2020年10月28日水曜日

「矢筈ヶ山(やはずがせん 1358m)」に登る


10月28日(水) 0330起床 (ーーー)
天気 曇り
気温 10℃

昨日「三鈷峰」から「大休峠」を挟んで眺めた「矢筈ヶ山ヶ(やはずがせん 1358m)」が右、左に「甲ヶ山(かぶとがせん 1338m)」が、日の出前の空にクッキリ黒く浮かぶ


「矢筈ヶ山(やはずがせん 1358m)」
歩行距離 12.9㎞ 所要時間 5時間18分 総上昇量 678m 移動平均速 4.1㎞(全体平均速 2.3㎞)

0622時 県道30号登山口発
0659時 岩伏分れ
0722時 香取分れ
0810時~0820時 大休峠
0915時~0947時 「矢筈ヶ山(やはずがせん 1358m)」山頂
1023時 大休峠
1102時 香取分れ
1115時 岩伏分れ
1140時 県道30号登山口着

県道30号登山口の駐車スペースに車を止めて出発。登山口には小屋泊りパーティーの前日から駐車の車もいる。


ガレタ急坂のジグザグ道を上がると「岩伏分れ」に上がりブナとミズナラの立つ森の稜線に入る


なだらかな登路を登りあがると二つ目の分岐「香取分れ」、此処で分かれ「甲ヶ山(かぶとがせん 1338m)」に至る難ルートもあるらしい。


此処を過ぎると濃厚な古道の雰囲気が漂う


突然山深いこの道に「石畳道」が出現する
紅葉がびっしり積もった石畳みはハッとするほど美しい


慶長年間1600年頃、寄進造成されたとある、400年前の信心のなせる偉業が今に残るその堅牢さにも敬服する。



大休峠には避難小屋が立ち小広い盆地である

 



右手に避難小屋がくっきり浮かぶ


避難小屋左脇から矢筈ヶ山に向かって登る


岩が重なるガレタ急坂を一気に登り上がる


登り上がった先ブナの森の奥に山頂の一部が漸く姿を現す


山頂下、抉れた登山道が灌木の中に延びる、灌木に背負ったザックを引っ掛けながら最後の一踏ん張り


山頂から大山が真正面に見える



大山1709m、三鈷峰1516m、振子山1452m、野田ヶ山1344mがクッキリ鮮やか、大休峠の下降路を探す

蒜山三山が逆光に見事なシルエットを浮かばせる、その奥の山並みも含めて中国山地の山の
重なりに見入る


山頂直下ブナの黄葉、紅葉の真只中にに「子矢筈」の岩峰が屹立する


更にその奥に「甲ヶ山(かぶとがせん 1338m)」が岩壁の上に立つ
あわよくば「甲ヶ山」まで往復する積りなるも、単独行で往復は無いだろうとあっさり諦める


山頂に異例の30分滞在して、大山とその周辺の山を堪能する
登山口に降り立ち「大山中の原スキー場」に走ると「人工降雪機」がスキー場の上部に向かってずらり並んでいる
秋真っ盛り慣れど山は冬へ向かって一直線である

 


2 件のコメント:

  1. こんばんは
    大山は秋深しというか、冬に近い感じですね。澄み切った空気感が伝わります。
    こんなに天気が続いて良いものだろうかと思うくらい、最近は気持ち良い日和が続いております。
    すっかり、稲刈りも10月中には終わる感じです。台風が発生したとのニュースも、飛び込んで来ました。
    異常気象というがどこまでどうなるのか?わからない世の中になりました。
    コロナ禍で楽しむのは先輩のような、ソーシャルディスタンスをとった蜜にならない趣味がいいことが証明されました。
    飲んで歌って笑って、密になりながら語り合う日々に戻れるのでしょうか?

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  2. そんな日が来るのはまだまだずっと先です。其れまでに思いっきり登って旅して食べて楽しみます。三密とは無縁の暮らしだからこそ。とは言っても残り一ヶ月貴重な日々が待っています。

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