2020年10月29日木曜日

「船上山(せんじょうさん 615m三角点)」に登る

 
10月29日(木) 0500起床 (ーーー)
天気 曇り
気温 10℃

此処は、「船上山(せんじょうさん 615m三角点)の登山口。昨日は、案内板の左上隅の「矢筈ヶ山」から「甲ヶ山」を往復する積りがあっさり諦めた
後醍醐天皇所縁のこの「船上山」からロングトレイル片道7㎞、所要時間4時間30分の「甲ヶ山」の行く訳ではなく、伯耆三山「三得山」「大山」「船上山」として鳥取県の山の四番目に紹介されている「船上山」に上がります


13333年の遥か昔の歴史が此処にあり、今この時遥か彼方の梵鐘が「福岡県早良町」にあると云うから九州とも因縁浅からずである


「船上山(せんじょうさん 615m三角点)」
歩行距離 5.5㎞ 所要時間 3時間 総上昇量 318m 移動平均速 3.4㎞(全体平均速 1.8㎞)

0745時 船上山東坂登山口
0825時~0850時 休憩舎(千丈覗きを往復)
0905時 船上神社
0914時 奥の院
0924時 船上神社
0949時 休憩舎
1005時 「船上山(せんじょうさん 615m三角点)
1045時 船上山東坂登山口着

それにしてはあっさりした登山口に「本当?」


赤土のツルツルの登山道を登っていくと柱状節理の大岩壁が広がる、今やロッククライミングのゲレンデであるらしい

坂中には「後醍醐天皇」の歴史「籠立て場」が刻まれている


そしてブナとミズナラの秋の森にあっという間に変わる


急坂を登りあがると「船上山」の広い山頂台地である。いつの間にか山頂の三角点615mを通り過ぎる


山頂広場には真新しい」「休憩舎」が建ち


その高みに「船上山行宮ノ碑」を刻んだ巨石が立っている


此の碑から15分上がっていくと山頂台地の一角のブナやナラの森の中に「寺坊跡」の案内板が点々と立つ


その奥に「船上神社」

さらに奥に進むと小さな「奥の宮」が石段の先杉木立に囲まれて建っている
狙って登らないと1333年には出会えない。
船上山最高点はこの奥の宮周辺とあるも笹藪で立つことは叶わない


帰り道、船上山最高点ではない「615mの三角点」を発見する




下っていくと少年自然の家の宿泊学習の小学校5年生の大集団と遭遇する
此れから1333年の遥か昔を学習するのであろうか
伯耆の山は、鑪の昔からの歴史の中にあるのだと再確認する


2 件のコメント:

  1. こんばんは
    今回は奥様は博多におられるのか?と思ったところで、登場されましたので、先輩の無理な山行きと夜の酒1人飲み会の行き過ぎが止まるので良かったです。笑
    岡山から鳥取に行く道中の山々は深いなーと思っておりましたが、中国地方の山も奥が深いですね。

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  2. 山旅仙人用の山と連れ用の山を使い分けて機嫌を取って飲ませて貰っています。
    酒も食い物も美味しいから文句は言いません。山に入ると二人っきりだから何の心配もなし。問題はエサ不足の熊だが「熊鈴」が効いているのか目下の所で会いは有りません。

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