2020年11月3日火曜日

「伊予富士(いよふじ 1756m)」「東黒森(ひがしくろもり 1735m)」に登る


11月3日(火) 0600起床 (ーーー)
天気 曇り
気温 11℃

 愛媛県西条市から国道194号線の「寒風山トンネル」を抜けると高知県いよ町


抜けた地点から町道ケ瓶ヶ森線(通称UF0ライン)が上がっている



「寒風山(かんぷうざん 1763m)」「笹ヶ峰(ささがみね 1860m)」の登山口を通過し
素掘りのトンネルを抜けてさらに上へ上へ上がる


「伊予富士(いよふじ 1756m)」の登山口はUFOラインの屈曲部、6台から7台駐車可能

「1745時 本日はの投稿は此処まで」理由:山中に付きパソコン電源が限界点、以降の写真は明日です
の積りが、1600時山旅号の充電機能を最大限活用して継続が可能になり、引き続き投稿中


「伊予富士(いよふじ 1756m)」「東黒森(ひがしくろもり 1735m)」
歩行距離 5.4㎞ 所要時間 3時間58分

「伊予富士」へは一旦「東黒森」との最低鞍部へ山頂とは反対方向に、笹に覆われ少々荒れたトラバース路を登る


最低鞍部から逆方向に向いて笹に覆われ足元が見えにくい登りが続き、且つ昨夜来の雨で登山道はドロドロの泥濘の道になっている。とても快適な登山道とは云い難い


今日は11月3日祝日、雨上りなど全く関係なし、取付きやすく所要時間も短いとなれば小学生の団体に高齢者の皆さんがゾクゾク上がって来る。抜きつ抜かれつ泥濘の道を上がる


それでもガスが切れた間に垣間見る「伊予富士」山頂へ伸びる笹の稜線は立派な絵になる。
人気な訳だ



「伊予富士(いよふじ 1756m)」の山頂は狭いが展望は360度、しかし今日は強風とガス、そして大混雑で写真一枚とって即下山。紅葉の祝日、混雑するかもとは思っていたが此処までの人出とは驚く。1700mの稜線まで道路が上がり、登行時間は一時間と短いしルートは明瞭、且つ目指す山は誰しも登りたい名山で一級品だから、今日この日に登ったほうが悪い


笹と泥濘の登山道をドロドロになりながら一旦「東黒森」との最低鞍部に下り、其処から「東黒森(ひがしくろもり 1735m)」へ登り返す
「東黒森」への登りは急坂故かドロドロ具合が少なく助かる


「東黒森(ひがしくろもり 1735m)」山頂周囲もガスで展望は今一、それでも「伊予富士」をバックに一枚


「東黒森」と「伊予富士」の最低コルへは戻らず、「東黒森」山頂を越えてUFOラインの「東黒森」登山口に降りる
歩いた全線が笹に覆われ雨後の泥濘どろどろの登山道なので、スパッツを履くか長靴がベスト 



「東黒森」登山口から「伊予富士」登山口へ、愛媛・高知県境のUFOラインを戻りながら高知県側に重なる山並みや石鎚山に繋がる「岩黒山」「筒上山」を眺めつつ、行き交う車の間をぐんぐん歩く。
今夜はこのUFOラインの標高1700mで今秋の最低気温を体験すべく、山旅号を瓶ヶ森の駐車場に停めている。

北海道では平地でも雪と云うから、ここ標高1700mも相当に冷え込むことを期待しシュラフにすっぽり潜り込む

2 件のコメント:

  1. こんばんは
    凄い人ですね。人気のある山に休日だとそういうことになるんですね。
    伊予富士ということは愛媛県に入られたのですね。四国の山を今月登られて12月に帰る訳ですね。
    コメントを入れておりますが、何度も消えるので困ったものです。
    今回は入るかな?

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  2. この高度ま でこの四国で道をあげると云うのが如何に困難だったかは走ってみればわかります。この高度に道があればこそ皆さん登れている訳で、この山を感じる訳です。しかし、山やとしては少し複雑、この山の連なり、この山の持つ高度な困難さが失われたことに。もしも、道なく、森深く、難路で峻険であったならば「日本一」だったかもしれない。等と勝手に妄想するのです。
    よって、人に囲まれて登ろうと、頭の中は「昔の儘の山」を登っています。
    だって、一級品だもの。

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