2016年7月26日火曜日

羽毛シュラフが再生


7月26日(火) 0500起床 (131/85)
天気 晴れ
気温 23℃

浴槽に18Ⅼのお湯を張りダウン製品のための専用洗剤「NIKWAX BE1K1 ダウンウウォッシュダイレクト」を100mⅬ入れた。
そこへ羽毛シュラフを入れて水浸する。処が此れが中々難しい。シュラフのエアーがなかなか抜けずシュラフの表布が濡れるだけ、じっくりゆっくり水を含ませるしかない
時間を掛けて足で踏み洗いし、手で揉み、優しくしつこく粘っこく且つ丁寧にシュラフ全体を洗濯した
浴槽に張った水がだんだん黄色く濁ってくる。ここまで一時間もういいだろう。

水を入れ替え、入れ替えしつつ濯ぎ洗いを繰り返す。
中々濯いだ後の水が透明にならない。根気のいる洗濯である。
さらに一時間、やっと濯ぎ終る
次は撥水処理、「NIKUWAX DOWNPROOF 強力撥水剤」150mⅬを18Ⅼの水に入れてシュラフを浸ける。表裏を満遍なく、外と内をひっくり返して満遍なく約30分水浸した
そして此処でも濯ぎ、余分な撥水剤を洗い流す
その後洗濯機で脱水して手作業は終了、此処までの所要時間は3時間だ。


近くのコインランドリーで、20分間(200円)乾燥する。
もう少し時間を要するかと思ったが、20分で乾いたので少々驚いた
もうこの時点で「羽毛シュラフが再生」したも同然の復活ぶりだ
庭先で更に風乾する。
内部のダウンも塊にならず、満遍なくふっくら膨らんでいる
一週間連続で風乾してみる積りである。
手洗いの洗濯で「羽毛シュラフが再生」したのにはビックリだ

仕上げに「リセッシュ除菌EX」をかける
これで完璧な再生
蕎麦で焼酎を頂きながら、手仕事の手応えを味わった

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    大変な作業なんですね。本職に出したら高価になるはずですね。手間が凄いですね。
    大切な道具も再生し、秋冬の山旅に向けて万全ですね。

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  2. これをやらなければ山に行く資格はない。すべて自ら手にして確かめて確信する。そして心を決める。何事も一緒ではないでしょうか。最高を目指すに妥協はありません。決めたらやるの一直線。ぶれることなし。

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