2017年5月7日日曜日

2017年5月7日 「瑞牆岳(みずがきだけ・2230m)」北面不動滝コースは凍結アイスバーン


5月7日(日) 0230起床 (137・95)
天気 曇り
気温 5℃

昨日、昼過ぎ瑞牆山山麓に整備された「みずがき山自然公園芝生広場」に上がった












芝生広場から見る「瑞牆山」の花崗岩の大岩が、直立に立ち上がり鋭い











「瑞牆岳(みずがきだけ・2230m)」
歩行距離 12.7㎞ 歩行時間 5時間44分 総上昇量 752m 移動平均速 3.9㎞(全体平均速 2.2㎞)

0400時 みずがき山自然公園芝生広場発
0440時 林道終点
0520時 不動ノ滝
0600時 小川山分岐
0659時 山頂直下「富士見平コース・不動滝コース合流点」
0710時~0728時 「瑞牆岳(みずがきだけ・2230m)」山頂
0735時 山頂直下「富士見平コース・不動滝コース合流点」
0857時 富士見小屋
0944時 みずがき山自然公園芝生広場着

登山口泊の特権、朝一番暗いうちに出発できた
0430時、歩き始めて30分でぐんと明るくなる、0330時は真っ暗、0400時は舗装道路の白線が漸く識別できる、0430時に朝が開ける
コースタイム通りに不動沢に掛かる丸木橋を渡る。冷気と澄み切った水が体に染みて来る
不動ノ滝までは登山道が整備され桟橋が至る所に掛かっている
不動ノ滝は大きな滝ではない。ただ一枚岩のスラブを滑り落ちる水が滑らかで、その水が穿った滝壺、釜との連続が
美しい









不動ノ滝先で不動沢を左岸に渡る、ここから山頂への登りが始まる










花崗岩の大岩の間を縫うように、そして大跨ぎで越えていく。
その道を石楠花の木々がトンネルとなって覆う
今年は花の当たり年ではないような気がした。どの木も花芽が少ない。















小川山への分岐を見送ってから「北面ルート不動ノ滝コース」が様相を一変した
登山道が凍結、アイスバーンの道に変わる、登山道を避けて藪の中にルートを求めて入って行くしかない。何とか登って行くがこのコースを坪足では下れない、アイゼンが必須である
あと一週間か十日は、この状態が続くと思われる











頂上直下で、南面から上がって来る富士見平コースと合流する














山頂へは鎖と鉄梯子で登るのだが、足元がアイスバーンになっている。













何とか頂上に立つ













頂上から眺め下す花崗岩の岩壁と岩峰が奇麗で美しい


















岩が累々である



















山頂から富士山













山頂から南アルプス













山頂から八ヶ岳」
朝一番、山頂に一人、冷たい風が吹く中、恣である













下りながら振り返る岩塔が屹立して、我儘な様子である



















多くの登山者を迎える山の登山道は、木の根が露出、岩が剝き出し痛々しい














富士見平へ登り返し富士見小屋を過ぎて林道に降り立つ、今日も無事下山したようである「












「みずがき山自然公園芝生広場」から「増冨ラジウム温泉(北斗市民以外は850円」に下り湯浴みする
71歳の先輩曰く「前立腺がんが薬と増冨ラジウム源泉25℃のお湯で完治した」
数値は下限に張り付いているという
曰く「健康が一番と今こそ思う。しっかり山に登りなさい」
激励を貰った
「健康に感謝、奥さんの理解に感謝ですよ」
「はい分かりました」
納得のお湯でした




昨夕は、持って上がった「ホルモン炒め」、卵は「ゆで卵」













そして〆は「ホルモン煮込み味噌うどん」
此れだから0230時起床が可能なのです























2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    久々に過酷な山登りでしたね。アイゼンなしで上がられなのですか?
    凄いですね。最後は最近のブログにでます鎖で登る岩峰。
    登れば眺望は素晴らしい!の一言。

    温泉で先輩よりも上の方と話さら、奥さんと健康に感謝。。
    本当ですね。健康第一、そして奥様に感謝です。。

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  2. 下山しつつ、行き会う登山者に「向こうに下りますか」と問いかけながら下った。自己責任とは云うものの、知っていて教えないのはいけません。幸い一組だけが向こうへと云う、アイゼンは持っているというので下りの詳細情報を伝えた。知っていて下るのと知らないで下るのとでは、困難さはまるで違う。
    久し振りに暗いうちから気合を入れて登った。山頂独り占めがそのご褒美である。
    温泉の先輩、「健康」「奥さん」についてしみじみでありました
    改まって考えるに「その通りです。感謝です」と思わず唸ってしまいました
    旅は、出会いが、語らいが豊かにしてくれます

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