4月6日(水) 0400起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 5℃
05430時、津和野市、益田市の南に吉賀町の道の駅「かきのきむら」を出発、国道187号、県道189号経由緑資源幹線林道2波佐・阿武線に入る
林道崖下路肩には未だに雪が残る、道の駅「かきのきむら」から28㎞走ると安蔵寺トンネル「奥谷ルート」中間点に上がる登山口
「安蔵寺山(あぞうじやま 1263m)」
歩行距離 7.9㎞ 所要時間 4時間28分 総上昇量 486m 移動平均速 3.3㎞(全体平均速 1.8㎞)
0632時 安蔵持トンネル登山口発
0642時 稜線登山道
0943時 「安蔵寺山(あぞうじやま 1263m)」山頂
0955時~0907時 「山頂先展望台」
1045時 稜線登山道
1050時 安蔵持トンネル登山口着
登山口に山旅号を停めて今日は一人旅
登山口から「青野山」と「十種ヶ峰」が遥か遠くになりました
稜線登山道に上がる途中巨杉の「切り株」を見る。樹齢数百年あたりを睥睨する巨杉を見たかったなと上がって行く。
稜線登山道に上がるとなんとその見たかった巨杉が立っている
少し下ると島根県一の「大ミズナラが立っている筈だが、残念倒れて
巨体を横たえている
樹齢600年、樹高30m、幹回り4.88m、何時か来る事態とは云え立っている姿を見たかった。
等と思って歩く登山道の両脇には「大ブナと巨杉」が並び立つ
歩く先に「大ブナと巨杉」
更に「大ブナ」と「巨杉」と「大ミズナラ」の三本立ち、山旅10年初めて見る三つの競演に感動が止まない。
そして「大ブナと巨杉」
「安蔵寺山のブナ林」、此処は林ではない途轍もない「大ブナと巨杉と大ミズナラ」の森である
「高嶺芦谷ブナ植物群落保護林 18.25ha」守ろうと思えば守れる、登る度に、深く大きな森を見る度に、守って呉れ守って呉れと願っている
その後も上ばかりを見て歩く
「大ミズナラと巨杉」が並び立ちその姿を競い合う、実に嬉しいだから登ってみないと分からない。
そして美しいから嬉しくなる
山頂迄標準所要時間1時間の所を上ばかり見て歩き265枚の写真を撮ると2時間掛かる
漸く「安蔵寺山(あぞうじやま 1263.1m)」山頂
尾根繋がりの「香仙原」への稜線が下っている
山頂から登山口へ下っていると「アシオスギ」の標識を発見
下枝を多く出し、その枝が地に接するとそこから根を出すと有る
登りはうえばかり見て歩くも、下りは根を出す枝を探しながら歩く、と探すまでも無く稜線登山道の脇に根を出した幼木が至る所に見られる、然も倒れた「アシオスギ」は既に枯れ朽ちているにも拘らず枝が立派に生き残り次世代を繋いでいる。
「大杉」「巨杉」「大ブナ」「大ミズナラ」
登ってみないと分からない、好い山である
実に好い山である。
おはようございます。
返信削除巨木の数々、森の深さを感じます。
匂いや静寂した山に、鳥の声など空気感も伝わります。
だんだん暑くなってきているので、虫も生物も動き出していることでしょう。
中国地方でこれを見るとは思いもしなかった。ブナやミズナラの森が当たり前と思っていたら其処にアシオスギ然も巨杉が負けない大きさで隣に立っている。なんとも凄い景色です、山です。残そうと思わないと残りません、其処に気付いてほしい。大事なものが隣にあるのに気付かない、アンテナが高くないと気付かない。損得勘定無しの気付きは皆さんならできます。
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