2023年12月23日土曜日

博多着


12月23日(土) 0630起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 -1℃

0719時、5分遅れで太平洋の雲間から朝日が上がる、海から上がる朝日は2年前の北海道夏の山旅でオホーツク海から上がる朝日を見て以来である。山の天辺から遙か遠くの山稜から上がる朝日は独り占め出来るが、海から上がる朝日は岸辺で皆さん毎日毎日此れを見ているのだと羨ましい日の出である。


東九州自動車道を3時間かけて150km北上し大分市に入ると道路両脇に雪が残る。一昨日の夕方50km渋滞という情報の元となった雪だ


別府温泉から博多に向かう大分道に乗ると由布岳は真っ白に冠雪している。見る分にも美しいが、この雪の由布岳を狙って大勢の雪好きが登っているに違いない。こう云うチャンスは中々やってこない今しか無いと云うことだ。


由布岳から鶴見岳にかけての稜線は、霧氷がびっしり付いて真っ白である、太陽燦々高い青空の宮崎からたった150km北上しただけで雪山だから驚く。宮崎市が寒さを避け、如何に太陽燦々の南国であるかを改めて思い知る


宮崎から博多まで290km、高速道路経由3時間40分の所を、ゆっくり安全運転で5時間かけてお昼過ぎ博多着。博多はどんより曇って気温は5℃、寒い冷たい暮れの景色である。
双子姉妹二人に写真がぼけるほどの大歓迎を受ける。たどたどしいお喋りも語彙が増え流暢になって、幼稚園通いの成果が出ている


宮崎土産の「乾干し ゆず大漬け物漬け物でご苦労さんと早速一杯やる


宮崎の町を南の「男鈴山」山頂から眺め、北の「釈迦ヶ岳」山頂から眺め、その燦々ぶりをビデオに残す、日本国中この時期此所まで明るい山は無い
この太陽燦々在ってこその照葉樹林なのである
年の暮れミニ南国宮崎山旅は今日で終わる。
極上の地鶏の刺身に感謝である

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