4月19日(火) 0340起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 8℃
山口県内で最も人気の山と紹介されているのが「右田ヶ岳(みぎたがだけ 426m)」、何時かは登る山だろうと山陽道から山の行き帰り眺めていた山である。
「右田ヶ岳(みぎたがだけ 426m)」
歩行距離 4.4㎞ 所要時間 2時間33分 総上昇量 430m 移動平均速 3.3㎞(全体平均速 1.6㎞)
0607時 右田ヶ岳天徳寺駐車場発
0642時 石船山
0718時 西ノ峰直登コース分岐
0726時 西ノ峰
0735時~0743時 「右田ヶ岳(みぎたがだけ 426m)」山頂
0753時 塚原分れ
0818時 塚原コース・直登コース分岐
0840時 右田ヶ岳天徳寺駐車場着
ナビの目標が防府市立右田小学校
小学校の前が右田ヶ岳天徳寺駐車場で優に20台は停まる。人気の山だが朝早いので先着四台
駐車場案内板には山頭火の一句「晴れて鋭い 故郷の山 見直す」
天徳寺は源頼朝が創建したと伝えられる古刹、本堂左手の石段を登った先が登山口である
灌木の林を上がりきると早速真砂土が雨水に抉られた一人やっと狭いの登りが始まる
その後も大岩の隙間を抜ける危うい登山道を上がる
岩の積み重なった登山道を上がると前鋭鋒の石船山
漸く「右田ヶ岳(みぎたがだけ 426m)」の大岩壁群が見えて来る
石船山から一旦下り本格的急登が始まり登る登山道は岩場に次ぐ岩場
登る右手に本峰直下の岩峰群、あの中を直登コースが上がっている、人気コースなのだという
登山道は一気の登りの岩道だから油断も隙もならない
直登コースを迷わず選択し西ノ峰に直登する
右手に本峰を見ながら両手両足をフルに使って岩壁をよじ登る
登り上がった西ノ峰から本峰に向かう途中石船山からの天徳寺コースが一望できる、何とも一直線の岩壁登りである
山頂へ岩壁を上がると日章旗が翩翻と翻る「右田ヶ岳(みぎたがだけ 426m)」山頂である
遥かに昨日登った「火ノ山」と「亀尾山」が見え
眼下に防府市街地が広がり山陽道と新幹線が山麓を東西に走る
山頂滞在僅か8分、山頂を越えて塚原堂分岐へ向かう、分岐をまっすぐ進むと塔之岡コース右へ塚原コースを下る
上り天徳寺コースに比べると地道も有るから下り易い
とは云え随所にロープが張られた岩道があり、慎重に下る
下っていくと直登コース分岐に出る、直登コースは「中・上級者向けのコース」、三点支持の岩登りコースらしい
下る途中で見上げた本峰直下の岩場群の中に直登コースが上がって居る
本峰直下の岩場に二人の人影を認めたが、恐らく初めての「右田ヶ岳(みぎたがだけ 426m)」登りでは選択はしないと思われるから余程の登行意欲で登っているのだろう
下り切ると海宝寺跡の着せ替え地蔵(毎月着せ替えるらしい)に出て塚原コースを無事下山、
10分歩いて天徳寺コースから山頂経由塚原コースの周回完了
「右田ヶ岳(みぎたがだけ 426m)」から市街地を挟んで眼前に見えた「矢筈ヶ岳(やはずがだけ 461m)」に向かっていると、新幹線の防音工事で予定のメインの「敷山コース」登山口に入れない。山頂の反対側の矢筈森林公園登山口に迂回する
「矢筈ヶ岳(やはずがだけ 461m)」
歩行距離 3.2㎞ 総上昇量 398m 所要時間 2時間11分 移動平均速 3.2㎞(全体平均速 1.4㎞)
0933時 矢筈森林公園登山口発
0943時 森林公園遊歩道終点
0950時 支尾根
1007時 頂上稜線
1033時 西峰
1048時~1100時 「矢筈ヶ岳(やはずがだけ 461m)」山頂
1110時 西峰
1118時 頂上稜線
1132時 支尾根
1136時 森林公園終点
1144時 矢筈森林公園登山口着
峠を越えて迂回した先の矢筈森林公園登山口、先着無し一人旅らしい
案内には山頂迄1時30分とある
流石森林公園コースで展望無しの灌木中の急坂を只管上がる
途中唯一の展望、と云っても樹間の切れ目からつい先登った「右田ヶ岳(みぎたがだけ 426m)」が見える
最後の最後まで急坂が続き
登り上がった西峰は大岩が鎮座する
西峰から吊り尾根を下り鞍部から最後の登り最後の急坂を登る
「矢筈ヶ岳(やはずがだけ 461m)」山頂は樹林の中展望は無い
此処でも山頂手前展望所から眼下に防府市街地と市街地を東西に走る山陽道と新幹線を見る
そして西峰の奥に昨日の「火ノ山」そして「右田ヶ岳」を眺める
西峰に戻り急坂を一気の下り、転倒と尻もちに注意して登山口に無事下山
今日一日、岩の急坂、地道の急坂気温も高く汗ジュクジュク、防府市内の二軒の浴場は休止、結局18㎞走り戻り昨日の長沢温泉で湯浴み。
再度16㎞戻り防府市道の駅「潮彩市場防府」で買った「地だこの酢の物」「サラダ」で一杯やって漸く一息ついている
明日も鍛えられそうだ
こんばんは
返信削除岩、岩、岩じゃないですか?
見ているだけで、怖いです。
全身に疲労が溜まってしまうのでは?
体幹や腕力、色々な筋肉をつかう。筋肉痛になってませんか?
疲労回復のタコだけでは回復しないのでは??
高度感も相当なものです、転んだら転落は必至真剣に歩きます。岩は堅固な花崗岩ですが風化した真砂土がさらさらで粘り無しだから滑る、此れがまた一段と危ない。それでも山口県の一番人気、多い日に200人から300人登ると云うからこれも凄い。
返信削除県都の直近にある山、岩場の山で新幹線から、高速道路から見て訪れる人も多いと云うのも肯ける。登ってみて納得です。
この山も豊富な登行ルートが用意されているので繰り返し、繰り返し登られているらしい。
この蛸、市場の魚屋さんの地蛸、一味も二味も違います。おまけに一緒にタレに浸かっている海藻がこれまた凄い、入っているのが「ミル」これは地元の人知っているだろうが旅人で知っている人はいないのでは。職人さんが作ると「タコの酢の物」も一級品になります。