2018年4月16日月曜日

「菰釣山(こもつるしやま 1379m)」に登る


4月16日(月) 0300起床 (ー--)
天気 曇り
気温 4℃

道の駅「どうし」から城ヶ尾峠を経由して「菰釣山(こもつるしやま 1379m)」へ登り、振り返っては運が良ければ「大室山」「丹沢山」「塔ヶ岳」を見てみたい

「菰釣山(こもつるしやま 1379m)」
歩行距離 17.4㎞ 所要時間 5時間36分 総上昇量 810m 移動平均速 4.5㎞(全体平均速 3.1㎞)

0520時 道の駅「どうし」発
0623時 林道城ヶ尾峠入口
0653時~0700時 城ヶ尾峠
0709時 城ヶ尾山山頂
0743時 中ノ丸
0755時 ブナ沢の頭
0811時ブナ沢乗越
0852時~0910時 「菰釣山(こもつるしやま 1379m)」山頂
0928時 ブナ沢乗越
0941時 沢合流
0955時 林道合流
1056時 道の駅{どうし}着

空はどんより曇り天気は捗々しくない。雨でも降り出しそうな中道の駅「どうし」を出発する













村落の道路を上がると林道、さらに進むと「道志の森キャンプ場」があり、右岸へ落合橋を渡り管理棟をすぎて更に林道を上がる
林道第一ゲートを通過









さらに10分弱、林道第二ゲートを通過
林道という呼び方は正確ではない、「造林作業道」と書いてある













一時間歩いて「城ヶ尾峠」入り口着



















杉林を登り上がると明るい灌木の林に入る。崩壊地が所々出て来るも慎重通過で問題なし









丹沢山系主脈縦走路の「城ヶ尾峠」に上がる。ブナの稜線である
















峠から明るいブナの稜線を進む











一登りで「城ヶ尾山」(1199m)山頂
振り返るも「大室山」「丹沢山」「塔ノ岳」は遥か遠くガスの中である













ブナの稜線が美しい、その静かな稜線を歩く。此れまで歩いた丹沢主脈縦走路の中で最も美しい。
















そのブナの梢越しに双耳の「菰釣山(こもつるしやま 1379m)」が遠い














ブナの稜線は延々と続きそして美しく静かである










段々と双耳の「菰釣山(こもつるしやま 1379m」近づく












「中ノ丸(1280m)」を越え
















「ブナ沢ノ頭」を越え













「ブナ沢乗越」の分岐に着く














300m先に「避難小屋」の標柱を見て上がると「「菰釣山避難小屋」がブナの稜線の平坦地に立つ












小屋の内部は整理整頓清潔である、備え付けのメモ帳には「一時休憩」の登山者、「宿泊」の登山者のメモ書きが残されている。西丹沢ビジターセンターから畔ヶ丸を越えて山梨の平野へ、主脈縦走路のトレラン等目的は様々な登山者のメモ書きである。皆の同じ感想が「美しい森、静かな稜線、綺麗な小屋」である。丹沢山塊主脈縦走路の小屋は確かにどの小屋も綺麗である。







稜線は人気の山頂から遠く成る程美しい。
「菰釣山(こもつるしやま 1379m)」からの登りで振り返ると漸く「加入道山」と「大室山」が林の遥か先に見える。「丹沢山」「塔ノ岳」は未だガスの中である









丸っこい「菰釣山(こもつるしやま 1379m)」山頂から「山中湖」と「三国山」が遠い












山頂の案内板の中から「今日のコース」を近写する


















「ブナ乗越」から開けた急な谷を一気に下る
「菰釣山避難小屋」の水場はこの沢を下る、所要時間13分、登りは30分弱だろう
何処の小屋も問題は「水場」である











林道に合流後、沢沿いにぐんぐんとそしてえんえんと下ると道の駅「どうし」着である
造林作業道・林道を歩くも、丹沢山塊主脈縦走路の稜線はただただ静かで美しい。

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    綺麗に整備されているトレールですね。また、山小屋の整理整頓さにはびっくりですね。
    定期的に行かないとできないこと。
    人気があるから稼げると山になっているのでしょうか?
    中途半端どころか何も出来てない地元と何が違うのか?教えて下さい。

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  2. 手の中の「宝物」に気が付いている。何時気が付いたか、何が切っ掛けで気が付いたかは知らない。自分流に「宝物」を手の中で大事に扱い守っていたら今日が生れた。と云うストーリーなのでしょうか。素晴らしい自然が何かを勝手に生んでくれたわけではなく、綺麗な水は横浜市の水源に、美しい稜線は東海自然歩道に、村のくねくね道はバイクとオープンカーのツーリング道に。小菜園の野菜は自然の中で育った地場産品に変身し、鶏も卵もイワナも、アマゴも、豚バラ串もいつの間にかお金に変わっていた。老も若も、男も女も関係なく、そこに伝統だ、神社だ、お祭りだ、神話も、奈良から江戸の時代まで被さるから奥も厚さも更に深くなるという寸法でしょう。この奥深さ厚さを「わたくしたち」の村も町も持っています。なんせ「瓊瓊杵尊」だもの。

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