2023年5月18日木曜日

「すがもん」氏が逝く


5月18日(木) 0330起床 (ーーー)
天気 雨
気温 21℃

昨日から「唐浜の砂丘ラッキョウ」10㎏の拵えにてんやわんやしている。塩漬けに甘酢漬け用に砂を落とし、外皮の薄皮を取り除く、両端を切りそろえる。一個一個丁寧に作業するという連れの指示に従い完璧にやり遂げようとするがこれが結構辛い作業である


愉しみは、即席で漬けた塩漬けラッキョウのしょっぱい辛さとラッキョウ自身のあの辛さのハーモニー、「辛っ」と云いながらも口には愉しい


連れに頼まれた米酢に本味醂、砂糖にあら塩 、鷹の爪を準備する。
漬け込み開始、塩漬けは十日程で甘酢漬けは3~4日で楽しめる
旬とは結構忙しいと再確認である


そんな所に訃報が届く
夫人からの訃報には「本年四月二十日に、夫 菅 が七十四歳で 永眠いたしました」突然の訃報に茫然である
前・前職の会社で同期入社で同じ九州出身それ以来熱い付き合いが続いていた
定年して「山旅」を開始、ブログ「山旅三昧」を始めてからは、何やかやと「コメント」を送って貰い元気を注入して貰う。「すがもん」氏は、ドラマーでジャズマンである、よって楽器に全く縁のない人生を送っている「山旅三昧」には憧れの人でもある。山旅の行き帰り博多天神で待ち合わせると、両の耳にイヤフォンを嵌めて待っていた。「煩く、喧しい、雑音」の如くだった「ジャズ」を、山旅中ハンドルを叩き、膝を打ちながら、首を振りつつ退屈な道中を一変させて呉れたのも「すがもん」氏である。最近の「コメントは2022年12月4日」で、読み始めた本への感想と次なる本への誘いである。コロナ禍で三年間の空白は五類移行で埋まり、再び博多天神で「一杯やる」日は近いと期待していた。
何故と残念ではあるが、こっちだって何時逝くか分からない年になると、日々の付き合いや遣り取りは切れそうな糸で最も大事な糸だと思い知る。
合掌

2 件のコメント:

  1. お疲れ様です。
    すがもんさん亡くなられたのですか?博多でお会いして一緒に飲んだことを思い出します。
    74歳とは若すます。最近コメントが少ないと思っておりましたが、先輩が博多に行かれた時にあっておられたものと思っておりました。残念です。

    返信削除
  2. コロナ禍で会え無いまま逝ってしまわれました。天神で飲んで飲み足りないので、地下の立ち飲み屋さんでたっぷり語って飲むという、オジサン二人の晩を過ごしていたのです。方やドラマー、方や山旅三昧、それでも話が合うから楽しい。病気がちだったとは聞いていたが、昔々ならそれなりの年齢だが今や人生百年の時代残念です。我も一飲み、一飲みを大事にしたいと思う次第です。

    返信削除