10月21日(日) 0450起床 (---)
天気 快晴
気温 9℃
快晴の朝が明ける
滑川の海岸から見上げる剣岳の鋭い岩稜が浮かぶ、今日は剣岳の登山口「馬場島」に上がり、「中山」から「剣岳」を仰ぎ見る
上りついた馬場島に現在の馬場島の案内板が建っている。様変わりしているも山も谷も変わりない
「中山(なかやま 1255m)」
歩行距離 8.9㎞ 所要時間 4時間49分 総上昇量 587m 移動平均速 3.7㎞(全体平均速 1.8㎞)
0814時 馬場島発
1014時~1037時 「中山(なかやま 1255m)」山頂
1103時 クズバ山分岐
1155時 東大谷林道
1217時 菊石
1303時 馬場島着
馬場島入口が「中山遊歩道登山口」、黄葉の始まった馬場島からいきなり急登が始まる
この急登は、頂上の稜線に上がり着くまで延々と続く
それを慰めてくれるのが「剱岳」と「立山杉」
「中山(なかやま 1255m)」の謳い文句は「樹齢千年の立山杉」と「剱岳の展望台」である
その通りの展開になる
朝日の中の大窓から剣岳本峰の岩稜
急坂の立山杉、樹齢千年
急坂と黄葉
樹齢千年の立山杉
立山杉、樹齢千年
急坂に立山杉、樹齢千年
ブナの黄葉
急坂の樹齢千年の立山杉
樹齢千年の立山杉の寄生樹の黄葉
登ると樹齢千年の立山杉
急坂を上がると立山杉、樹齢千年
さらに高度を上げる、そこにも樹齢千年の立山杉
山頂直下にも樹齢千年の立山杉
雨上がり快晴の日曜日、山頂は大賑い、遊歩道と云うにはちょい厳しいけれどゆっくり登っても二時間で山頂だから大人気の山である
確かに真正面に「剣岳」の全部が見える。まさに「剱岳の展望台」である
1970年初めて馬場島から剣岳に足を踏み入れてから48年、この展望は初めて拝む。
早月尾根かと剣岳本峰
マッチ箱ピークと小窓の王
剣尾根
そして「剣本峰」
12月の冬山、3月の春山、5月の残雪、7月の雪渓、10月の黄葉、11月の初雪、其の全てをあの稜線と岩稜で過ごした日々を思い出すのは、私だけではなくこの絵を見ているこの山をホームグラウンドとしていた皆さんです。
山頂を乗越し下る先のブナの黄葉が一段素晴らしい
下る先にブナの黄葉
見上げればブナの黄葉
目の前にブナの黄葉
展開するブナの黄葉
黄葉の先に剣岳本峰
ブナの黄葉
ブナの黄葉
輝く黄葉
早月川の発電送水管のサイフォンと黄葉、急峻な剣の谷の絶景
谷の黄葉が透ける
谷の急峻な壁が色を奏でる
あの木造の馬場島荘は、新築されている。その横に山岳警備隊
あれから48年が経つ
48年前。当時の自分を振り返れば、目の前の事以外は何も考えていなかった・・(そんなことができた年齢だった)
返信削除しかし、その時の感性が、その時の冒険が、そして少なくとも流した涙は裏切らない。
返信削除それがこの年になって有難いともう。だからこそ、今伝えたい「モノ」があるのです。
おはようございます。
返信削除樹齢千年の大木の数々、様々な歴史と人達を見てきた大木。そこから見る景色もひとそれぞれ。48年の時も大木にとっては一瞬かもしれないですね。
人間の限界と自然の深さ。でも後世に引き継がれていく先輩から後輩、親から子へ孫へ、、。流石に立山は違いますますね。重みが違う。
紅葉も素晴らしいです。夫婦感動されたことと思います。素晴らしい思い出になります。
我がホームグランド、此処が出発点である。ここから全てが始まったと云えなくもない。この年であの時代をじかに振り返る事が出来る。またまた気合が入りました。
返信削除「連れ」は、初めて見る山の姿に圧倒されています。「綺麗」の連発です