2018年4月3日火曜日

箱根外輪山最高峰「金時山(きんときやま 1212.4m)」に登る


4月3日(火) 0400起床 (---)
天気 ガスのち晴れ
気温 9℃

箱根仙石原「金時神社(公時神社)」登山口無料駐車場から、箱根外輪山最高峰「金時山(きんときやま 1212.4m)」へ、そして長尾山から乙女峠経由で周回する

箱根外輪山最高峰「金時山(きんときやま 1212.4m)」
歩行距離 7.0㎞ 所要時間 3時間10分 総上昇量 597m 移動平均速 3.8㎞(全体平均速 2.3㎞)

0630時 金時神社登山口発
0652時 金時宿り石
0730時 金時山・明神ヶ岳稜線
0750時~0800時 箱根外輪山最高峰「金時山(きんときやま 1212.4m)」山頂
0830時 長尾山
0850時~0855時 乙女峠
0925時 乙女口バス停
0940時 金時神社登山口着

金時神社登山口には、無料駐車場とトイレが完備、コース紹介の案内板が設置されている
案内板の紹介は、登山道では無くハイキングコースの紹介となっている
静岡県屈指の人気の山でる











登山口から僅かに登ると「金時神社(公時神社)」が、檜の林の入り口に建つ「山行無事」をお願いして登る











人気の山のハイキング路は、凄まじい、窪み、木の根が露出、泥濘或いは岩が累積、そこに板製の補修階段、如何に多くの人が歩くかが分かる
補修が追いつかないのも分かる











大きく抉れた桧林内の道を登りきると灌木の中の急坂の道になる
灌木が切れて漸く視界が開ける
しかし、今朝は山全体がガスっているので「仙石原」も微かである









斜面を右へ登ると「金時山から明神ヶ岳」への稜線に出る













ハイキング路はよく整備されこの合流点から先は木製階段が上方へ伸びている
どうも階段は苦手である
















階段が切れてホッとすると、山頂への岩道に変わる
こっちが余程良い














金時山山頂は広い岩の山頂である
















この山頂には、二軒の茶屋がある
「金太郎茶屋」













「金時娘の茶屋」
朝早いので茶屋は締まっている。














「金時娘の茶屋」の板壁に案内板が二枚掛かっている
「金時山」とは










「金時娘」とは
茶屋では「うどんやそば」を作って貰えるらしい
人気の山はやはり凄い
早朝とは言えすでに4~5人の登山者が互いに挨拶している。
常連さんなのであろう









乙女峠への道は、ブナの林の下りである
これまでの登りとは一変、小広いハイキング路の両脇に苔むしたブナが立つ
長尾山までの道は、昔の箱根が残る道なのかも知れない
気持ちの良い歩きが続く








長尾山は広っぱの山頂である
下って来ると広場かも知れないが、乙女峠から登って来るハイカーにとっては、初めて開けた尾根にホッとする所であろう









長尾山から乙女峠への下りは、大きく抉られた粘土道で金時神社からの登りと変わらない
それも一時だからこっちが登り易いかも知れない










下りついた乙女峠には、廃屋となった茶屋が残る
富士山の展望台でもある、展望のための台が設えられている
今朝は、ガスで展望はないが「微かに」富士山頂が伺える






乙女峠から国道の「乙女口」バス停までは30分の下りである
峠下は、ジグザグに広い石ころ道を下るが国道と並行した後、杉林に入ると様相は一変する。
杉の根が辺り一面に浮き出た杉林が広がり、その中にロープが一本下方に伸びている
このロープ沿いに下れという事らしい。木の根に気を取られると大きくコースを大きく外しかねない
その中を30人程の「西洋人」が登って来る。リーダーも「西洋人」ながら流暢な日本語で「おはようございます」と挨拶をかわす
日本人のみならず、西洋人にも人気な「金時山」です
乙女峠口に着くと、これから登ろうという日本の「お嬢さん二人組」が準備運動中です
ゆっくり二時間かけて登ってうどんを食べて、茶屋のおばさんとお喋り、景色と空気を堪能するのでしょう
駐車場に帰る道から「金時山」が見える
思わぬ高みに山頂がある
仙石原も富士山も見えなかったけれど、箱根外輪山最高峰「金時山(きんときやま 1212.4m)」を堪能した

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    人気の山がその辺りには沢山ありますね。
    なんと言っても東京に近く、眺望に富士山が望める。
    西洋人ガイドも西洋人登山者も多くて、新幹線も沢山西洋人が東海道のひかり、こだまには乗っている。
    その辺九州は少し遅れている。韓国、台湾、中国からのお客様は多いが、西洋人の割合が少ない気がする。
    西洋人は毎年リピートする人が多く、客単価も高いらしい。すぐに儲けを考えると言われるが儲けるために、どんなところや、コトが喜ばれるのか考えたら、西洋人が来るようになったと聞く。
    日本の良さを前面に押し出して、文化や食を売込みたいものです。

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  2. 金太郎はいないのに皆が山に登る。れきしが、物語が、童謡が誘うのでしょうか。確かに、大事にされている。町を越えて山を取り囲む町が大事にしている。此処がどうも大事なポイントと見た。今火を噴く山、火を噴き続ける山、高千穂の大昔も、岩戸の昔も変わらぬ火を噴く山、ニニギノミコトが神となる山もある。もう一度足元の歴史を見つめ直してもいいかもしれない。
    今の暮らしや、文化がきっと面白くなってくる 

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