2020年4月30日木曜日

家籠り「第六十二日」


4月30日(木) 0230起床 (---)
天気 晴れ
気温 9℃

家籠り「第六十二日」、中断していたストッカー作りを再開する。
板切れを組み立てただけでは趣が足りない、日本酒、焼酎、ウィスキーにジンも勢揃いするストッカーである。
フッと浮かんだ此れならばどうだと、「瓢(ふくべ)」を切り込むことにする
電動ドリルと電動ジグソーを駆使して切り開ける
「瓢(ふくべ)」を逆さまに酒を垂らす、トッ・トッ・トッ・トッ・トッまで切り込む










仮組してニンマリ













お昼は、気分よく連れの「居酒屋」で一杯やる














サンダーを掛けて板を磨きラッカーを吹き今日はお終い
明日は凪と云っている
仕上げか!
出航か!
如何する?

2020年4月29日水曜日

家籠り「第六十一日」 


4月29日(水) 0330起床 (---)
天気 晴れ
気温 8℃

家籠り「第六十一日」、夜が明けるのを待ってホゾ穴の切込みと微修正、そして仮組する。素材が全てイスノキだから捻る、反ると云う難物なるも何とか収まる。
残る作業は、面取りと飾り切込み、板磨きそしてペインティング何とかなるだろうと楽観している









移動性高気圧が張り出しべた凪、こんなべた凪帰って初めてである











当然出航、目的は沖で流し釣り目当ての魚は「鯛」「イサキ」であるも生憎の小潮である
魚影は濃いのだが食わない、当たらない。大型のベラが上がるのみ、魚が違うのだろう
釣りが確実だ








晩酌をしつつのサンドイッチに嵌まる
「エビ」+「マカロニサラダ」を載せて折りたたんで頂く
焼酎に合うサンドイッチはそうそうは無い
大正解である

2020年4月28日火曜日

家籠り「第六十日」


4月28日(火) 0220起床 (---)
天気 雨のち晴れ
気温 11℃

家籠り「第六十日」、四国の山旅&四国霊場八十八カ所巡りを武漢コロナで中止して帰ってはや二ヶ月である。田舎の一軒家は、野っ原や畑、竹林に海と退屈しないのが救いである。朝方気圧の谷が通過して雨が残り海は北西風が吹いている。












出航は無理、ならばとイスノキの板を引っ張り出す











手の届く範囲に酒瓶を置いている。床に直置きで飲むには至極便利だが、他人が見たら飲兵衛のアル中と思われる
少しましなストッカーを作ろうと云う算段である









電動工具に、鋸、etc、道具は揃っているので作業に支障はない
二日もあれば仕上がる予定で掛る
設計図は頭の中である









今朝の「カレーうどん」は、美味しい
昨夕はカレーを肴に一杯、今朝はうどんで満面の笑み

2020年4月27日月曜日

家籠り「第五十九日」


4月27日(月) 0445起床 (---)
天気 晴れ
気温 11℃

家籠り「第五十九日」、漸く凪になる。北西の風、波の高さ1.0mの予報なるも出航する















結構な風波が立っているので低速でのんびり沖に向かう
阿久根市大川沖、水深30m~40mに錨を打ち流し釣り、潮はゆっくり北上
魚影はあるも当たり無し、次回に期待








午後は、お風呂のボイラーの取り換え工事
旧品を撤去する。
28年間の煤が排気塔に真っ黒溜まっている

















配管を切り替えて新しいボイラーが据わる。
武漢コロナで温泉を遠慮中である。
我が家の風呂で温泉気分に浸る





2020年4月26日日曜日

家籠り「第五十八日」


4月26日(日) 0445起床 (---)
天気 曇り
気温 9℃

家籠り「第五十八日」、穏やかな日和で明けの空に雲が連なる、今日は凪だろう



















と思いきやとんでもないうねりが押し寄せ磯を洗う。本当かよ。















唐浜海岸でそのうねりを確認する。穏やかな空とほかほかの気温でこの時化は納得いかない。このうねりでは水遊び等もっての外、皆さん波打ち際から離れている








時化にも拘わらず、と云うか白い波があるからかこの海岸の景色には何時も感激する












足元に生える「浜防風」を摘む。
明日の朝は「お汁」で丁を越える贅沢な香りを味わう。












茹で卵を三分割、とろけたチーズのトーストにマスタードを塗り、マヨネーズとケチャップで味付けして、半分に折りたたんで頂く卵サンドは、お昼であれ夜であれお酒の友です
お試しあれ


2020年4月25日土曜日

家籠り「第五十七日」


4月25日(土) 0550起床 (---)
天気 晴れ
気温 5℃

家籠り「第五十七日」、日課の海日和を見に行く、南東の風が沖に吹き抜けるため、目的のポイントにうさぎが跳ぶ。残念かな今日も出航ならず、庭で草を取っていると風は南西に変わり更に強くなる。ここの所風見も当たる。
散歩コースの0.5㎞ポイントに鯉は四尾、1.0㎞ポイントに一尾、1.5㎞ポイントに三尾、2.0㎞ポイントに四尾、目下十二尾を確認している
カワニナは川底の石にタップリだからお腹はパンパン状態である
ゆったり泳ぐとばかり思っているととんでもない、一直線に思いっきりの高速遊泳とは云っても尾鰭を振っている様子が無いから重厚な高速遊泳である。
今朝は、四国朝うどんに負けない「キノコワカメうどん」
鹿児島の甘い醤油の汁だから思わず唸ってしまう










昼は、キムチもやしにキムチを併せ、ゆで卵を肴に一杯
大好きな肴三品だから思わず唸る













夜は、摘み立て「ニンニクの芽」をグリルで焼いてもらう
芽を包む葉っぱを残し「ニンニクの芽」を包み込んだ状態で焼くから、汁だくほかほかマヨネーズと塩コショウが合う。其処にビールでまた唸る

2020年4月24日金曜日

家籠り「第五十六日」


4月24日(金) 0330起床 (---)
天気 晴れ
気温 7℃

家籠り「第五十六日」、今朝も明るくなるのを待って海を見に行く、北の風強く時化で出航はならず。明日は北西から南西に風は変わり波の高さは1.0mその後2.0mと云う予報で期待大である。

出航出来ないので腰を据えて庭の草取りに精を出す。伸びた草を取るとその横に小さな草がある、気になるから手当たり次第に取る。此処でも我が性格に苦笑い。







草取りが一段落したので、草取りを中断してニンニクの芽を摘む。
ぐんぐん伸びるので目が離せない、玉太りの為には芽を摘む、実はこの芽に目が無い。
洒落ではなく兎に角美味しい。
今日は、焼きで頂く。






こんがり焦げ目が付くほど焼くとトロトロ
塩コショウ+マヨネーズで頂く
摘みたては茎からぽとぽとと汁が落ちる。
焼くとこの汁が茎の中で沸騰し、茎の端から蒸気となって立ち上がる
この瞬間が食べごろ、汁は濃く芽の味は濃厚且つホクホクトロトロ、止まらない美味しさ






こうなればビール、ニンニクの芽を片手にグイッ
これからニンニクは本気で芽を出すから暫くは楽しめる 

2020年4月23日木曜日

家籠り「第五十五日」


4月23日(木) 0250起床 (---)
天気 曇り
気温 11℃

家籠り「第五十五日」、夜が明けて海の様子を見に行くのが日課である。今朝は昨日の朝より波は高い、恐らく3.0m越だろう。この時期、この寒さで、この波の高さ、言葉が無い。明日も海上では強い北西の風の予報である。









お昼になっても気温は12℃、寒い寒いと云ってはおられない七輪に炭を熾す。
今日は「親鶏の骨付きぶつ切り」を塩コショウして焼く











此れを焼くとキュンと身が引き締まり、本物の焼き鳥になる












そして、もう一品は親鶏の煮付け
生姜で鶏臭さは消える、じっくり4時間煮る。












甘く甘く煮付けて骨離れは完璧
焼いて良し、煮て良し、若鶏ではこうはいかない 
鹿児島の鶏は、
「鳥刺し」
「骨付き焼き鶏」
「骨付き鶏煮」
焼酎にぴったし、古人の舌に感謝である

2020年4月22日水曜日

家籠り「第五十四日」


4月22日(水) 0500起床 (---)
天気 晴れ
気温 10℃

家籠り「第五十四日」、波の高さ2.0m~2.5mの予報を確認に行く、北からの強風で思いっきり時化ている。遥か沖にも白波がひっくり返るのは台風下のようである。明日も、明後日も2.5mの予報が出ている。大潮と云うにこの時化ではじっとしているしかない








年齢27歳のボイラーが水漏れしているので点検をお願いする。曰く「既に廃番です。通常12年~15年で寿命です。当たりましたねー」、倍に近い寿命を全うしたと云う事らしい 
連れと二人の暮らしに合わせたお湯量のボイラーに交換をお願いする。長年の活躍にご苦労さんである







二・三日前に漸く芽が出たニンニクの芽が、摘み頃に伸びている。よくよく眺め回すと彼方此方に出ている










早速オリーブオイルで炒める
これがこの時期のニンニク料理、球は要らない
ニンニクの香りが食欲も、酒も誘う

2020年4月21日火曜日

家籠り「第五十三日」


4月21日(火) 0300起床 (---)
天気 曇り
気温 10℃

家籠り「第五十三日」、二月末帰って一ヶ月後の3月末時点では藪無し、それからたった一ヶ月で家の周りはあれよあれよと云う間に藪と化す。草刈り機を肩にかけ午前中しぶとい草と格闘する。この景色も一ヶ月は持たない、草刈りの季節到来である










川に浮かんでいた鴨が、今は休耕田、田起しが済んだ田んぼを問わず歩いている。3月、川に浮かんでいた頃とは数は減っているも、田んぼとは驚く。餌探しだろうと察するもその餌と何だろう。何時帰途につくのかと云うのも気になっている






飛び回るツバメを目で追っているとスイッと電線に止まる。随分この様を見ていない気がする。黒白のツバメを下から見上げていると、羽繕いをする。我が家に巣を作ってくれないのが少し残念。









散歩コース5㎞地点に猫がいる。チョロチョロしている猫が木戸に四匹並んでいる。初めての勢揃いである。好奇心なのか、警戒なのか、じっと見詰られる。知らん振りと云う訳には行かない、こっちもじっと見る。随分長い付き合いだが警戒を解いて呉れそうにはない













今夕も、筍でやる
炒めて七味、酢味噌と山椒の若芽、今しか味わえない
田舎暮らしはこれが自慢である

2020年4月20日月曜日

家籠り「第五十二日」


4月20日(月) 0300起床 (---)
天気 雨のち晴れ
気温 16℃

家籠り「第五十二日」、車庫前の庭に座って草取りするも捗らない。適当に草取する積りでも小さな草が目に入れば手にするを繰り返すから先に進む訳が無い。庭に屈んで地面を見るとびっしり生えている。













梅が色付く。球はまだ小粒ながら梅らしさは十分出している、これからぐんぐん玉が太るのが楽しみ










小菜園のニンニクが目を出し、今年も順調に育っている。
残り一ヶ月、こっちも玉太りを待つのみ。











それにしても「竹ん子酢味噌」は合う
ビール、焼酎、ハイボール、ジントニック何でもありだ