2022年6月1日水曜日

「小五郎山(こごろうやま 1162m)」に登る


6月1日(水) 0500起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 11℃

島根県側から「小五郎山(こごろうやま 1162m)」を見ると、手前のピークの奥が山頂で、登山道は手前のピークの見えている斜面を斜上して山頂下の鞍部に上がり、後は主稜線の登山道を登る。向井峠コースの所要時間は4時間5分と紹介されている。



「小五郎山(こごろうやま 1162m)」登山口は、県道16号の標高400m向井峠バス停で此処から住宅の間 を抜けて林道へ取付く。山旅号は向井峠バス停50m下の路肩駐車帯に止める



向井峠バス停の案内標識には、林道歩き30分で登山口と書いてある




「小五郎山(こごろうやま 1162m)」
歩行距離 9.2㎞ 所要時間 5時間12分 総上昇量 722m 移動平均速 3.7㎞(全体平均速 1.8㎞)

0610時 向井峠バス停発
0640時~0650時 林道終点登山口
0757時~0804時 向井峠
0858時~0918時 「小五郎山(こごろうやま 1162m)」山頂
1007時 向井峠
1058時 林道終点登山口
1122時 向井峠バス停

林道に入ってすぐイノシシ柵のゲートがある、今日も「クマ注意」「マムシ注意」を頭に入れて歩けと云う。



舗装されt林道は急勾配が緩むことなく登山口まで連続する、ストックを調子よくコツコツ鳴らしながら上り上がる。30分歩いて林道終点が登山口で林道から折り返すように山腹の登山道を登る



取付きから赤松混じりの自然林と植林地が交互に現れる、今日も二人旅の静かな山行が始まる
登山道は、山腹を斜上するトラバースコースで展望はないが今では珍しい大木の赤松を眺めながらの登りは飽きない



トラバースを上がりきると手前ピークと山頂の鞍部で手作りの標識に「向井峠」とある



主稜線は広いが鞍部からいきなりの急坂、此処が本日の最急勾配で一歩一歩確実に上がる



上がりきると傾斜は緩み、ブナやコナラの二次林そして登山道両脇には笹の原である



その樹間から「山口県最高峰 寂地山(じゃくじさん 1337m)」が見える。どっしりした山体が中国山地の山らしい。山頂から「山口県最高峰 寂地山(じゃくじさん 1337m)」は見えなかったのでここが唯一の展望ケ所である。



山頂下の最後の急坂に笹原が広がり展望が効く



其処から振り返ると、登ってきた主尾根とその先に斜面をトラバースした手前ピーク、そして左に昨日登った「羅漢山と法華山」



その先に瀬戸内海、そしてその先には四国の連山が見えているような?



上り上がると山頂広場



「小五郎山(こごろうやま 1162m)」山頂は木立の中、南の方角が伐り開かれている



「羅漢山と法華山」の西、遥か先に瀬戸内海が光る
その光る海に浮かぶ島は見覚えがある、ひょっとして「宮島」を見ているかも知れない



その他の方角は樹木に阻まれて展望は無い、展望全周を期待し登って来たので少々落胆、安蔵寺山を見たかった。
下りは滑らぬよう、転ばぬよう用心して慎重な下りが続く、その横には「笹」が百年に一度の花を咲かせている。



そして林道下っていると「ササユリ」が一輪開いている



山頂のササユリは蕾、あと一週間だろうか
展望が効かなかったのは少々残念だが、今では珍しい赤松の林の中の登りそして炭焼窯跡など往時の暮らしが色濃く残る山、今は静かな山に還りつつある。
明日から島根県の山に入る予定である

2 件のコメント:

  1. ぬの にんに2022年6月6日 7:09

    おはようございます。
    6月に入りました。
    もう2ヶ月新年度も過ぎ去ってしまいました。
    カウントダウンはあっと言う間に来ると思っております。
    一日一日が大切。
    雨も降りそうな時期になってます。
    お互い気をつけましょう。あまり無理されないようにご自愛下さい。

    返信削除
  2. 本当にあっという間に来ます、油断する勿れ。梅雨入りとは云っても朝夕は涼しく湿気も無くて暑いながら歩き易いです。とは言ってもそれもあと僅か、登りたい山をパスしながら北上を早めています。と云ってもいまだ島根から抜け出せずにいます。天気が瀬戸内海は晴れでも山陰側はぐずつくので油断がなりません。

    返信削除