は様子を見つつもう少し長く漬け込みたい
この寒気、絶好だ。
楽しみは自分で作る、それも帰り着いて早々だからついてる

2015年11月25日水曜日

陰干しが終わった


11月25日(水) 0430起床 (---)
天気 晴れのち曇り
気温 13℃

天気がいいのも今日まで、明日から西日本の高いところでは雪予報が出ている
今日で陰干しを終わろうと、装備を解き、拡げ紐に下げる










ザックなど梅の木の枝に下げ乾かす。
山装束も、洗濯してザックと一緒に干す
これで車載の装備は、全て解き、点検、整理した。
バッテリーもすべて再充電を終えた。
残った食料、行動食も保存が利くものを残して台所へ移し、今期の山旅は、やっとこれで一区切りついた。














庭先には、石蕗の花が咲いている
これが本来の季節














花の上の山椒には新芽が出ている
小春日和も今日までというのに

2015年11月24日火曜日

山旅の友


11月24日(火) 0500起床 (---)
天気 晴れ
気温 16℃

山旅装備をすべて車から出して、車を清掃した
羽毛のシュラフや羽毛の防寒着から抜け出た「ダウン」と「ダウンの破片」が、車内の隅にうっすら溜まり清掃を始めるとフワッと浮いて風に流され一気に車外に出て行ったのには驚いた。
羽毛のシュラフが痩せたんじゃないかと思うほどの「ダウン」だった。
今季山旅では、自前の道具で「海釣り」「渓流釣り」を楽しむことわずか数えるほどだった。
北海道「日高」で楽しんだっきり
山の中で、渓流を歩くと水の中を覗く
「見えたり」「見えなかったり」といろいろなのだが、先を急ぐからそこまで。
小さな流れの中にも見ることがある。源流域でよく頑張って生きていると感激することもある。
「山旅の友」を手に取る機会をもっと作らなければ
帰ってくると手に取らなかった後悔が少し・・・

その後悔は、沖釣りでうっちゃるか。

2015年11月23日月曜日

野菜尽くし


11月23日(月) 0500起床 (---)
天気 曇りのち雨
気温 17℃

帰り着いて畑を覗いたらそれは見事だった
ほうれん草も、春菊も、赤大根も、白い大根も、カブも、ニンニクも、分葱も、パセリも、レタスも、しっかりと勝手に芽を出し、すくすくと虫に食われつつ育っているではありませんか。
種蒔いた後、雨も降らず厳しい条件だった思うのだけれどもやるもんだ。
カブをを少し抜いて、塩で3分揉んで水で洗い流し「ポン酢」でいただいた
「シャリシャリ」
旨い




「ほうれん草」を抜いて泥を落とし、虫が食って穴があちこちあいた葉を綺麗に洗い湯掻いて「ポン酢」でいただいた
「ジュワージュワー」
ポン酢と混然と一体になった
旨い

2015年11月22日日曜日

博多といえば「〇〇〇〇」


11月22日(日) 0430起床 (148/98)
天気 曇り
気温 15℃



関東・東北に比較するとずいぶん温かい
当然といえば当然だけれど、11月も20日を過ぎると北風が吹き、九州場所の後半は寒いもんだと決まっていた。
どうも様子が違うのが気になる
そんな中でも、博多といえば「ゴマサバ」
「ゴマサバ」もバリエーションがあるらしい。
「ゴマサバ」の旨さを伝えるのは難しい。
「サバの刺身」だけれども「刺身」ではない。
かといって「漬け」でもない。
「サバ」の味は確かに濃くなっている
「サバ」の脂の旨さがより舌に来るような気がする
うまく伝えられない
博多で「ゴマサバ」を食すべし

2015年11月21日土曜日

整理整頓は町も綺麗にする


11月21日(土) 0600起床 (---)
天気 晴れ
気温 13℃

福岡ヤフオクドームの近くに行く用事があってバスで出かけた
福岡市内の移動は、バスが便利なので出掛ける時は何時もバスだ











バス停に立って、街の様子がいつもと違うのに気が付いた
バス停の周りがすっきりしている
自転車がバス停の周囲に停まっていないのだ
歩道の一角に駐輪施設、バス停の近くに駐輪場が整備されていた
地下鉄の駅とバス路線が各方面に分岐する地点のバス停なので、いわゆる交通結節点。
そこに自転車が全く見当たらないというすっきりした風景ができていた
歩道を占拠、倒れたりはみ出たりというさまが町の風景だった



それを一掃したのが、駐輪場。
完璧なパークアンドライドが成立した。
「整理整頓」が、我が山旅キャンピングカーの車内整理用の言葉ではなく、繁華な街の景観アップ、安全の確保、バリアフリーへの貢献など多様な街づくり用の言葉だったとは。
「整理整頓」は、町も綺麗にするんだ
と納得だった


2015年11月20日金曜日

山旅の友「とろろ昆布」


11月20日(金) 0700起床 (---)
天気 晴れ
気温 15℃

ふかふかの布団に寝た
朝まで爆睡、少々頭が痛い「宿酔」のようだ
福岡・中洲は賑やかだった、お美味しかった、楽しすぎる。
男二人の語りは尽きなかった、こんな晩は実に良い。

山旅の友は「とろろ昆布」である。
毎朝食べる、みそ汁ソーメンに入れてというか、載せてしんなりしたところをソーメンと共に啜り上げる。微かな昆布の香りと共につるりと口に入っていく。
一袋40gから70g入りなのだが、これが結構な量なのです。
薄く、薄く削っているので親指と人差し指の一掴みで十分な量になる。
ご飯を炊いたときは、おにぎりの具になる
行動中にお握りを食べる、中の具が「とろろ昆布」と云うのは、山中ではとても贅沢なことです。
半端じゃない「満足感」に浸れます。
山旅の最高の友です

2015年11月19日木曜日

茨城から長野へ、そして九州博多入り


11月19日(木) 0430起床
天気 曇りのち晴れ
気温 13℃

時折ぱらつく中、0530時滋賀大津発
山の中を運転していた身にしてみれば、とんでもない混雑は対応不可能
京都から大阪そして神戸の朝のラッシュと渋滞は避けなければならない
早出に限る
狙った通り順調に走行、名神から中国道そして山陽道へ入る
日の高さが違ってきた
相当に高い位置から日が差してくる
安芸の宮島がその陽光に輝く瀬戸の海に黒々と浮かんでいる
其れを見ながら0930時早々「醤油ラーメン」
胃が小さくなった身には「これでもかというお腹一杯の超満腹」
満腹のお腹は眠気を誘う。
キャラメルを舐めつつ、コーヒーを飲みつつ、順調に走る
車内がだんだん暑くなってくる
山旅中にはなかった「背中に汗」だ
南下を実感する
関門海峡の吊橋は、九州入りの気持ちにさせる
渡り終えると「九州に帰ってきたぞ‼‼‼」
きちっと気持ちが切り替わるのが嬉しい
今夜は博多で旧友と一献
楽しい語らいになりそうだ

2015年11月18日水曜日

長野飯綱高原「三水(さみず)」でリンゴを愛でる


11月18日(水) 0500起床 (ーーー)
天気 雨
気温 13℃

北信五岳「妙高山(2454m)」「斑尾山(1381m)」「黒姫山(2053m)」「飯縄山(1917m)」「戸隠山(1904m)」は、ガスの中全く見えず残念だった
来季、新潟を登り終わると次は北信五岳に登ろうと思っていたので、その累々と連なる山を眺めてみたかった
それでも、その山々が連なる山中にいるという感覚は心地いいものだった
この地に来たかった理由はもう一つある
「飯綱町三水のリンゴ」、信州一と言われているらしい
その一番の「リンゴ」を見てみたかった

高原の最高の高みに「リンゴ」はあった
一面、丘というより山の上、これ以上の高みはないという地点にリンゴ園はあった
「寒暖差」が一番のリンゴを作るらしい
驚いた、飯綱町三水農産物直売所さんちゃんでは、「リンゴ」をコンテナで売っていた
コンテナ一箱、18kg
4000円から2800円




そのコンテナにはリンゴ生産農家が記されていた
「この青木さん所のリンゴが旨いのよ」とお客さん同士が農家の名前を挙げて選んでいた
直売所も準備万端、コンテナで買ったお客さんにはお持ち帰り用に紙製の「玄米袋」を渡していた皆さん、2万円単位で買っているのに二度びっくりだった
新潟から毎年買いに来るというご夫婦「紙袋」四つ積んで帰っていった
「リンゴに賭ける」底力、気迫、技術、伝統、繋ぐ仕組み何もかもが一流だ。
不揃いのリンゴたちが、その力を支えているんだろうと思う
何故なら、毎年買いに来るという奥さん「この不揃いが良いのよ」
この一言を言わせるリンゴに脱帽だった

「不揃いのリンゴ達」を見て、いざ九州に出発
その前にお昼前の「信州のラーメン」
「醤油ラーメン」太麺、あっさり
ごはん小まで付いて600円
成程、喜多方醤油とはこうも違うのか、これもありだな
などと勝手な感想を持って高速乗り入れ
今日は「450㎞」走って琵琶湖は「大津」泊
明日は博多入りだ

2015年11月17日火曜日

茨城・栃木・群馬・長野小布施まで山を眺めつつ


11月17日(火) 0500起床 (---)
天気 晴れのち曇り
気温 14℃

来季の山は、栃木、群馬、新潟、長野が主な舞台になる
栃木と群馬は3月~5月期少し覗いている。
鹿児島に帰る前にもう一度眺めてみたい。
「山岡家の朝ラーメン(400円)」で腹拵えをして出発
胃が小さくなった身には丁度良い量で、満足の朝食
栃木に入ると走る道路沿道に山が見えるようになった
茨城、特に南部は真っ平の中に山だからあれがあの山と見当がつく
ところが、道路沿道に山が見えるようになり、その山が次々に入れ替わるようになって、頭がだんだん混乱してきた。
車を止めて我が位置を確認、そして周囲の山をこの山、あの山と確認しながら走る
停まる事度々だからなかなか走行距離は伸びない
群馬に入る。
嬬恋を越え菅平を越えて長野上田に入る予定なのだが、山が益々迫ってくるのでどんどん走るスピードが落ちた
そして、道路が走る高度も900mから1200mラインだから、茨木の山の山頂高度だ。
ラグビー合宿のメッカ「菅平」に「四阿山(あづまやさん)」が大きく迫っている
山の迫り方に迫力が加わって、少し心がざわめく。
「来季はここか、待ってなさい!!!」
峠を越えて、長野に入る。
峠には「真田街道」の六文銭の旗がはためいている、来年の大河ドラマの舞台だ
長野に入ると周りは山だらけになってきた
ワクワクする。

2015年11月16日月曜日

人気の百名山「筑波山(877m)」登り方色々


11月16日(月) 0400起床 (---)
天気 ガスのち快晴
気温 13℃

どの登山口から登るか散々悩んだ末に選んだのはやっぱり「裏登山道」
「山旅仙人」どうもへそ曲がりらしい、それもケーブルカーとロープウェーの始発が動き始める前に下山してしまおうという魂胆だから、きっと筋金入りなのです
案内標識に従って、筑波山の森に入っていく
 
「筑波山(877m)」
歩行距離 5.4㎞ 所要時間 2時間12分 累積標高差 383m

コースタイム
0700時 ユースホステル跡地登山口発
0725時 御幸ヶ原「茶屋街」
0738時~0750時 男体山山頂
0758時 御幸ヶ原「茶屋街」
0808時~0840時 女体山山頂
0855時 御幸ヶ原「茶屋街」
0912時 ユースホステル跡地登山口着

その作業道には、電柱が立ち上方に電線が伸びている
山頂施設への供給線だろう





30分弱で「男体山」と「女体山」の鞍部「御幸ヶ原」
ケーブルカーの山頂駅である
山頂駅前は茶屋街
門前町がケーブルカーでそのまま鞍部「御幸ヶ原」に再現されたと思えば理解しやすい









右に「男体山871m」、アンテナ搭が建っている














左に「女体山(877m)」、アンテナ搭が四ッも建っている













山頂から「富士山(3776m)」が大きく見える、ここまで大きく見えるのは北海道から南下を始めて「初」の展望、はるばる下ってきたもんだ。










南への展望はるか先に「スカイツリー」が見える
この写真の中に写っている筈、山旅仙人には見えるから「見えるはず」
スカイツリーまで見える位置に南下したと感慨深い










筑波山といえば「ガマ」、山頂には「ガマ石」、口に一杯石をくわている














女体山山頂で、今季最後の「山旅仙人」本人を写してもらう
安全登山を感謝です










その女体山山頂から「霞ケ浦と太平洋」、このように見えるんです













「加波山」への連なりも美しい
「百名山」でなくともこの展望は、一流です。














関東平野一望だから凄いもんだ
この写真の中に「富士山」も「スカイツリー」も写っている筈、見えないのはおかしいな~。











(登り方色々)
其の一
ユースホステル跡地登山口下に「思川」という看板が立っていた
車が十台以上停まって皆さん登山準備中、この沢沿いに登っていこうと云う事らしい。
2万5千分の一の地形図にはないルートである
踏み跡がしっかりした登山道になっている。
裏登山道の作業道ではなく「裏登山道自然林コース」を歩く面々だった
何を楽しむかで選択するルートが違う、裏ルートにも「バリエーションルート」があった。

其の二
女体山山頂で挨拶を交わした「おばさん」
話す間もなく下って行ったのだが、先着の登山者に聞いた話
「76歳、毎週月、水、金登る、それも千葉から90㎞走って登る。AM0200起床、夫83歳、糖尿病を患い闘病中、夫の朝食を作って出発、お昼1200時には帰着。心を洗いに登る」                                        と云う事だったらしい 
「月」「水」「金」週三日、心を非日常に置かないと、心の平穏も、優しさも、そして未来も失いそうと云う事なのだろうか
しかし、76歳と聞いて驚いた、年のころなら60半ばかという若さだった
先着の登山者は、76歳までまだ30年あると言っていた
山旅仙人も10年以上ある
強い心で、平穏と、優しさを持って登れば、あと十年の未来は手に入るという確信を得た話だった

其の三
「山旅三昧」四年目、今季遠征最後の山で「未来」を手に入れた
これまでの「山旅」に、平穏と、優しさを加えて登る
また新たな「山旅」と「山の登り方」が始まる気がする
出会った人々に感謝です                                                         

2015年11月15日日曜日

筑波山を一周、登山口を見る


11月15日(日) 0500起床 (126/82)
天気 雨のち晴れ
気温 13℃

雨の中登る気はしないので、筑波山の各登山口を確認することにした
筑波山神社の二つの登山口とロープウェー登山口、筑波山の裏登山口(ユースホステルコース)
0700時、筑波山神社は、静かな朝だった
七五三詣でもこれからなのだろう









登山口を探して、神社の右手に歩くと、「水郷筑波国定公園 筑波山案内図」が立っていた
山頂に向かって山麓から幾本もの登山道が山頂に向かって伸びている










筑波山神社右手の登山口は「白雲橋コース」と紹介されている














神社左手のケーブルカーに沿って上る登山口を確認する
「御幸ヶ原コース」と紹介されている
この雨の中、合羽を着込んで登っていく登山者、準備中の人もいて首都圏人気の山は凄いことになっていた
この両登山口は、ホテルや旅館、土産物店が並ぶ門前町の真っただ中、大きな登山道が上がっている、これなら老若男女問題なく登っていけるだろう
市営駐車場は、広々で一日500円とあった










ぐるりと反時計回りに回って、ロープウェー登山口
大駐車場が完備したロープウェー下駅、駐車場まで所要時間60分、道路が渋滞する人気らしい












半周して裏登山口(ユースホステルコース)に回ってみた
表とは様子も一変、車一台が止っているだけの林の中の登山口だった
賑やかさとは縁のない見慣れた登山口にほっとした
人気の山は様々な顔を持っている