2022年4月29日金曜日

ニンニクの芽を食べて元気を出す


4月29日(金) 0530起床 (ーーー)
天気 雨日のち晴れ
気温 19℃

雨が横殴り、北から強風が吹き上がり雨嵐の様相で海も陸も大荒れである。




その様な悪天候の中を立木伐採の後片付けに 木材の搬出、頑張ってます。
伐採中の山の斜面が


伐採が終わり一変する、家や車庫、屋敷に倒れる木が無くなりスッキリする


いよいよ終盤を迎え重機の回収も始まる


ニンニクの芽が一斉に出始める、笊に二杯も三杯も摘み取る。伐採のお兄さんにもハイどうぞとお土産にする。


採り残したニンニクの芽が翌日にはズンと伸びている


塩コショウで砂肝と炒める
麦酒と焼酎の御供にピッタシである
ニンニクの芽で元気を出す

2022年4月28日木曜日

悲報


4月28日(木) 0350起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 17℃

4月26日夜、スマートフォンでネットニュースを見ると「中央アルプス空木岳で遭難か 単独登山の長崎の68歳男性が行方不明 下山予定日も連絡取れず」の記事がある。
長崎・68歳・単独行で思い当たるのは一人、まさかそうではあるまいとは思うも不安である。
そして今日お昼ネットニュースで「中央アルプス空木岳で滑落か 行方不明の長崎の68歳男性の死亡確認 登山道から100m余り下で発見」の記事が出る
「28日午前7時過ぎ、捜索していた県警ヘリが男性を中央アルプス空木岳荒井沢(標高2000m)で発見、救助しましたが、その後、死亡が確認されました」となっている。
昨年秋10月9日同じルートを下山している。荒井沢は案内表示が建つ地点に突き上げており、


この案内表示前後200m~300mが岩場、急坂、ガレ場、崩落個所などが連続する厳しい区間である



訓練も十分、体力もある、そして登山技術、雪山の経験も豊富である。
後輩に何が起きたのだろうか
ご冥福を祈ります

2022年4月27日水曜日

順調に伐採作業は進んでいる

4月27日(水) 0500起床 (ーーー)
天気 雨のち晴れ
気温 21℃

昨夜はホルモンバーベキューを楽しむ、牛―レバーをホクホクに焼いてごま油で頂き、上ホルモンを盛大に炎を上げて脂を焼き口に放り込む、ミノサンドはコリコリした食感を楽しむべく慎重に焼き具合を確かめる、ハツのしっかりした歯応えは久し振りである。


麦酒で炭酸割り焼酎で頂くと止まらない。結局ホルモンは全て平らげ、こんがり焼いた焼きお握りを食べて終了。良い晩です。



昨夜来の大雨も伐採現場では少し作業道の土砂が流れた程度で大事に至らず今日も伐採が進んでいる



搬出して玉切りした木材を運搬車が一気に積み込んで運んでいき



電線に掛からない様にワイヤーを掛け回して準備した立木


電線を避け狙った方向にピッタシ倒すと云う技が光ります
伐採が完了するまでにはまだ少し日にちが掛かりそうである




昨年植えた実山椒に初生り、黄緑の小さな実が房になっている
黄緑のみが如何にも香り高く美味そうだが



今は葉山椒を散らした筍の酢味噌和えが一番の御馳走


葉山椒を口に入れると香りが一気に広がる、至福の瞬間山椒の春です

2022年4月26日火曜日

山旅号も山旅本人もメンテナンス


4月26日(火) 0300起床 (ーーー)
天気 曇りのち雨
気温 22℃ 

山旅号の走行距離126347㎞問題なく山旅に付き合ってくれる仲間である、定期的に親友の自動車工場に持ち込んで点検をお願いする。今日は「オイル交換」をお願いする




「エンジンの為には最高のオイルを使用する」、と云う訳で〆て8490円でメンテナンスは完了する。

山旅本人は「令和4年度 特定健康診査」を受診する、一万円相当の健診が無料である。
「計測:(身長・体重・腹囲・血圧など)」
「採血:(脂質・血糖・肝機能など)」
「検尿:(腎機能など)」
「問診:(健康状態や既往歴など)」
「診察:(医師の診察)」
「心電図:(心機能など)」
結果は一ヶ月後に分かる。



「健診結果によっては、保健師や栄養士による特定保健指導が有ります」
と云う事である。結果がを待ちます。

嵐の予感、朝から黒い雲が次から次へ押し寄せる、風は南からの強風辺田目は穏やかだが沖は大荒れの模様である。昼過ぎからは叩き付けるような雨が降り始める


その雨の中、屋敷に被る木の伐採は続いている
重機が二台、伐っては運び出し枝を落とし玉切りして集積している。



若い二人の山仕事人は朝0715時~1700時までフル稼働、頭が下がる。

2022年4月25日月曜日

春山旅無事終了鹿児島着


4月25日(日) 0630起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 15℃

昨夜は娘の旦那さんと楽しく飲んで0630起床の二日酔い、公園で散々遊ばれてあっと言う間に二日酔いは解消する。懸垂はするは



砂場に嵌まって遊ぶは




ブランコで遊ぶはと全力だからそりゃ疲れる、こっちも疲れる



博多を出発したのが1100時、30分走って九州道基山PA名物「かけうどん(350円)」で元気を取り戻し、一路南下する


九州道、南九州西回り道と乗り継いで我が家の海に帰り着く
沖にはひょっこりひょうたん島が浮かんでいる。こんな見え方をする甑島は初めて見る



帰り着いた我が家では、屋敷に被さる大径の雑木を伐採中である。



聞くと優に5日は掛かるとか
台風や大雨による倒木の心配が此れでなくなる
有難い
連れが娘に帰り着いよと連絡すると娘曰く「二人はまだ寝てます」、公園から帰って寝ていまだ起きず、あんだけ暴れればそりゃ寝るわ。  

2022年4月24日日曜日

春山旅終了して博多着


4月24日(日) 0630起床 (ーーー)
天気 雨
気温 14℃

昨夕、山口県最高峰「寂地山」を登り、島根県吉賀町六日町道の駅「六日町温泉ゆ・ら・ら」に移動し山行報告しようとiPhone経由のパソコンで「山旅三昧」を開くも開かない。且つ、iPhoneが円滑に動かない「スクロールしない」「画面が凍結する」
偶々「Wi-Fiパスワード」画面 が開く、Wi-Fiパスワードが「・・・・・・・」見た事も無いパスワードに変わっている、誰かに書き換えられたとしか思えない。iPhoneが自ら書き換えるなど有り得ないだろう。乗っ取られ寸前か?
パスワードを元に戻して山行報告「山旅三昧」は書き終える。その時点でもiPhoneの不具合は解消しない。
インバーターの新旧交代で「山旅」は順調に進むか期待を膨らませた所に「iPhone」の破損では「山旅」は続けられない。と、観念して寝る。
山旅号の天井を激しく叩く雨音で目を覚ましたのが0430時、iPhoneを開くと何も問題なく復旧している。
「ウンッ」、ハッカー寸前だったのか?それとも機器の不具合か?
ネットショッピングで使うカード番号など大丈夫だったのか?不安は尽きない。
iPhone復旧で山旅は続けられそうだが、天気が不安定、今日は雨のち晴れ、明日は晴れ、明後日は雨・・・。
インバーター事件にiPhone事件etc、春山旅は色々有り過ぎる。
そろそろ潮時かも知れないと決めて鹿児島に帰る事に決定する。
中国道六日町ICのコンビニでコーヒーを買って一路「博多」へ



1020時、中国道鹿野SAで小腹が空いたので「ミニラーメン(420円)」を一杯、ところが此れが美味いストレートの細麺、豚骨スープ、葱、モヤシ、チャーシューの本格ラーメンで手抜き無し、こう云う仕事は嬉しい。



ノロノロゆっくり関門大橋を渡り九州入るがたった一週間の山旅とはとても思えない、一ヶ月、二ヶ月かけた山旅と全く変わらない九州入りである。そりゃ一週間で十山以上登ればそうなるかもしれない



幅を拡げて貰った右足登山靴、当たりは弱まったものの右小指外側の痛みが時々生じる。
Marinoa City Fukuokaの「モンベル」で再度右山靴の足幅を拡げる「幅出し」をお願いする



預けたのは右足のみ、一ヶ月ほど要するとかだがその間の山旅は無いので全く問題なし。



用事は終了漸く一息、博多着



勝手に押し掛けた娘宅で途中仕入れた漬物で一杯やる



時間は0300時これから寝るまで付き合って貰います

2022年4月23日土曜日

「右谷山(みぎたにやま 1234m)」から山口県最高峰「寂地山(じゃくちざん 1337m)」を周回する


4月23日(土) 0330起床 (ーーー)
天気 曇りのち一時小雨
気温 12℃

昨日作戦を練り直し二日掛けて楽しむ心算の二つの山「右谷山(みぎたにやま 1234m)」と山口県最高峰「寂地山(じゃくちざん 1337m)」を一遍に回る 
所要時間は6時間30分を予定する、長丁場なので昨夜は焼酎も控えめで爆睡。

「右谷山(みぎたにやま 1234m)」・山口県最高峰「寂地山(じゃくちざん 1337m)」
歩行距離 16.4㎞ 所要時間 6時間53分 総上昇量 1392m 移動平均速 4.5㎞(全体平均速 2.3㎞)

0520時 寂地峡入り口駐車場発
0634時 タイコ谷出合
0724時 ミノコシ峠
0800時 「右谷山(みぎたにやま 1234m)」山頂
0836時 ミノコシ峠 
0948時 寂地林道コース分岐
0958時 山口県最高峰「寂地山(じゃくちざん 1337m)」山頂
1003時 寂地林道分岐
1052時 寂地林道終点
1124時 寂地峡犬戻滝遊歩道終点林道出合
1142時 寂地峡犬戻滝遊歩道入口
1213時 寂地峡入り口駐車場着

寂地峡入口駐車場から即「寂知峡滝滝群」が始まる、滝群を見るための遊歩道が設けられている。



此の遊歩道が「右谷山(みぎたにやま 1234m)」への登山口を兼ねる。遊歩道とは名ばかり次々現れる滝を上へ上へと手摺を持って高度感を感じつつ攀じ登る遊歩道、最後は手摺が有るとは言え両手両足で上り上がる。上り上がった地点に「手掘りのトンネルが二つ」その中間点に上がる。呼び名は「木馬トンネル」



木材を載せたソリが「木馬」、その木馬を人が曳いて下るために掘った手掘りのトンネル。よって此れから上流へは木馬を曳いて下るに好都合な勾配の道が上がっていると思って歩いていると、あちこちで崩壊迂回に高巻き、沢床歩き変化に富んでいる




一時間弱歩くと「水車動力の製材所跡」の石垣も残る。昔々の暮らしが色濃く残る道を歩いている。人跡未踏など有る訳なく人々が必至に暮らしを立てた道である。


沢を遡りながら水面が気になる、いるか?いるか?見ながら歩くと「シュッ」と走る。大きくはないせいぜい15㎝クラスだろう、ヤマメが自由自在だ。



沢を詰め上がり源流も源流、この先に水流は無いのではと云う地点に「ワサビ田跡」がある。
今や荒れたワサビ田だが所々に名残のわさびの花が咲いている。山に登っていると昔々背負子を背負った昔人がワサビを担いで下ると云う景色を見てしまう、此れを見たに登っているのかも知れない。



そんな思いに浸りながらしんみり登っていると山の様子が一変している
「何事?」一瞬ぽかんとする、頂上稜線が近いためブナやミズナラの原性林が現れたのだと気が付く。



ワサビ田から原始林に浸りながら源流の急斜面を上がると「右谷山(みぎたにやま 1234m)」と山口県最高峰「寂地山(じゃくちざん 1337m)」の最低鞍部「ミノコシ峠」、此処迄2時間かかる。



「ミノコシ峠」から左へ「右谷山(みぎたにやま 1234m)」山頂へ向かうが、此処からが今日の山旅の始まりだった。
カタクリの道、カタクリ群生の道、カタクリとブナの道の始まりだった



ブナとカタクリ、人気な訳である



大ブナの根元にカタクリの群落、大ブナに守ってもらっている風だが正にそれが正解、大ブナの株元など踏む人など無い



「右谷山(みぎたにやま 1234m)」山頂迄写真が忙しくて漸く到着、山口県最高峰「寂地山(じゃくちざん 1337m)」をバックに一枚。



「ミノコシ峠」に下り「ミノコシ峠」から山口県最高峰「寂地山(じゃくちざん 1337m)」への登りもカタクリ尽くし。ブナとカタクリ



ブナとカタクリ



またそのブナも迫力十分ながら今この時期はカタクリの引き立て役に過ぎない



カタクリは堂々立派、文句なしの艶やかさである



山旅11年目ながらここまでの「カタクリの群落」に初めて出会う



林床一面、奥の奥迄「カタクリの群落」、笹薮の奥の奥迄咲いているから飛んでもない群落である



ブナとカタクリ、絶好の組合せ、今この時の森の風景に出会っている、此れにに勝るものは無い。



しかしここ迄カタクリが林床を一面に埋めるとは?信じられないが現実此処に在る


下のカタクリと上のブナを見ながら歩いているといつの間にか「寂地林道分岐」に立っている、此処迄4時間28分時間、時間の掛け過ぎである。仕方ない「カタクリとブナ」の競演にうっとりだもの。



分岐から山頂までは200m突然ガスが掛かり始めポツポツ雨が落ち始める。そのガスが掛かったブナの森が良い雰囲気を出す



「右谷山(みぎたにやま 1234m)」から山口県最高峰「寂地山(じゃくちざん 1337m)」
所要時間4時間38分 0958時山口県最高峰「寂地山(じゃくちざん 1337m)」山頂、滞在一分即下山、何故か展望皆無、カタクリ見当たらず。今この瞬間山頂ではなくカタクリである



分岐から寂地林道コース、下りに入ると大杉林立の杉林



大杉の迫力に圧倒される、此処迄の大杉の登山道はそうそうは無い



下りつい当た地点が「寂地林道」の終点、一般車は昨日確認の如く「犬戻遊歩道」地点で進入禁止、上がってきている車は、草刈機を担いで登っていた「パトロール」と「登山道保守管理」の面々の車である。




林道終点に降り立つと案内板が事の詳細を説明してくれる。大ブナ、大ミズナラ、大杉・巨杉・寂地杉、カタクリ、こう云う事だったのである


寂地林道を歩いて下ると「寂地山犬戻遊歩道」が林道に上がっている。


そして「通行止め」の張り紙が下がる。昨日の「寂地林道一般車通行禁止」地点が「寂地山犬戻遊歩道」入り口、なにゆえの「通行止め」か確かめるべく「犬戻遊歩道」を下る。
落石なし、崩壊個所無し、遊歩道の崩壊もなし・・・?




新緑の渓流と透き通った流れと流れ落ちる滝、山を永く歩いた身にしみじみ沁みる好い景色である



等と堪能しながらのんびり歩ていると突然「犬戻遊歩道」入り口着?



引き返すつもりで下った遊歩道、通って良かったのだろうか?
下りついた駐車場は満車。



とは言っても、この満車全部は山に上がっていない。出合った登山者は30人に満たない。
今日は土曜日、明日が日曜日、きっと混むぞ
しかし、登るべし、今しか有りません。是非周回すべし