2020年10月7日水曜日

[下蒜山(しもひるぜん 1100m)・中蒜山(1123m)」に登る

 
10月7日(水) 0430起床 (---)
天気 晴れ
気温 11℃

昨日、国見山を下山後祖谷そばを頂いて天気予報を見ると明日夕から三日・四日雨予報である。ならば北上するしかあるまいと香川県に越えて泊。今朝天気予報を確認するも雨予報は変わらない、さらに瀬戸内海を越えて岡山・鳥取県境に向かうしかない。
ちょい待ち、その前に「香川の朝うどん」
20㎞走って善通寺市で0600時開店のうどん屋さんで「中玉きつねうどん+イカゲソ上げ」


連れは「小玉きつねうどん」、汁はあっさりなので中玉もすんなり入る。栄養補給完了、岡山・鳥取県境に一気の走りである



「下蒜山(しもひるぜん 1100m)・中蒜山(なかひるぜん 1123m)」
所要時間 4時間04分 歩行距離 9.7㎞ 総上昇量 955m 全体平均速 2.3㎞

0904時 下蒜山登山口発
0946時 雲居平
1025時~1035時 「下蒜山(しもひるぜん 1100m)」山頂
1109時 フングリタワ
1155時~1210時 「中蒜山(なかひるぜん 1123m)」山頂
1238時 中蒜山登山道五合目
1308時 中蒜山塩釜冷泉登山口着

四国のうどん屋さんから190㎞走って下蒜山登山口着、この後も車が上って来る


登山口に大山隠岐国立公園蒜山登山道案内板が建つ
案内板によれば、「下蒜山」から「上蒜山」の全山縦走は距離11.3㎞ 所要時間7時間。
「下蒜山」から「中蒜山」を縦走して中蒜山登山口下山は距離約10㎞ 所要時間 4時間40分
「下蒜山」の往復は、距離2.4㎞ 所要時間2時間50分とある


登山口の入り口は木道、緩やかな登り、道間違いは無い完璧な登山道に見えるし誰でも行けそうだがそうはいかない。


登山口から小さく登りあがった先に見えるのは、急斜面の「擬木の階段」と急斜面に這ったクサリ


その後三合目を過ぎた先には岩道の急斜面にクサリが這う


そしてロープはさらに上部へ伸びる


それを登り切ってほっとするとそこはまだ五合目、笹原の上に「下蒜山」頑張るしかない


歩いて上がると此の登りで唯一安らぐ平坦地「雲居平」着
此処から見る「下蒜山」は、遥かな高みで急坂の先である


振り返り左下を見ると「蒜山高原」の街並みが農地の中に広がる


右に見えるのは鳥取の町と「日本海」


明日からは雨予報貴重な「中蒜山」の姿である


「下蒜山」山頂下にも「注意喚起」の看板が立ち、急坂の上り下りの安全な登下降を促す


登山道はそれでも許さない、9合目は鎖とロープが張られた最後の急坂


更に最後の最後、山頂直下にロープが張られている。
登山口から100分の登りとはとても思われない厳しさである


1025時漸く「下蒜山(しもひるぜん 1100m)」山頂着、所用時間は81分


山頂先を望むと左から「中蒜山」「上蒜山」「大山」が横に一直線で並ぶ


そして「中蒜山」が意外と近い、このペースなら1200時過ぎには「中蒜山」に立てると「中蒜山」に向かって「下蒜山」から最低コルに向かう


「中蒜山」に向かう縦走路は、ブナの森と笹の原が交互に現れ楽しい





歩いてきた縦走路を振り返ると「下蒜山」が山容のバランス良く縦走路の上に構える



「下蒜山」「中蒜山」縦走路の最低鞍部「フングリタワ」から「中蒜山」に向かって最後の踏ん張りである

 


一気に登りあがり「中蒜山登山口」分岐を過ぎると山頂が見える


「中蒜山(なかひるぜん 1123m)」山頂で数年ぶりに山旅仙人本人を撮って頂く


「中蒜山」山頂から中蒜山登山口に向かって下る。
有無を言わせぬ「激坂」の下り


これでもかと云う急坂の下降


更に下っても「檜の根っこ」階段の急坂


散々下りにも鍛えられて「中蒜山」塩釜冷泉登山口


登山口脇に落ちる「塩釜冷泉」の冷たさに疲れた体が一気に蘇る
四国から長駆走って思いもしない縦走が成って云う事なし。
展望は裏切らない、縦走路も裏切ることなく秋の「蒜山」を楽しんだ


2 件のコメント:

  1. 流石素早い動きです。
    こんにちは、四国をでて岡山の方に行かれたのですね。
    岡山、島根、鳥取、広島は酒所、多分美味しい食べ物とお酒がでめくるものと期待しております。
    こちらもすっかり朝は寒いくらいになりました。今がいい季節ですが、コロナがあるので動きたくないところです。

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  2. 蒜山で会ったオジサンが驚いていました。移動日ではなく登るために移動すると云事がなかなか納得いかな様子です。道路の発達と道路網は様々の事を可能にしてくれます。最近の発見は新しい「道の駅」がSA化していることです。南九州自動車道のインターを降りたところに道の駅があって、その道の駅が高速道路のサービスエリアと同じ機能を持つと云う事です。単なる物産館的道の駅からの大いなる発展です。此れも仕掛ける人が居てこそ、担う人があってこそと思います。頑張れ

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