2020年11月9日月曜日

「大座礼山(おおざれやま 1587.5m)」に登る


11月9日(月) 0350起床 (ーーー)
天気 ガスのち晴れ
気温 10℃

愛媛県西条市から寒風山トンネルを潜って高知県に入り「いよ町」経由「大川村」着、此処大川村は人口が400人、離島を除き日本一人口が少ない村と云う。
今日はこの案内図の「J:大座礼山」に登る


そしてこの案内図の本体は此れ、四国どまんなか、高知県最北の村である


「大座礼山(おおざれやま 1587.5m)」
歩行距離 6.5㎞ 所要時間 3時間00分 総上昇量 550m 移動平均速 3.5㎞(全体平均速 2.1㎞)

0725時 大座礼山登山口発
0748時 山腹トラバース路入り口
0831時 山頂尾根
0908時~0915時 「大座礼山(おおざれやま 1587.5m)」山頂
0929時 三森山縦走路分岐
1010時 県道6号大田尾峠
1025時 大座礼山登山口着

早明浦ダム湖岸を走る県道17号で大川村役場着、其処から愛媛県新居浜市に越える県道6号で大田尾峠に向かって走り上がる。県道脇の岩壁には蜜蜂の巣箱が点々と置かれている。豊かな森であることがこれで知れる


くねくねの一車線、崖道を走る事18㎞、大田尾峠直下で林道に分岐、分岐した林道の200m先が登山口、西条市から此処迄68㎞


登山口駐車場は、林道工事の残土捨て場で一台じゃ勿体無い


登山口から急斜面に付けられた登山道を否応もなく一気に登らされる、25分頑張ると山腹をトラバースする入り口に着く
山腹をトラバースする登山道には、丸太橋が掛かり急崖の際を歩きしゃくなげの群落を見て


「大北川」源流も渡る


トラバース路の終点が「大座礼山」から落ちる支尾根、直角に折れて急坂を直上する


10分上がると突然「ブナの巨木」その一


そして「ブナの巨木」その二


さらに「ブナの巨木」その三


次に「ブナの巨木」その四


出て来る「ブナの巨木」その五


まだまだと「ブナの巨木」その六


幾らでも出て来いと「ブナの巨木」その七


驚くことにミズナラも負けてなるかと「ミズナラの巨木」その一


「ブナの巨木」「ミズナラの巨木」の予備軍が、尾根一面にぎっしり出番を待っている
「大座礼山」も謳い文句「ブナ巨木群生地を歩く」は嘘じゃない
山旅9年目初めて見る「ブナの巨木群」、こういう山が残っていることが堪らなく嬉しい。
だから登って見なくちゃ分からない


「大座礼山(おおざれやま 1587.5m)」山頂は灌木の中展望は僅か


下山は往路を下らず、愛媛県と高知県の県境尾根を大田尾峠に向かって下る
下っていく県境尾根が油断するとスリップする急な尾根、そしてその尾根に「巨木」寸前の「ブナの巨樹」が林立する


その「ブナの巨樹」が続々登場する


そして、急な尾根をロープに下がりながら下る脇に下ったも下っても「ブナの巨樹群」
何故この「大座礼山」に「ブナの巨木」群、「ブナの巨樹」群が残ったのだろうと疑問が解決しないままである


そしてもう一つ、「この県境尾根の考えられない程の急坂を果たして登りに使うのだろうか」と疑問に思いつつ下っていると「いました」。頭にねじり鉢巻きの同年配のおじさんが大きなザックを担いで上がって来るではないか。
トラバース路、県境尾根、同じ1時間40分の登りでも県境尾根を選択した根性に頭が下がる
「健脚ですね」とエールを送る


県道6号「大田尾峠」から10分で林道分岐、其処から10分弱林道を登ると登山口駐車場着。
山を歩くこと3時間、これ程の贅沢は初体験、登ってみなければわからない


登山口から「大川村役場」に下り「早明浦ダム」湖岸を更に下って土佐町「道の駅土佐さめうら」着。今日は106㎞走った

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    携帯調子が悪く、四苦八苦。
    とうとう機種変しました。
    機種変したらまた大変、全て設定をやり直し。
    とりあえず、電話とラインとメールを回復させたぼちぼちと、、、。
    これで大丈夫かな?
    どうなっているのか?コメントします。

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  2. 便利なのだが山では「電波」が在るか無いか入ってみないと分からない。それでも緊急連絡用に「電源オフ」で持っていく。一番助かるのは「天気予報」と「雨雲映像」、これに頼りっぱなしと云っていい。大事に扱っている

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