2020年11月1日日曜日

「船通山(せんつうざん 1142m)」「花見山(はなみやま 1188m)」に登る


11月1日(日) 0400起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 9℃

0530時 朝食抜きで道の駅「にちなん 日野川の郷」を出発、国道183号から県道15号に入り、車の灯りに照らされた案内板に従って林道を登る
上りあがった林道駐車場に案内板
船通山の由緒


イチイの巨木の何たるか


「船通山(せんつうざん 1142m)」
歩行距離 4.7㎞ 所要時間 2時間40分 総上昇量 411m 移動平均速 4.4㎞(全体平均速 1.7㎞)

0630時 林道駐車場発
0645時 健脚コース・一般コース登山口
0720時 金明水
0748時 一般コース合流 
0758時~0812時 「船通山(せんつうざん 1142m)」山頂
0818時 健脚コース分岐
0857時 健脚コース・一般コース登山口
0910時 林道駐車場着

林道駐車場からゲートを越えてコンクリート舗装の歩道を15分上がるとキャンプ場


キャンプ場先に健脚コースと一般コースが分岐する登山口、連れは知ってか知らずか真っ直ぐ健脚コースに入る


健脚コースは山頂に突き上げる谷を詰めるコースだから、傾斜はだんだんきつくなりゴロゴロの谷に変わる


谷の最深部、最急斜面の天狗岩を過ぎ、金明水(涸れていた)を通って上るとブナとミズナラの黄葉の森に上がり着く


其処に立つブナの巨木も姿が好い


一般コースに合流したすぐ先に「天然記念物のイチイ」が藪の如くである


この藪の如く枝を広げる「天然記念物のイチイ」は一本の幹からだから驚愕である


その驚愕も、「国指定天然記念物」の謂れはこれを読めば納得である


「イチイ」から7分、「船通山(せんつうざん 1142m)」山頂には、劔と鳥居と神社が立つ


「天叢雲之劔」出顕之地の記念碑が立つ、神話と伝説、剣の舞を如何に理解するか
出雲と伯耆の歴史の深さの中に神話の出づる訳がきっとあるのだろう


山頂からの展望は全周360度


遥か遠く大山・蒜山が真正面


歴史と神話、そして大展望に満足して、紅葉の光を浴び下山する



「花見山(はなみやま 1188m)」
歩行距離 3.6㎞ 所要時間 1時間47分 総上昇量 257m 移動平均速 3.3㎞(全体平均速 1.9㎞)

1055時 花見山スキー場管理道最上部
1105時 花見山登山口
1145時~1158時 「花見山(はなみやま 1188m)」山頂
1233時 花見山登山口
1242時 花見山スキー場管理道最上部

奥日野が一望できる展望台として人気の山とある
然もスキー場最上部まで車が上がる、「花見山山頂」まで片道50分だから人気な訳である
此処まで「船通山」から山越え谷越え一時間三十分、奥日野を縦断する


花見山スキー場の最上部の最急斜スキー斜面を上がる


リフト上部駅が花見山探勝路口で花見山登山口


楓やブナ、͡コナラの森の隙間から遥か遠くに「船通山」が見え


1146mの小ピークを越えると


森を透かして「花見山(はなみやま 1188m)」山頂の四阿が見える


山はブナとミズナラの二次林の森が澄み切った美しさである


その森が高度が僅か上がると低灌木の森に一瞬で変わる


低灌木に変わった僅かな先に四阿が建つ「花見山(はなみやま 1188m)」山頂


奥日野が一望、その遥か奥の稜線に「船通山」が薄く薄く見える


その真裏側、低灌木の先に「大山」と「蒜山」が見える


「花見山」は、確かに山深い「奥日野」と重なる山稜を見渡すと云う名に恥じない展望台である

2 件のコメント:

  1. こんばんは
    朝飯抜きで良く頑張れましたね。
    久しぶりに天気悪くなりそうで、雨になります。
    1日1日寒さが強くなります。
    鍋も焼肉も恋しい。
    秋は短く、すぐに冬になるのだろうと思いつつ過ごしております。

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  2. 道の駅の隣のローソンが24時間営業とばっかり思って「¥朝食」はローソンと決めていたら何と0600時開店だった。「味噌汁ソーメン」にしとけばよかったと思ってもあとも祭。現場確認がやはり第一です。地元の皆さんに愛されている山と云うのは実に好いものです。山暮らしが山と山の自然に深い愛を注ぐとでもいうのでしょうか。登ってみないと分かりません

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