2018年4月28日土曜日

「四阿屋山(あずまやさん771.6m)」「秩父御嶽山(ちちぶおんたけさん 1080m)」に登る


4月28日(土) 0300起床 (---)
天気 晴れ
気温 9℃

今日は、昨日までと趣を変えて静かな山へ向かう
時はゴールデンウィーク有名な山は混雑必死此処ならば大丈夫だろう

「四阿屋山(あずまやさん771.6m)」
歩行距離 3.9㎞ 所要時間 1時間23分 総上昇量 295m 移動平均速 5.1㎞(全体平均速 2.7㎞)

0505時 薬師堂コース駐車場発
0534時 両神神社奥宮
0550時~0660時 「四阿屋山(あずまやさん771.6m)」山頂
0610時 両神神社奥宮
0628時 薬師堂コース駐車場着

四阿屋山の山麓は、園地として整備されフクジュソウで名高いらしい
園地の案内図の「四阿屋山」の影が薄い、案内図の左中断の隅っこに発見する 











園地の完璧に整備された道標に従って杉林を登る














登った先に「両神神社奥宮」が祀られている。













一般の園地散策者は此処までとある
立札が建っている「通行禁止」
この表記の立て札は初めて見る。「急坂だからこそ登ろうという輩が大勢」が山屋なのだが?
















此処は素直に左へ山頂コースをとる
急涯に階段と鎖、岩を穿った階段と鎖が頂上稜線まで続く

















登り上がった頂上稜線に立札「初級者通行禁止」これも初めて見る
登り上がった地点が「つつじ尾根」の到達点、誤って下るなと云う事らしい











ところが、山頂までも「岩稜」「細尾根」「ロープ」だから通行禁止だろう


















山頂は林の中に標柱が建つ













両神山の岩累々、岩峰が凸凹である
迫力満点、ところが此処「四阿屋山(あずまやさん771.6m)」も急崖、岩累々、迫力は満点である











「秩父御嶽山(ちちぶおんたけさん 1080m)」
歩行距離 8.5㎞ 所要時間 3時間48分 総上昇量 741m 移動平均速 3.5㎞(全治平均速 2.2㎞)

0735時 強石(こわいし)登山口発
0813時 杉ノ峠
0828時 送電鉄塔
0858時 林道横断
0935時~0953時 「秩父御嶽山(ちちぶおんたけさん 1080m)」山頂
1005時 林道横断
1046時 送電鉄塔
1056時 杉ノ峠
1123時 強石(こわいし)登山口着

強石コースから山頂を目指す
案内板には四つのコースが紹介されている
右上、古池コース
右中、町分コース
左中、落合コース
他のコースの詳細は知らない。しかし、四方から山頂を目指す山は3000m級ならまだしも、1000mでは多くはないだろう。「御嶽山」は、信仰の山なのである






登山口の注意看板が「熊出没」、居るらしい、出たらしい。今日も「熊スプレー」は持っている














作業道が入り間伐が行き届いた杉林を延々と斜上する













上がりついた峠が「杉ノ峠」、大きな杉が立ち根元に地蔵が祀られている
落合コースとの合流点である








 


更に杉林の急斜面を登る























この高さこの急斜面に作業道である間伐は完璧








それもそのはず、尾根の中程で林道を横断する
植林と間伐が行き届くはずである














林道から上部の尾根は痩せて岩稜に変わる



















その岩稜から「三峰口」が直下である













ロープが張られ、鎖が設置された岩稜を慎重に通過する

















山頂手前のピークに上がるとその先に植林地が広がる
何と山頂直下まで完璧な植林である。古代からの山との付き合いが今に残っているのだろう













「御嶽神社」の社が立つ山頂は、思いの外狭い













両神山から雲取山
此処まで見せてくれるかと云う展望である
神社に吊られた「鐘」を叩いて山頂を後にする












信仰の山が植林地であるのと同様、下りながら見る山も杉や檜の植林地として利用し尽くされていると言って良い。
山の秩父である








その山と共に生きてきた「大滝村」の道の駅「大滝温泉遊湯館」で湯浴み(700円)
山と温泉、此れで完璧な山里である


今日は静かで穏やかな山登りの筈が、岩稜、細尾根、ロープに鎖、何処までも続く杉と檜の森の山、緊張が体を縛り、時代が頭を占める何だか難しい一日であった

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    一般登山者はのぼるな!初心者はダメ!
    初めて先輩のブログにも登場しましたね。要するに、軽装で初心者がのぼるケースが人口の多い関東地方には多いと言うことの裏返し。
    確かに、岩山で、山頂も岩、鎖で登るは、トレールも狭いとなると危険ですね。
    多分に何名かが怪我をしているんだと思われます。

    最初ブログの始まりをみて、今日は1時間程度の山を登られたと思いきやの、二山目が出てきて、やはり凄いと感心をした次第でした。

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  2. きっとそれでも登るんだろうなー。そして肝を冷やし、もう二度と行かないとなるのだろう。この季節、危険のない尾根を歩き、満開の花を愛でる山もあるというのに。こういう岩稜と鎖、ロープ付きの山は好きものに任せなさい。
    秩父の山は、山頂に近づけば近づくほど岩稜、細尾根、左右が切れ落ちています。そう思って登る山です。
    だから食レポまでは届かない

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